おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
いきなりですが、私のMR-Sが少しバージョンアップしちゃいました。
何をしたかというと?
カーボンクラッチ&カーボンLSDを搭載しちゃいました。
という事で、今回は【カーボンクラッチ】について書いていこうと思います。
まずクラッチを強化品に交換する理由は「ハイパワーでも滑らせない!」だと思いますが、今回はクラッチディスクよりも、回転物の軽量化をメインに交換しました。
強化クラッチセットは主に
• 強化クラッチカバー
• 強化クラッチディスク
• 軽量フライホイール
の3点が付いてきます。
クラッチカバーはクラッチディスクの圧着力を高める部品で、クラッチディスクはエンジンの回転をミッションに伝達するものです。
フライホイールは回転の勢いを落とさないようにする弾み車みたいな物です。
エンジンのフィーリングアップとしては、この軽量フライホイールが1番関わってきます。
回転物なので、軽くすればするほどエンジンの吹け上がりが良くなるわけですね。
ただあまりにも軽くすると発進時にエンストしやすくなったり、極低速回転のトルクが減少してしまうというデメリットもあります。
純正のフライホイールは平均で7〜10キロの重さがあります。
MR-Sの純正フライホイールの重さは、約7キロですね。
今回のクラッチセットに付属していたフライホイールの重量は約4キロです。
純正から約3キロの軽量化になりますね。
これだけでもかなり吹け上がりやフィーリングは変わってきます。
しかし、今回はカーボンクラッチです!
もちろんクラッチディスクがカーボンなので、その重量もかなり変わってきます!
メタルクラッチディスクやノンアスクラッチディスクの平均重量は1〜1.5キロと聞きます。
フライホイール重量はカタログに記載されてますが、ディスク重量の記載はほとんどありません…
カーボンクラッチディスクは重量が記載されており、その重さは160gしかありません!
(注: ディスクのみの重さで、ハブの重さは含まれてません。)
他の強化ディスクに比べて、その重さは1/10です!
フライホイールをさらに1キロ軽くしたぐらいのフィーリングアップに繋がります。
強化クラッチセットではフライホイールの重さを重要視する方はかなりいますが、ディスクの重さを重要視する方はほとんどいないのでは無いでしょうか?
意外な盲点ですね。
さらにカーボンクラッチディスクは特性上マイルドな繋がりをするので、普通のクラッチディスクについているダンパースプリング等は一切付いていません。
これももちろん軽量化に繋がっています。
エンジンレスポンスアップやフィーリングアップについては、かなり良いこと尽くしというのが分かりました。
では肝心のパワー伝達はどうなのでしょうか?
カーボンクラッチは先程も書いたようにマイルドな繋がりをします。
しかしその伝達力は大きくメタルクラッチ並です。
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