おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

皆さんは【ロアアームバー】というものを知っていますか?

知ってる方や知らない方にもまずはざっくりと説明していきたいと思います。

1.ロアアームバーとは?

ロアアームバーとは簡単に言えば、車の左右のロアアームを繋げる棒のことです。
左右のロアアームを繋げることにより、アームの取り付けに剛性を出し、正確な動きをさせる事を目的もした補強部品の一つです。
タワーバーやピラーバーと違う点は、ボディ補強を主とした物ではなく足回りを補強させる事が目的なので、ボディ剛性アップには直接は繋がりません。

うーむ…
ボディ補強部分ではなく、足回り補強部品なのですね。
ではロアアームバーを付けることにより、どういったメリットが出てくるのでしょう?

2.ロアアームバーのメリット

足回り補強をすることにより、もちろん足回りの剛性が上がります。
そうすることでロアアームの捻じれが無くなり、正確な動きをする事ができるようになります。
本来ロアアームは上下のみに動けば良いものですが、取り付け部のたわみ等から上下の他に前後左右に動いてしまいます。
するとサスペンションがうまく動かなくなってしまうので、乗り心地や路面の追従性が低下してしまいます。

なのでロアアームバーを付けることにより、サスペンションをより正確に動かすために必要な部品になります。

なるほど!
地面から伝わる衝撃等は全てサスペンションに任せてしまい、アーム類にはサスペンションを動かす仕事をフルにして貰えば良いのですね!

地面から伝わる衝撃は

タイヤ

ホイール

ブッシュ

アーム

サスペンション

ボディ

という順番で伝わります。

サスペンションをいかに動かしてやるか…

サスペンションより先に衝撃が来る部品を見直してやれば、よりサスペンションが動くようになります。
以前「タワーバーを付けたらサスペンションが良く動くようになった!」
という記事を書きました。
記事【タワーバーの本当の効果!これで車の動きが変わる!】
たしかにタワーバーだけでもサスペンションはよく動いてくれるようになりました。
しかしこれはボディを硬くしたために、衝撃が戻ってきてサスペンションが良く動くようになったと思われます。
つまりは

アーム

サスペンション

ボディ

サスペンション

という風に戻ってきているのですね。
基本サスペンションは下からの衝撃を吸収するための部品です。
しかしタワーバーを付けると跳ね返ってきた上からの衝撃もサスペンションに加わるということになります。

しかしこれは悪いことではないんですよ?

それだけサスペンションがしっかりとお仕事をしてくれているということですから。

ですがその上からの衝撃をより少なくして、さらにサスペンションの機能を活かしてやるのがロアアームバーになります。

続きを読む