吸気

社外エアクリーナーの効果!そのメリット&デメリット

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
今回のテーマは【エアクリーナー】です。
エアクリーナーと言えば『吸入』ですよね?
車をチューニングする上で、エアクリーナーを社外の低抵抗のタイプに交換する方はたくさんいると思います。
エアクリーナーを交換する目的の1つと言えば
【パワーアップ】
があるでしょう。
ではなぜエアクリーナーを交換するとパワーが上がるのでしょうか?
答えは1つです。

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吸排気におけるバランスを考える!!吸気編

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

今回は部品や車自体の説明ではないのですが、ご了承ください^^;

と、いうものも今回は【自動車の吸排気系】だからです^^;
自動車は空気が無いと走れません☆
なので空気の性質を理解してくと、車がもっと楽しくなってきます(●´ー`●)

注:今回は吸気の説明になります、排気に関しては後日アップしようと思いますのでよろしくお願いします☆

では、まず簡単にエアーの流れについてです☆
空気という物は、壁に沿って流れる性質があります。
さらに、広い場所から狭い場所に移るとき、流速が速くなります。
そして、空気にも質量があります。←ココ大事☆

壁に沿って流れる性質は、ダウンフォース等に使われていますね☆
吸排気システムに置いては、流速&質量の部分が重要になると僕は思います^^;

とりあえずこれは置いといて、吸気でパワーを上げるためにはどうしますか?

エアクリーナーを剥き出しタイプにしますか?
ダクトをひいてフレッシュエアーを取り込みますか?

剥き出しエアクリーナーにすると、高回転時の吹け上がりは良くなると思います☆
そりゃ空気がたくさん吸えますから( ̄▽ ̄)

でも下のトルクは?

減るでしょうね^^;

なぜ減るかを考えてみました☆
吸気で変わるトルクは大まかに、エアクリーナーボックスからサクションパイプの長さで決まると思います。
理由は
【吸気慣性】
です☆

整備の資格勉強をされた方なら、教科書でみたこともあるでしょう☆
吸気する時には必ず吸気バルブが開きます。
その後は閉じてしまいますよね?
閉じるとどうなるか…
空気の流れが止まります!

ん?

いやそんなことはありません!
バルブが閉じても空気は流れようとします☆

なぜ?
空気にも質量があるからです☆
慣性の法則です(●´ω`●)

バルブ前の空気が、後から入ってきた空気に押され続けます☆

っということは?

パイプの長さが長いほど、多くの空気が流れ続けます☆

つまり、次にバルブが開いた時はたくさんの空気がシリンダー内に入ってくるのです☆

だからボックスの無い剥き出しタイプは、長さが短くなるので下のトルクが落ちるんですね^^;

でも上のトルクは上がります☆
高回転になるとバルブが閉じてから開くまでの時間が短くなります。
つまり慣性による圧縮が少なくなるのです^^;

パイプの中の空気は流れ続けますが、先ほども言ったように空気には質量があります。

エアクリーナーで空気を取り込んでも、質量があるので、その空気がシリンダーに入るまでに時間がかかってしまいます( ̄◇ ̄;)
極端に言うと空気がシリンダーに入ってこない、または量が少くなります^^;
しかしパイプの長さが短いと、取り込んだ空気がすぐにシリンダー内に入っていくので、高回転が気持ちよくなるのですね☆

次にフレッシュエアーを取り入れるためのダクトです☆
これもエアクリーナーボックスに直接取り付けるタイプは、パイプの長さが長くなるので下のトルクアップには効果的だと思います☆
でもダクトにより高回転も良くなったっというのを良く聞きます。
これは吸気温度の低下によるものだと思います。

1度で1馬力変わる

昔聞いたことがあります^^;

それぐらい吸気温度は大切なのです☆

だったら剥き出しエアクリーナーにダクトは?
これも下のトルクは犠牲になるでしょう^^;
慣性効果が起きにくいのは変わりませんから^^;

でも上はますます良くなるでしょうね☆

しかし、吸気は排気とバランスが凄く大切です^^;

排気についてはこちらから。
記事リンク


吸排気におけるバランスを考える!!排気編