おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
今回もドラテクの基礎のお話しです☆
前回は【車の曲がる理由】のお話しでした。
今回は【車の止まる理由】について書いていきます☆
記事のリンク
↓
車の曲がる理由はこうだ!
車が曲がるのはタイヤと路面の間で発生する摩擦(以下グリップ)のおかげと話しましたが、止まることができるのもグリップのおかげです♪
ただし止まるにはタイヤのグリップも大切ですが、それ以上またはそれ相応に大切なものがあります!
それはもちろん【ブレーキの効き】ですね笑
すごく当たり前ですが、このブレーキの効きも【摩擦】によって変わります☆
ブレーキシステムでは
《ブレーキローターとブレーキパッド間の摩擦》
になります☆
しかしブレーキも色々な要素が組み合わさって、効きが変わってきます☆
特にタイヤとの関係で、かなりの違いが生まれます☆
例えば…
タイヤのグリップが弱くてブレーキが強い場合=タイヤがロックしやすくて滑べる。
タイヤのグリップが強くてブレーキが弱い場合=ロックはしないが制動距離が伸びる。
どちらも強い場合=制動距離は短くなり、タイヤもロックしにくい(ただし限度はある)。
どちらも弱い場合=制動距離はかなり長くなるが、ロックはなかなかしない(ただし限度はある)。
(注:ロックとはタイヤの回転が止まってしまうことです)
およそ4通りありますが、もちろんどちらも強いに越したことはありません!
でも、どうしたらブレーキの制動力を強くできるの?
制動力を強くする方法の例として…
• ブレーキパッドを効きの良い物に変える
• ローターを摩擦係数の大きいものに変える
• ローターのサイズを大きくする
があります☆
他にもありますが、基本はこちらの3点になると思います♪
しかし最後の【ローターのサイズを大きくする】ですが、これにはホイールも大きくしてやらないとブレーキと干渉してしまいます^^;
それに一般的には、ホイールを大きくするとブレーキ制動力が落ちると言われているので、ローターのサイズを大きくする際にはホイールもなるべく軽量な物にすると良いでしょう(。ゝ∀・)
これで【車の止まる理由 〜基礎編〜】を終わります☆
次回からは基礎編ではなく応用編にいきたいと思いますので、よろしくお願いします☆
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!