汎用ダクトの効果的な使い方や種類を紹介!またその役割とは?

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 
空気を入れたり抜いたりするときに使うのがダクトです。

 

ダクトがあればブレーキを冷やしたりラジエーターをもっと冷やしたりできます。

 

そこで便利なのが【汎用ダクト】になります。

 
今回はそんな汎用ダクトの使い方や種類の紹介&解説をしていきます。

 

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汎用ダクトとは

汎用ダクトは様々な種類が出ており、バンパー正面に取り付けるタイプやボンネットまたはフェンダーに取り付ける物が販売されています。
材質もABS樹脂からFRPまで多様にあり、材質により取り付け難易度や価格も変わります。

 

汎用ダクトの材質

 

では少しダクトの材質について触れてみましょう。

 

 

 

ABS樹脂

柔らかいプラスチック素材で加工が比較的簡単です。

 

両目テープやリベット等で取り付けますが、主にこのタイプは両目テープによる取り付けが多いです。

 
ただ埋め込むように取り付けてもパテが付きにくいという難点があるため、綺麗に見せるのは難しいです。

 

FRP

汎用ダクトで多い素材がFRPです。

 

FRPのボンネットやフェンダーに穴を開けて取り付け、パテで隙間を埋めれば最初からダクトがあったかのように綺麗に仕上がります。

 

ただABS樹脂のように柔らかくはないため加工が難しく、曲がった場所の取り付けは技術が必要になります。

 

 

カーボン

加工難易度はFRPと似ていますが、見た目もよく軽量な素材です。

 

柔らかくないので曲がった場所の取り付けは技術が必要になります。

 
ABS樹脂はポン付けや加工もしやすく初心者向けの素材になります。
FRPとカーボンは見た目を綺麗にできますが中級者向けになるでしょう。

 

 

 
またABS樹脂はドライヤー等で温めると形を曲げることができるので、曲がった部分の取り付けも容易です。

 

 

汎用ダクトの種類

汎用ダクトの魅力と言えば種類の多さです。

 

それではダクトの種類や主な使い方を解説していきます。

 

 

筒型テーパータイプ



筒型をしたダクトで中がテーパーになっています。

 

主にフロントバンパーに取り付け、ブレーキの冷却や吸気のためのエアインテークガイドとして使います。

 

 

スクエアタイプ



スクエア(四角)の形をしたダクトです。

 

こちらも筒型の似たような使い方ですが筒型よりも取り付け場所に自由度があります。

 

またラジエーター部分に取り付ければ冷却効果も高くなります。

 

純正では32GTRが有名ですね。

 

 

NACAダクト



元々は航空機用に作られたダクトですが、空気抵抗の低さ等から車でも使われるようになりました。

 
主にボンネットのインテークに使ったりします。

 

純正で採用されている車も多く、大きさの割に性能が高いダクトです。

 

 

 

波状タイプ



 

波の形をしたダクトです。
ボンネットやフェンダーに取り付けることが多いですが、このタイプのダクトのメリットは【インテークにも空力にも使用できる】ということです。

 
例えば波が立っている方向を前方に向けて使用すれば空気が入るようになります。

 
また逆にすれば空気を引き抜くことができます。

 

これはダクト上面に負圧が発生することで、下の空気が吸い出されます。

 
GTカーのフェンダーにはこのようなダクトがたくさん付いていますよね?

 
あれはホイールハウス内の空気を引き抜くことで車が浮き上がろうとするのを防ぐために取り付けられています。

 
またボンネットに付ける場合はなるべく前方が良いでしょう。

 
ボンネット前方は負圧が発生しすく、後方では正圧が発生しやすくなります。

 
スバルのインプレッサは空気を取り込むために後ろに、三菱のランサーエボリューションでは空気を引き抜くために前方に取り付けられています。

 

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汎用ダクト取り付けの注意点

汎用ダクトはお手軽に取り付けられますが、注意点があります。

 
主に
• ボディ幅が広がらないようにする
• 走行中に外れないようにしっかり取り付ける
の2点が重要です。

 
フェンダー等の横にダクトを付ける場合は車幅が広くなる可能性もあるので、物によっては構造変更が必要になります。

 

鋭利なダクトは歩行者等に怪我をさせてしまう場合があるためやめておきましょう。

 
また走行中、ダクトには強い走行風が当たります。

 

そのため外れて飛んでいかないようにしっかり取り付けましょう。

 
ダクトが外れて歩行者や他の車に当たるとこちらの責任になるので気をつけてください。

 

 

ダクト取り付けのコツ

ボディに穴を開けてダクトを上から貼り付けるやり方が1番簡単ですが、しっかり取り付けるためにはダクト形状の穴をボディに開けて下から取り付けるとしっかり固定できます。

 
この時に隙間が開く場合もありますが、FRPダクトならパテで埋めることができます。

 

ABS樹脂タイプは先程書いたように、ドライヤー等で温めてボディ形状に合わせるとしっかり取り付けることができます。

 

 

ダクト取り付けのオススメ位置

効率のよい取り付け位置は
• ボンネット上部
• フェンダー上部
• フロントバンパーサイド
です。

 
他にも良い場所はありますが、私的にこの3ヶ所が効果がありました。

 

ボンネット上部とフェンダー上部には波状タイプのダクトを使用し、エアを抜くことで空力性能の向上や冷却性能の向上ができます。

 

またフロントバンパーサイドに写真のようなダクトを取り付けることでバンパー内の空気を逃し、タイヤの横を通過させることでホイールハウス内の空気を引き抜く効果がきたいできます。



 

社外バンパーにもこういったダクトが最初から付いている物もありますね。

 

純正ならインプレッサ等で使用されています。


インプレッサのサイドダクトは取り外せるため、ダクト単品だけ取り寄せて純正流用しても面白いでしょう。

 

まとめ

汎用ダクトを使えば【冷却】【空力】【吸気】等の性能を向上させることができます。

 

エンジンのエアクリーナー部に繋げれば簡単なラムエアインテークシステムにもなります。

 

皆様のアイディア次第で取り付け位置を工夫すれば、もっと色々な作用が出てくるでしょう。

 

汎用ダクトはコストも安いので、是非汎用ダクトを使って色々試して見てください。

 
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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