おすすめインナーサイレンサー紹介!保安基準や測定の方法とは?

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

マフラーを交換すると気になるのが音量…

 

大きな排気音のする車は迫力がありますが、夜中や早朝にエンジンを始動させると近所の目が…

 

そんな時のに便利なものが【インナーサイレンサー】です。

 

インナーサイレンサーはマフラーの出口に取り付けるだけで消音してくれる便利なものですが、物によってはあまり消音してくれない物もあります。

 

そこで今回は私が実際に取り付けして効果がかなりよかったインナーサイレンサーを紹介していきます。

 

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インナーサイレンサーとは?

 



インナーサイレンサーとはマフラーの出口に取り付けて排気音を消音させる部品です。

 

社外マフラーの出口は一般的に迫力を出すために大きく作られています。

 

メインのパイプが60φ(直径cm)でも出口は100φあったりとメーカーにより様々です。

 

その出口を絞って例えば100φから40φにしてしまうアイテムです。
(もちろんサイズは色々あります。)

 

 

こうする事で意図的に排気効率を落とす事で音量を下げているのです。

 

ただしタイコ等の消音器が無い、所謂直管マフラーにはほとんど効果はありません。

 

これは排気効率を落としても、そもそも消音させる場所が無いためです。

 

 

インナーサイレンサーの取り付け方法

社外マフラーのほとんどはインナーサイレンサーが取り付けられるように出口に穴が開けられています。

 

この穴とインナーサイレンサーの穴を合わせるようにはめ込み、ボルト等で固定します。

 

これだけなので取り付けは簡単です。

 

 

 

ただし製品によっては出口とインナーサイレンサーに微妙な隙間ができてしまい、それによりビビリ音が発生します。

 

その時はアルミテープ等をインナーサイレンサーのマフラー出口に接触する部分に少し貼って調整すればビビリ音は無くなります。

 

 

インナーサイレンサーの注意点

簡単に音量を下げることのできるインナーサイレンサーですが、注意点がいくつかあります。

 

インナーサイレンサー使用中は高回転まで回さない

インナーサイレンサーは排気効率を下げて音量を下げています。

 

製品によっては純正マフラーよりも効率を落とす場合もあるので、インナーサイレンサー使用中にエンジンを高回転まで回してしまうと当然負荷がかかります。

 

特に現車合わせ等のコンピュータセッティングを行なった車両はセッティングのバランスが崩れるのでエンジンに悪影響を与えてしまします。

 

インナーサイレンサー使用中はエンジンをあまり回さず、ゆっくり走行しましょう。

 

 

インナーサイレンサーの保安基準

便利なインナーサイレンサーですが、最近は規制が厳しくなりました。

 

今までは取り付けはボルト等で大丈夫でしたが、場所によっては【溶接】または【リベット】による取り付けでなければ保安基準適合にならなくなりました。

 

さらに
2010年4月1日以降の生産車はインナーサイレンサーの使用が認められなくなっています。

 

つまりインナーサイレンサーが使える車は2010年3月31日までに生産された車のみという事になるので注意してください。

 

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おすすめインナーサイレンサー

さて、本題のおすすめインナーサイレンサーです。

 

通常のインナーサイレンサーはマフラー出口に合わせた丸い板に細い筒を取り付けただけの物です。

 

このタイプのインナーサイレンサーはコストは安いですが、そこまで消音効果が無いのと、排気音がちょっと下品な音になってしまうのがネックでした。

 

私が使用したインナーサイレンサーはインナーサイレンサー自体が小さな消音器になっているタイプです。

 


K-1 Racingというメーカーから販売されているのですが、作りも結構しっかりしています。

 

ここのメーカーは通常のインナーサイレンサーを販売していたり、またメインパイプのフランジ部分に挟み込むタイプのサイレンサーを出していたりと色々なインナーサイレンサーが出ています。

 

量販店でもインナーサイレンサーが売っている場所がありますが、ほとんどK-1 Racingのインナーサイレンサーではないでしょうか?

 

 

私のマフラー出口は60φなのでもちろん60φ用を取り付けました。

 

取り付け穴が出口に無かったため、6mmのドリルで穴を開けてボルトで固定します。

 

見た感じ艶消しブラックなのでインナーサイレンサーが入っている感はほぼありません。

 



 

取り付け後にエンジン始動して音量を計測しました。

 

 

マフラー音量の計測方法

マフラー音量の計測は

 

 

1. 測定器をマフラー出口から45度の外側の50cm離れた場所に設置します。

 

 

2. エンジン回転数を車(エンジン)の最大馬力が発生する回転数の75%まで吹かします。
(私の車の場合は大体5000回転でした)

 

 

3. 吹かした状態から5秒間キープさせ、アクセルペダルを離し、アイドル回転まで落とします。

 

 

4. アイドル回転まで落ちきった時の最大音量が近接排気音です。

 

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インナーサイレンサーの効果

インナーサイレンサーを取り付けて計測してみたら、なんと83db(デシベル)でした。

 

って、結果だけ言っても分かりませんよね 笑

 

ちなみにインナーサイレンサー無しでは測定不能でした。

 

その時の測定不能は120dbまで計測できたのですが、120dbを超えていたって事ですね…。

 

 

そしてインナーサイレンサーを装着して車検に出しました。

 

今回はワイドボディになったので構造変更を兼ねています。

 

 

そう、陸運局に直接持ち込みです!

 

 

結果…

 

車検は無事クリア!!

 

 

いやー、インナーサイレンサー恐るべしですね…

 

取り付け前はどんな人でも「この音量は無理やろ」と言われてたのですが、まさか通過するとは。

 

かなりオススメのインナーサイレンサーです。

 

 

まとめ

お手軽に消音できるインナーサイレンサーですが、車の年式によっては取り付け不可の物があります。

 

最後に簡単に注意点をおさらいしましょう。

 

 

■インナーサイレンサーの注意点■

1. 2010年4月1日以降の車両は取り付け不可

 

2. 取り付けはボルトではダメな場合がある
取り付ける場合はリベットや溶接ならば確実

 

3. インナーサイレンサー使用中は高回転まで回さず運行

 

 

この3点が特に注意するポイントになります。

 

 

簡単に音量を下げることのできるインナーサイレンサー。

 

マフラーの音量で悩んでいる方はぜひ一度使用してみてください。

 

今回紹介したインナーサイレンサーはこちらから参照することができます。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

K-1 インナーサイレンサー

 

50φ
K-1レーシングインナーサイレンサーBタイプ B-50 B-50
 

60φ
K-1レーシングインナーサイレンサーBタイプ B-60 B-60
 

76φ
K-1レーシングインナーサイレンサーBタイプ B-76 B-76
 

80φ
K-1レーシングインナーサイレンサーBタイプ B-80 B-80
 

90φ
K-1レーシングインナーサイレンサーBタイプ B-90 B-90
 

100φ
K-1レーシングインナーサイレンサーBタイプ B-100 B-100
 

115φ
K-1レーシングインナーサイレンサーBタイプ B-115 B-115
 

 

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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