ヘッドライト殻割り手順!4つのポイントを紹介!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

今回はヘッドライトの殻割りについてです。

 

 

「ヘッドライトの中をボディ同色にしたい!」
「ヘッドライトの中が黄ばんできたから磨きたい」

 

 

こういった作業はヘッドライトの殻割りが必要になるので、手順や道具を紹介していきます!

 

スポンサードリンク


ヘッドライトの殻割りとは

 

冒頭でも書きましたが、ヘッドライトの中の塗装や内側の黄ばみ取り、またはオリジナルヘッドライトを制作するときに行う作業です。

 

 

ヘッドライトはバルブを取り付ける本体と、外側の透明なカバー(レンズ)に分解することができます。

 

 

ヘッドライトの中にゴミや水分が侵入しないように、本体とカバーの間にはコーキング剤が入っており、これを剥がすには何らかの方法が必要になってきます。

 

 

それでは作業手順を説明していきます ♪

 

 

作業手順紹介

 

使用道具

ヘッドライトを分解する必要な道具は
• ヘッドライトを車体から外す基本工具
• ヒートガン
• 内装剥がし等のヘラ
• マイナスドライバー
• プラスドライバー(ヘッドライトによる)
• スクレーパー
• コーキング剤
になります。

 

 

ヘッドライト外し

まずはヘッドライトを車体から外します。
この作業手順は車により変わるので、整備書やインターネットの情報等を確認してヘッドライトを取り外してください。

 

 

殻割り(ヘッドライトの分解)

取り外したヘッドライトに付いている物を全て外します。
配線、カプラー、バルブ、全部外していきます。

 

 

その後、ヘッドライト裏側にあるビス等を外します。
本体とカバーがビスで固定されている場合があるためです。

 

 

全てのビスや付属品を取り外したら、ヒートガンで繋ぎ目をしっかり温めていきます。

 

 

1箇所を集中しすぎると溶けてしまうので注意してください!

 

 

裏ワザとして、横に穴を開けた大きなダンボール箱にヘッドライトを入れ、蓋を閉じて穴からヒートガンで温めると全体的に綺麗に温める事ができます。

 

 

十分に温めたら本体とカバーのクリップを外していきます。

 

 

これも車種によりますが、カバーとクリップが一体になってる物や、カバーと本体を金属のクリップで固定してあったりします。

 

 

細いマイナスドライバーやヘラを使い、クリップを外していきます。

 

 

力を入れすぎるとクリップやカバーが割れてしまったりするので注意してください。

 

 

もしクリップが曲がってしまった場合は、再度ヒートガンで温めた後に元の形に曲げて戻してください。

 

クリップを起こし少し隙間ができたらヘラやマイナスドライバーを入れてこじ開けていきます。

ヘッドライト殻割り

 

本当にゆっくり少しづつおこなってください!

 

 

固いなと思う場合は、またヒートガンで温めながらヘラを入れていきましょう。

 

 

コーキング剥がし

無事分解ができたら本体とカバーに残っているコーキングを剥がしていきます。

 

 

こちらもヒートガンを使い温めながらスクレーパーやマイナスドライバーを使ってコーキングを剥がしていきましょう。

 

 

スクレーパーが入らない箇所は、細いマイナスドライバーを使用してくだい。

 

 

ある程度コーキングを剥がしたら、パーツクリーナー等で残ったコーキングを除去していきます。

 

 

塗装

私はヘッドライトの中をブラックにしたかったので塗装しました。

 

 

全て塗装すると味気ないので、ヘッドライトバルブの部分のみをマスキングし、そこだけメッキを残しました。

ヘッドライト殻割り 塗装 下地

 

塗装が剥がれないように800番のサンドペーパーで下地を作り、プライマーを吹き付け塗装の乗りを良くします。

 

ブラック塗装をしマスキングを剥がすと綺麗に仕上がりました。

 

ヘッドライト殻割り 組み立て

 

 

組み立て

任意の塗装や加工が終われば残すは組み立てだけです。

 

分解よりも注意する事は少ないですが、本体とカバーを取り付ける際のコーキングをしっかりやらないと雨漏りしてしまいます。

 

 

私は風呂場で使用したりする【バスボンド】と言われるコーキング剤を使用しました。


本体とカバーの合わせ溝にコーキング剤を均等に流し込んでいきます。

 

 

コーキング剤を流し込んだら、本体とカバーをしっかりと組み合わせ、クリップを付けていきます。

 

 

カバーと本体をクリップで固定したら付属のビスも取り受けていきます。

 

 

そしてできるなら、この状態で1日放置してコーキング剤が乾くのを待ちましょう。

 

 

コーキング剤が乾いたら、バルブや配線等を付け、車体にヘッドライトを取り付けて完成です。

 

 

まとめ

私の車もこのようにガラッと雰囲気が変わりました!

 

Before

ヘッドライト塗装 前

 

after

ヘッドライト塗装

 

作業はかなり大変でしたが、出来上がった時の満足感は物凄くあります!

 

 

殻割りのポイントは
• ビスの取り付け部を把握する
• しっかり温める
• 作業はゆっくり確実に
• 焦らない
の4点です。

 

 

このポイントさえしっかり抑えれば時間はかかりますが確実に上手く仕上がります。

 

 

車の雰囲気を変えてみたい!
ヘッドライトを綺麗にしたい!

 

 

是非チャレンジしてみてください!

 

 

今回の記事で出てきた道具やコーキング剤はこちらから購入することもできます。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


ヒートガン
87050 RELIFE(リリーフ) RHG-1500 温度調整ダイヤル付き 1500W ヒートガン
 

内装剥がしヘラ
エーモン パネルはがし 黄色樹脂製・2本組 全長約150mm・幅約15mm 厚さ5mm 1498
 

コーキング剤
ボンド バスボンドQ ホワイト 50ml #04884 3本入り
 

 

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

あなたにオススメの記事はこちら

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*