シフトノブの種類やオススメ!各メーカーのピッチも紹介!

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

MT車と言えば自分でギヤを選択して車を動かすのが醍醐味です。

 

ギヤを入れるためにはシフトノブを握ってギヤチェンジをします。

 

そのシフトノブ1つでギヤチェンジのフィーリングがガラッと変わってくるのです。

 

今回はそんな運転中には常に手に触れるシフトノブについて紹介&解説していきます。

 

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シフトノブの種類(形状)

MT車のギヤチェンジに必須アイテムと言えばシフトノブです。

 

ドレスアップ効果の高い物から人の手に馴染むように設計された物まで様々存在します。

ではどのぐらいの種類があるのでしょうか?
代表的な物をいくつか紹介します。

 

球体型



名前の通り球体の形をしたシフトノブです。

 

手で包み込むように握る事ができるためフィット感が良く、またシンプルなデザインのため様々な車に合います。

 

大きさにも大小ありますが、手の小さな方が大きなサイズを使用すると違和感が出る可能性があります。

 

 

棒状型



球体型と正反対の形状ですが、横からシフトノブを握り込む人には適したシフトノブです。

 

基本的に上から握り込む人は球体型
横から握り込む人は棒状型
が違和感無くギヤチェンジをする事ができるでしょう。

 

棒状型には大きさや長さに種類があり、長いタイプの物は軽い力でギヤチェンジが行えますが、ストロークが長くなります。

 

くびれ型



球体型の下部をくびれされたタイプのシフトノブです。

 

このタイプは非常に握りやすく、上からも横からも手に馴染むようになっています。

 

しかしどちらかと言うと上からの方が握りやすい傾向にあります。

 

シフトノブの種類(材質)

形状にも様々な種類がありますが、材質にも種類があります。

 

材質により手触りやギヤチェンジのしやすさも変わってくるので、シフトノブを交換するときには重要なポイントになってきます。

 

 

アルミニウム



非常に軽くダイレクトなフィーリングを得る事ができます。

 

ただし金属製のため夏はかなり熱くなり、冬は冷たくなるので、車を動かす時は注意が必要になります。

 

私も夏場に触ったときに火傷しそうになりました 笑

 

 

真鍮またはステンレス



主にヘビーウエイトシフトノブに使われる材質です。

 

シフトノブの重量を重くできるので、ギヤチェンジが確実にできるようになります。

ただしそれによるデメリットも存在するので、後ほど説明していきます。

 

アルミニウム同様に金属製なので夏場は熱く、冬は冷たくなります。

 

 

チタン



チタンには2種類あり
• 軽量タイプ
• ヘビーウエイトタイプ
があります。

 

昔のホンダシビックやインテグラのタイプRにはヘビーウエイトタイプのチタンシフトノブが使われていましたね ♪

 

焼き色の付いた綺麗な見た目や、チタン独特の色合いが目を引きます。

 

ただやはり金属製なので夏場は熱く、冬は冷たくなります。

 

 

ジュラコン



こちらは樹脂タイプのシフトノブです。
軽量で手に馴染みやすいのが特徴です。

 

金属製との大きな違いは樹脂製のため温度変化が少なく、夏場でもそこまで熱くなりません。

 

金属製のシフトノブの取り付けは内部に専用のカラーを取り付けてから交換するのに対し、ジュラコン製はそのまま取り付ける事が可能です。

 

加工がしやすいのか、様々な形が販売されているのも特徴です。

 



純正シフトノブでも多く採用されているのが革製です。

 

中身はジュラコンや金属など様々あり、外側に革を貼り付けてあります。

 

温度変化も少ないため、夏場でも熱くなりません。

 

さらに滑りにくいため、確実にシフト操作が行えるのもポイントです。

 

ただ耐久性は他のシフトノブよりも劣り、数年使っていると革が破れてくることもあります。

 

また複雑な形状のタイプはあまり存在しません。
(くびれ型の物はあまり見た事がありません)

 

重量によるフィーリングの違い

シフトノブには軽量タイプとヘビーウエイトタイプがあると書きました。

 

それぞれにメリットとデメリットがあるので紹介していきます。

 

軽量タイプ

メリット
• ダイレクトなフィーリング
• N位置に戻るスピードが速い
デメリット
• ギヤチェンジが重くなる
シフトノブによる重さを利用せずに腕の力だけでギヤチェンジをするため、非常にダイレクトなフィーリングになります。

 

またN位置に戻るスピードが速くなるため、4速から5速等の斜めにギヤチェンジをする際にシフトミスがしにくくなります。
ただダイレクトなフィーリングのためにギヤが入りにくくなると感じる場合もあります。

 

楽にシフトの操作をしたい方よりも、素早くシフト操作をしたい方向けになります。

 

ヘビーウエイトタイプ

メリット
• 軽い力でギヤチェンジができる
• 確実にギヤを入れる事ができる
デメリット
• ギヤを痛める可能性がある
• N位置に戻るスピードが遅くなる
シフトノブが重いことによりその重さを利用してギヤチェンジをする事ができるので、比較的楽に操作できます。
また弾かれることも少ないため、確実にギヤチェンジができるのもメリットの1つです。

 

ただ重さを利用してギヤチェンジをしてしまうため、ギヤが入りにくい状況でも無理矢理入れてしまう事ができてしまいます。
そのためギヤを痛めてしまう可能性もあります。

 

N位置に戻るスピードが遅くなる場合もあるので、ナナメのシフト操作でシフトミスをしてしまう場合があります。

 

街乗りでの快適性を求める方にはオススメのシフトノブです。
また社外のクロスミッション等にし、ギヤの入りが渋いと思ってる方にもオススメできるでしょう。

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長さによるフィーリングの違い

シフトノブには長さも色々あるので、それぞれの特徴を紹介します。

 

短いシフトノブ

軽量タイプのシフトノブ同様のメリットを持っています。

 

また短ければ短いほどシフトストロークが短くなるため、素早いギヤチェンジを行う事ができます。

 

ただし軽量+短いシフトノブだと、ギヤを入れれるのに結構力が必要になる場合もあるため注意してください。

 

 

長いシフトノブ

ヘビーウエイトタイプと同じメリットを持っています。

 

長い分テコの原理が強く働くため、少しの力でシフト操作ができます。

 

ストローク量は長くなってしまうので素早いシフト操作には不向きになります。

 

また力を入れなくても無理矢理ギヤに入ってしまう場合があるので注意してください。
またあまりにも長すぎると振動でN位置に戻ってしまう場合があります。

 

何事も程々が1番ってことですね 笑

 

 

各メーカーのネジピッチ一覧

シフトノブはチェンジロッドに取り付けられてますが、ほとんどはネジが切られておりねじ込んで取り付けます。

 

そのために各メーカーによってネジピッチが違ってくるので購入の際には注意してください。

 

(M-ボルトサイズ     P-ピッチ   の略)

トヨタ…M12mm-P1.25mm

スバル…M12mm-P1.25mm

スズキ…M12mm-P1.25mm

ダイハツ…M12mm-P1.25mm

ニッサン…M10mm-P1.25mm

マツダ…M10mm-P1.25mm

ミツビシ…M10mm-P1.25mm

ホンダ…M10mm-P1.50mm

 

 

 

まとめ

シフトノブ1つで運転フィーリングがガラッと変化します。

 

素早い操作をしたい方、楽に運転したい方、または上から握る方、横から握る方
人それぞれによって最適なシフトノブも変わってきます。

 

色やデザインもたくさんあり、個性を引き出すこともできるシフトノブ。

 

色々な種類があるので、ぜひ自分に合ったシフトノブを見つけてみてください。

 

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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