おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
今回はチューニング等とはちょっと離れた目線から車を見てみたいと思います。
皆さんは夕方や雨天時にヘッドライトを点けていますか?
最近の車はメーターがヘッドライト消灯時でも点灯している車種が多く、メーターが光りっぱなしのために、夜でもライトを点けてると錯覚している人も多いと思います…汗
昔の車はヘッドライトを点けないとメーターが真っ暗で夜は何にも見えませんでしたからね 笑
そんな無灯火等の事故が多かったのか、国がこんな事を決めたみたいです。
ヘッドライト自動点灯の義務化
日没や明け方の時間帯に歩行中の高齢者の死亡事故が頻発しているらしく、国土交通省が『一定の暗さになると車のヘッドライトが自動で点灯する機能を新型の乗用車につけるように、2020年以降義務づけることを決めた。』
とのことです。
オートライトはすでに標準装備されている車種もありますが、オートライトはスイッチをautoの位置にしてもがなければヘッドライトが自動で点灯することはありません。
つまり国が定めたのは、【完全なる自動ヘッドライト】ですね。
自動化される事については事後も減りますし、特にデメリットは無さそうです。
ただ、また自動車購入価格が上がりそうですが…
でもどれぐらいの暗さで点灯するのでしょうか?
まさか【時計の時間と連動】ってことはないでしょう 笑
ヘッドライトが点灯する明るさ
こちらもしっかりと記載がありました。
なんでも国土交通省によると
『日没の15分前程度の明るさ(1000ルクス)未満になったら、2秒以内にヘッドライトを点灯させる』
とのこと。
1000ルクス????
全くわかりません!!
少し調べてみたところ
【白色蛍光灯(40w)から、約1mの距離】
【パチンコ店内】
【百貨店内】
【オフィス等の事務所】
などなどが1000クルスらしいです。
つまり、部屋の明るさですよね 笑
でもこれって結構明るく感じます…
しかし、晴天時のお昼は約100,000ルクス
曇っているお昼でも約10,000ルクス
とのことなので、結構暗めなのかな?とも思えます。
「ちょっと外が暗くなってきたかな?」
ぐらいが1000ルクスみたいですね。
オートライト対象車両
全ての車が対象になるわけではないみたいで
『2020年4月以降に販売される新型の乗用車と2021年4月以降に販売される大型車』
が対象車両となります。
軽自動車は良いの?
と思いますよね?
私も思います…
でもなんでも便利な機能を付けると、当然生産コストもかかり、車離れと言われているご時世に軽自動車までコストをかけすぎると本当に車が売れなくなる可能性もあるので、そこを考慮したのではないかな?とも思えます。
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オートライトの狙い
当然、事故防止がメインでしょう。
こちらも事故のデータが出ており、去年歩行中に交通事故にまきこまれ死亡した人のうち、65歳以上の高齢者は70%を占め、特に薄暗い日没の時間帯に多いみたいです。
さらに、無灯火の車との事故も多いとのこと。
やっぱりカッコよさやデザインを重視し、昼間でもメーターの照明が点いているのも原因な気もしますよね。
ただ気になるのが、従来のオートライトは任意でヘッドライトを点けたりすることができましたが、完全オートライトになると任意でのヘッドライト点灯ができるのかが気になるところです。
そこは今後のメーカーさんの発表を待つ事にしましょう。
まとめ
無灯火による事故が相次ぎ、ついに国が完全オートライトの義務化を決定しました。
運転手にとっては便利な機能ですが、同時に車価格の上昇が気になります。
メーカーさんがどのようにして価格を抑えて車を出してくるのかが気になるところです。
2020年4月以降の車は義務化されて標準で完全オートライトが付いてきますが、それ以前の車には当然そのような機能は付いていません。
相手や自分が事故に巻き込まれないように、少し暗いなと思ったら、ヘッドライトやスモールランプを点灯するように心がけましょう。
また高齢者も絶対に横断歩道を渡ってくるということはありません。
むしろ高齢者の方のほうが、いきなり道路を横切ったりするケースが多かったりするので、日中の運転でも気をつけてドライブしましょう!
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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