パテ盛りとパテ研ぎのやり方を紹介!素人でも綺麗にできます!

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

バンパーやボディの凹み、またFRP製品の整形とうで使うのがパテです。

 

私の仕事は整備士なので、板金に関しては詳しくはないのですが、FRPでエアロ部品を趣味で作ったりするのでパテにはお世話になっています。

 

パテって結構難しいんですよね…。

 

ただ塗って削れば完成とはいきません。

 

パテ盛りして塗装したけど表面が波打ってしまった…。

 

こんな方もかなりいるのではないでしょうか?

 

そこで今回は失敗しないパテ盛り&パテ研ぎのやり方を紹介していきます。

 

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パテとは

やり方の前に少しだけパテについてお話ししておきます。

 

パテについて少しでも分かっていた方が失敗し難いからです。

 

パテは主に凹んだり欠けたりしている部分を埋めたり整形したりする粘土のような物です。

 

基本的に主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使用します。

 

よく主剤がゴルフボールぐらいの量なら、硬化剤はパチンコ玉の大きさで良いと言われています。

 

チューブタイプなら一直線に硬化剤を出し、同じ長さの硬化剤を混ぜれば大丈夫でしょう。

 

念のためにちゃんと説明書は読んでおきましょう。

 

 

パテの種類

パテには種類がありますが、車でよく使う物が
• 板金パテ
• ポリパテ
• ラッカーパテ
の3種類があります。

 

 

板金パテ

ボディの凹み等のパテ盛りで1番最初に使用するパテです。

 

ある程度の硬さがあるので、厚付けに適しています。

 

ただ硬いので伸びはあまり良くありません。

 

整形の土台にする感じで使用します。

 

 

ポリパテ



一般的な量販店で多く販売されているのがポリパテです。

 

別名中間パテとも呼ばれます。

 

板金パテのように厚付けもでき、伸びも良いのでオールマイティに使用できます。

 

さすがに大きな凹みにまでは厚付けできませんが、FRPの整形ぐらいなら全然大丈夫です。

 

 

ラッカーパテ



薄付け専用のパテです。

柔らかいパテなので伸びが非常に良いのが特徴です。

 

ただし厚付けはできません。

 

 

厚付けしても硬化しないことがあるので注意しましょう。

 

キメが細かいのでピンホールを埋めるのに使用します。

 

最後の仕上げに使うのが基本のパテです。

 

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パテ付ける前に

パテを付ける前に必ず対象物をサンドペーパー等で磨いておきます。

 

塗装してある物なら、塗装は全て落としておく必要があります。

 

そうしないと、後からパテが剥がれ落ちてきてしまいます。

 

私は大体120番のペーパーを使って磨いています。

 

その後はシリコンオフ等でしっかりと脱脂しておきましょう。

 

 

パテ盛りのやり方

本当なら量販店等ではなく、専門のパテを使用した方が良いのでしょうが、私は購入のし易さから量販店で販売されているパテを使用しています。

 

よく使っているパテが先程パテの種類で画像にあったソフト99のパテです。

 

 

基本的には厚付けパテのみを使用していき、最後の仕上げに薄付けパテでピンホールや微量の段差等を埋める感じです。

 

 

パテをしっかり練る

厚付けパテ(ポリパテ)は基本的に主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使用します。

 

先程書いたように、主剤がゴルフボールぐらいの量なら、硬化剤はパチンコ玉の大きさの比率です。

 

私が使用しているパテはチューブタイプなので、主剤と硬化剤を一直線に出していけば丁度良い割合になっています。

 

混ぜ合わせるにはヘラと台が必要です。

 

ヘラは量販店等のパテに付いてくる物を使用しても良いですし、別売りされているヘラを使用しても構いません。

 

基本的に柔らかいヘラは初心者向け、硬いヘラは上級者向けと言われています。

 

私的には柔らかいヘラは使いにくかったので、ある程度の硬さのあるヘラがオススメです。

 

と言ってもパテに付いてくるヘラばかり使用していますが 笑

 

混ぜ合わせる台は何でも構いません。

 

私は段ボールや厚紙を使用しています。

 

ですが、下敷きのような物ならパテがくっ付かないので何回も使用できます。

 

パテを練る時には主剤と硬化剤をしっかり練り込みましょう。

 

コーヒーを混ぜるようにグルグルとヘラを回していてもちゃんと混ざりません。

 

台に擦りつけるように混ぜ合わせていきます。

 

■混ぜ合わせのポイント■
混ぜ合わせて始めたらとにかく手早くです。
モタモタしていると固まってしまいます。
 

 

手早くしっかりと練り込んでいきましょう。

 

練り込み終わったらいよいよパテ盛りです。

 

 

パテの盛り方

主剤と硬化剤を混ぜ合わせたら、いよいよパテを盛っていきます。

 

すでに硬化剤が混ざっているため、パテ盛りも手早くやりましょう。

 

まずはパテを付ける対象物にパテを馴染ませるように力を少し入れて付けていきます。

 

この時ヘラの角度は寝かしておきます。
立てるとしっかりと馴染ませることができません。

 

昔板金屋さんに教えてもらったのですが、何でも対象物にパテを教え込ませるためと言ってました。

 

要は細かい傷等にパテを捻りこませるのが目的のようです。

 

しっかりとパテが食いつくように塗り込んでいきましょう。

 

 

可能なら色んな方向から塗り込んでいけば尚良しです。

 

 

 

塗り込んだら今度はヘラを45度ぐらいまで立ててパテを盛っていきます。

 

一度にガバッと盛らずに、何度かに分けて盛っていきましょう。

 

この時にヘラを一定方向ではなく、ヘラを行ったり来たりさせるとピンホールが少なくなります。

 

最後にヘラを70度ぐらいまで立てて表面を平らにするように盛っていきます。

 

