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ターボ車には欠かせない部品
それが【インタークーラー】です。
純正で付いているインタークーラーですが、社外品の大きな物に変える事があります。
ではなぜインタークーラーを大容量の物に交換するのでしょう?
今回はそんなインタークーラーに関するお話です。
1. インタークーラーとは?
まずインタークーラーとは何なのでしょう?答えは【空気を冷やす物】です。
インタークーラーは必ずタービン(コンプレッサー側)の後に取り付けられています。
空気は圧縮させることにより発熱する性質を持っています。
さらに熱を持った空気は、その空気密度は低くなります…
せっかく圧縮したのに密度が低ければパワーを引き出す事はできません。
なのでタービンの後にインタークーラーを取り付けて、圧縮され高温になった空気を冷やして密度を高めるのがインタークーラーの仕事です。
2. 純正と社外品の比較
ターボ車に純正で付いているインタークーラーですが、空気を冷やす能力はかなり高めです。ですが空気を冷やすために、細長いチューブを通過させるため、スムーズに空気が流れないというデメリットがあります。
しかしチューブを太くすれば空気はスムーズに流れますが、空気を上手く冷やせないということになってしまいます。
そこで社外品の大きなインタークーラーを使うわけです。
社外品はチューブを太くし空気の流れをスムーズにさせ、さらにインタークーラー自体を大きくさせることにより冷却効果の低下も防いでいます。
機会があればやってみてほしいのですが、純正インタークーラー単体に直接息を吹き込みます。
その後社外インタークーラーにも同じように息を吹き込んでみてください。
かなり息の通りが違うはずです。
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