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今回の記事は、まずこちらの記事を先に読んでおく事をオススメします!
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エンジンの搭載位置によるコーナリング性能の違い!

前回MRについての運転方法を私なりに解説しました。
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MR車におけるドライビングテクニック!
今回はFRについて解説したいと思います。
FRとMRの違いはエンジンの搭載位置です。
FRはフロント部にエンジンがありますね。

つまりMRよりもフロントが重く、リヤが軽い事になります。

FRの利点は
•フィーリングが良い
•前後バランスが良い
•バランスが良いので、ハイパワーにも対応できる
の3点が主になります。

欠点は
•トラクションがMRよりもかけにくい
•ブレーキング時に姿勢を崩しやすい
の2点が主ですね。

このことから
《FRは運転の楽しさがありバランスが良いが、姿勢を制御するのが難しい》
ということになりますね。
FRの運転方法は、そのバランスを活かした走り方が最適です。

バランスが良いのでスムーズなコーナリングができますが、MRよりトラクションが少ないので早めのアクセルONがなかなかできません。

なので、より早くノーズの向きを変えてあげる必要があります。

欠点で、ブレーキング時に姿勢を崩しやすいと書きましたが、逆を言えばブレーキで向きを変えれるという事です。

ただ余りにも崩し過ぎるとスピンを引き起こすので注意が必要です。

フロントへ十分に荷重を乗せてゆっくりブレーキを離していくと同時に、ゆっくりハンドルを切り込んでいきます。

ノーズが出口に向いてきたらゆっくりハンドルを戻すと同時に、ゆっくりアクセルを開けていきます。

そしてハンドルを戻し切った時に、リヤのタイヤを意識しながらアクセルを踏み込みます。
FRは進入の時はフロントを意識し、脱出の時はリヤを意識してください!

特に重要なポイントはフロントタイヤの使い方です!
進入でフロントタイヤを上手く使わないと、出口までアクセルを全く踏めません!
バランスの良いFRなので、コーナリングもバランスよくクリアしていきましょう。

前後バランスの良い車ほどコーナリングはスムーズですが、ピーキーな特性があります。
しかし、乗りこなすと驚くほど速い車です。

前後バランスの良い車の例は
•ホンダ S2000
•マツダ RX-7(FD3S)
•マツダ RX-8
等になります。
これらの車は重量配分が50:50で、理想とされる重量バランスを備えています。
進入が上手くいっても出口で滑るのでは意味が無いので、トラクションをよりかけれるようなセッティングやドライビングテクニックを練習して下さい!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。