ここである程度平らにしておくと、私の経験上パテを研ぐ時に綺麗に仕上がりやすいです。

 

頭の中にイメージした形になるようにヘラを動かしていきます。

 

■パテ盛りのポイント■

固まる前に手早くパテを盛りましょう。

またパテが少し硬くなってきたら絶対にパテ盛りをしてはいけません。
パテが残っていても我慢して新しくパテを作ってください。

硬くなっているのにパテ盛りを続けると、スジが入ったり剥がれやすくなったりします。

 

 

パテの研ぎ方

パテが盛れてしっかりと乾燥したらパテ研ぎです。

 

ちなみにパテが乾燥したかどうかの判断は、パテを混ぜ合わせた台に残っているパテが目安になります。

 

台のパテが固まっていたら、塗りつけたパテも固まっています。

 

時期により異なりますが、大体1〜2時間で固まります。

 

1日経っても固まっていなければ硬化剤不足となります…。

 

 

さてパテ研ぎですが、オービタルサンダー等の機械があれば便利なのですが、もちろん手だけでもちゃんと研げます。

 

ただし時間はかかってしまうのですが…。

 

 

パテ研ぎには120番のサンドペーパーを使用して空研ぎをします。

 

絶対に耐水ペーパー等で水を使って研いではいけません!

 

パテは水分を吸収しやすいので、しっかり研げなくなったり後々に変形したりします。

 

そして研ぐ時には当て板を使用しましょう。

 

当て板を使わないと絶対に綺麗に平らに仕上がりません。

 

平らにできたと思っても、塗装すると波打ってしまいます。

 

どんな職人さんでも当て板を使用します。
仕上がりを綺麗にするためにも、当て板は必ず使用しましょう。

 

私はパテと同じメーカーから出ている当て板を使用しています。


SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 サンドぺ-パ-ヨウケンマパッド 09125
 

 

硬めのスポンジタイプなので、対象物の大きさによって切ることも容易なので便利です。

 

当て板にペーパーを巻きつけて、真っ直ぐにパテを研いでいきましょう。



 

これも一定方向ばかりではなく、左右をやったら上下、その後に斜めから、そしてまた左右に…といった感じで研いでいきましょう。

 

全体がきちんと平らになるようにしっかりと研いでいきます。

 

 

■パテ研ぎのポイント■
絶対に当て板を使用しましょう。
耐水ペーパーで水を使って研がずに、120番等のペーパーで空研ぎをしましょう。
 

 

おそらく職人さんではない限り一回のパテ盛り&パテ研ぎでは綺麗に面が出ません…。

 

なので、パテ盛りとパテ研ぎを何度か繰り返していって形を作ってください。

 

しっかりと面を出した物が下の画像になります。

(オリジナルでFPRを使い製作したカナードにパテ盛りして削りました。)



 

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厚付けパテが完了したら

厚付けパテできちんと形ができたら巣穴や細かな傷を消すために薄付けのラッカーパテをヘラで薄く塗っていきます。

 

ラッカーパテは厚く塗ると効果しにくくなるので本当に薄く塗る程度にします。

 

1mmまで対応と書いてある場合もありますが、経験上1mmでも深いぐらいです。

 

指や手のひらで面を撫でてみて「少しだけ引っかかるかな?」程度までが薄付けパテの限界でしょう。

 

深い傷が埋まらないわけではありませんが、ラッカーパテは肉痩せしやすいので、何回も同じ作業を繰り返さなくてはいけなくなります。

 

先程のポリパテで面出ししたカナードに薄付けパテを盛って削った物が下の画像になります。

 



 

黄色がポリパテで、ベージュっぽい色が薄付けパテになります。

 

 

 

サーフェイサーを吹き付ける

パテが全て完了したら塗装前にサーフェイサーを吹き付けます。

 

サーフェイサーは下地になるのですが別名スプレーパテと言われるように、小さな傷や巣穴を埋めてくれます。

 

またサーフェイサーを吹き付けることで表面の歪み等が分かりやすくなるので、確認をする意味でも必ず吹いておきましょう。

 

私が作ったカナードにサフを吹きました。
(パテ盛りと研ぎは終了し面出しした物)



 

サフを吹くと巣穴が分かるので、ここにラッカーパテを使い巣穴を埋めていきます。

 



 

巣穴が何箇所か分かると思います。

ここを薄付けパテで埋めていきます。

 

 

サーフェイサーにも、グレーやホワイトといった色があるので、本塗装の色にあったサーフェイサーを使用すると良いでしょう。

 

暗い色ならグレーのサーフェイサー、明るい色ならホワイトよサーフェイサーを使うと本塗装が綺麗に仕上がります。

 

サーフェイサーを塗って乾いたら400番のペーパーで軽く研いでいきます。

 

磨きすぎてサーフェイサーが取れては意味がないので、表面だけを軽く磨きます。

 

磨き終わって歪み等が無ければ本塗装をしましょう。

 

 

まとめ

凹みや歪み、また割れを修理するのに便利なパテですが、ちゃんと使わないと逆に取り返しがつかなくなります。

 

ちゃんと面を出すためには当て板を絶対に使用し、水研ぎはやめましょう。

 

手で触って歪み等が分かるようでは塗装しても歪みが目立ちます。

 

手で触っても歪み等が分からなくなるまでパテ盛り&パテ研ぎを繰り返していきましょう。

 

時間はかかりますが、しっかりやればかなり綺麗に仕上がります。

 

 

今回使用したパテ等はこちらから購入もできます。


ソフト99(SOFT99) 補修用品 厚づけパテチューブタイプ 全塗装色対応 09163
 

 


ソフト99(SOFT99) 補修用品 うすづけパテ 全塗装色対応 60g 09006
 

 

 

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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