おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
チューニング率No.1と言ってもいいほど人気のあるボディ補強チューニングですが、一体どこを補強してやれば良いか分からない時ってありませんか?
タワーバーは装着してる方も多く体感度も高い部品です。
なのですでに装着していて次の補強で迷うことも多々あります。
そこで今回は私のオススメの【フロア補強】について紹介していきます。
フロア補強チューニング
一般的な車で弱い箇所は
• エンジンルーム開口部
• リアハッチ(トランクルーム)開口部
• ドア開口部
の3箇所が主になります。
これらの共通点は『開口部が広い』ということです。
開口部が広ければそれだけ歪みが発生しやすくなります。
タワーバーもその開口部に棒を通すことで開口部の歪み等を抑えるための部品です。
ですがこの3箇所以外にも弱い場所があります。
それがフロア部分になります。
車で1番大きな空間のある場所…それは乗車空間になります。
そのためロールバー(ロールケージ)等を付けて補強をしたりしますが、ロールバーを付ければ当然乗り降りがしにくくなったり、圧迫感が強くなったりします。
そこで簡単に乗車空間のスペースを確保しながら補強できるのがフロアの補強です。
フロアの補強は室内下部に取り付けるタイプや、車の外側からプレートやバーを取り付けて補強するタイプがあります。
今回私は車外に取り付けるタイプのプレートを購入したので、取り付け方やその注意点、そしてレビューをしていきます。
フロア補強プレート
今回購入したのはクスコさんのフロア補強プレートです。
本体とワッシャーがセットになってました。
取り付けの際は必ず取り付け手順を説明書を見て確認してから行いましょう。
フロア補強プレートの取り付け
まず車をジャッキアップさせます。
私は写真のように片側のみジャッキアップさせました。
ただし必ずリジットマウント(ウマ)を使い、車をしっかりと受け止めてから作業してください。
理想を言えば車全体をジャッキアップし、リジットマウントに乗せてあげる方が確実です。
純正形状プレートを外す
ジャッキアップが完了したら純正のプレートを外していきます。写真のこのプレートと、このバーです。
MR-Sの場合は冷却水の配管やエアコンの配管がプレートと一緒にクリップで固定されているので、プライヤー等を使い確実に外してからプレートを取り外します。
外した純正のプレートと、社外のプレートを比較してみました。
大きさが全然違いますね ♪
また純正はスチールですが社外はアルミなので、気になっていた重量増もそこまでありませんでした。
フロア補強プレートの取り付け
フロア補強プレートを純正が付いていたボルト穴を利用して取り付けます。取り付け自体は加工無しで簡単に取り付けられました。
ここで注意点しなければいけないポイントですが、配管等のクリップは確実にプレートに取り付けてください。
どの車種にも言えることですが、取り付け辛いからと言って固定しないと、振動で亀裂が入ったり、配管同士が干渉して穴が開いたりします。
必ず純正同様に固定しましょう。
またボルトの締め忘れが無いように、再度全てのボルトが締まっているか確認しましょう。
全てしっかりと取り付ければ写真のようになります。
純正よりも遥かに剛性が上がってそうな見た目をしています 笑
フロア補強プレート取り付け後走行レビュー
取り付け後に早速走ってきました。結果を言ってしまえば、これはかなりアリです。
乗り心地もマイルドになり、ハンドリングにも余裕が出ました。
シャープなハンドリングはタワーバーに劣りますが、安心感や安定性はフロア補強プレートの方に軍配が上がりました。
これは街乗りのみの方にもオススメできます。
高速道路も走行しましたが、やはり安定性が上がっており、フラフラしてた車体もピシッとするようになりました。
コーナリングもマイルドで、狙ったラインをスムーズに走れるようになりました。
ですが、やはり乗り心地が良くなった点が本当に大きいです。
今回フロア補強プレート以外は触ってないので、確実にフロア補強プレートのおかげでしょう。
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その他のフロア補強部品
今回はプレートタイプでしたが、車種によってはフロア補強バー等の部品になります。例えばS2000ならコの字型のバーが取り付けられます。
こちらも1度乗ってみましたが、ドッシリとした安定感がありました。
フロア補強チューニングはこの安定感が魅力と言えるでしょう。
ランサーエボリューション等にもフロア補強バーが出ていたりします。
おそらくほとんどの車種にフロア補強部品が存在していると思います。
また室内に取り付けるタイプのフロア補強バーもあります。
こちらも乗ってみたことがありますが、横一本のバーのため、安定感向上というよりは、コーナリング時の余計な捻れを抑えるための部品でしょう。
フロア補強チューニングをするならフロアの前後を繋げるような部品の方が体感度は高かったです。
まとめ
数多くある補強部品の中で、今回はコストも良く体感度の高いフロア補強部品を紹介しました。
ボルトオンで取り付けられる物が多いのも魅力の1つですが、ただ車をジャッキアップしたり、潜り込んだりしなければ装着できないのが難点の1つです。
今回の様なプレートなら重量も軽く簡単ですが、大型の部品なら2人での作業が良いと思います。
またジャッキアップ際は必ずリジットマウント等を使い、確実に車の固定が必要です。
少し取り付けには時間がかかるかもしれませんが、その体感度は高く、他の補強部品とはまた違った安定感を引き出してくれるのは本当に素晴らしかったです。
単なるプレートでしたがここまで変わるとは思ってませんでした。
(あんまり絶賛すると逆に胡散臭くなってしまいますね 笑)
ただ体感度が高いフロア補強はコの字型かプレート型の様な、センタートンネルと左右を繋げるタイプです。
左右を繋げる事で、捻れに対しての補強がしっかりとできるからです。
タワーバーやロアアームバーといった補強部品とはまた違った味のある補強部品なので、他の補強部品を付けてるけどまだ何かが足りない…と思ってる方は是非1度装着してみてはいかがでしょうか?
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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