おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
今回のテーマは【アンダーコート&シャーシブラック】です。
アンダーコートやシャーシブラックを施工している方って意外に少ないと思います。
ですが、もし愛車を長く良い状態で維持していくにはアンダーコート施工はかなり重要になってきます。
それではアンダーコートの役割や施工方法などを紹介&解説していきましょう!
アンダーコートとは?
アンダーコートとは車の下回りの塗装と思ってもらえれば大丈夫です。
またシャシブラックとは少し違い、粘度の高いコーティング剤のような物です。
車の下わまりは洗浄がやりにくく、また水が入り込むと抜けにくくなっています。
ボディ外側はしっかりと塗装されているので錆びにくいですが、下回りはそこまできちんと塗装が届いていません。
アンダーコートはその錆びやすい下回りをコーティングしてやることにより、錆や腐食を防止します。
アンダーコートとシャーシブラックの違い
役割はよく似ていますが、アンダーコートは粘度の高いコーティング、シャーシブラックは厚い塗装と思ってください。
またアンダーコートの方が錆びや腐食に強いですがコストは高め、シャーシブラックはコストは安いですが、防錆等にはアンダーコートには敵いません。
なので、シャーシブラックの場合は車検毎の施工が有効的です。
参考画像
シャーシブラック施工後のホイールハウス内
アンダーコート施工後のホイールハウス内
アンダーコートの有効な地域
アンダーコートは海沿いや雪の降る地域以外は施工しなくても大丈夫!
と言われることもありますが、実は全ての地域で有効です。
雪の降らない都市では冬になると凍結防止剤(塩化カルシウムや塩化ナトリウム)が散布されます。
これはスタッドレスを持っている方が非常に少ないため、冬でもノーマルタイヤで走れるようにするためです。
凍結防止剤は主に塩化ナトリウムや塩化カルシウムが成分になっています。
要は塩です…
鉄でできた車にとって塩分は天敵で、驚くスピードでどんどん参加させていきます。
雪の降る地域の方がスタッドレスを常備しているので、凍結防止剤がどんどん散布されることが実は少なかったりするんですよね 汗
なので、雪の降らない地域だから大丈夫!というわけではありません。
油断してると、知らない間にこんな事になるかも…
こうなる前になるべく早くアンダーコートやシャーシブラックで下回りを保護する事が大切です。
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アンダーコート&シャーシブラックの施工方法
アンダーコートの施工方法はいくつか種類があり
• 整備工場で車検時に施工
• 新車時に整備工場で施工
• 缶スプレー等で自分で施工
と大まかに3種類あります。
ディーラー等の整備工場で施工
確実にしっかりしてもらうにはディーラー等の整備工場にに車を預けて施工してもらうのが1番ですが、コストが高く数万円はかかります。それでも1度施工すればその後は施工しなくても大丈夫(アンダーコートが落ちてきた場合は再施工)なので、長年乗ることを考えればランニングコストは安くなる場合もあります。
施工せずに部品が錆びて交換することになればアンダーコート代よりも高くなる時がありますからね 汗
整備工場には車を上げることのできるリフトがあるので、しっかりと下回り全体にアンダーコートを吹き付けることができます。
ここが整備工場で施工してもらう1番のメリットではないでしょうか。
缶スプレー等で自分で施工
高いコストをかけるのは嫌だ!
そんな方には一般用に販売されてる缶スプレー式を使い、自分で施工することによりコストを抑えることができます。
ただし下回り全体に施工することはかなり難しく、隅々まで施工することはできません。
また車をしっかりと上げて全体を施工したとしても、缶スプレーは業務用のアンダーコートに比べて量あたりのコストは高いです。
同じ面積を施工するなら業者に出した方が安くなる場合もあります。
なので、缶スプレーでアンダーコートを施工する場合はホイールハウス内の施工までにしておきましょう。
これだけならコストも抑えられますし、錆びの発生も防げます。
ホイールハウス内はタイヤが回転することで、より凍結防止剤等が付着しやすくなっています。
一言で言ってしまえば1番錆びやすい箇所!という事ですね。
缶スプレーによる施工方法
ホイールハウス内を缶スプレーで施工する場合、できるだけホイールは車体から取り外しておきましょう。
ホイールを取り付けたままで施工すると、ホイールやタイヤにアンダーコートが付いたり、塗りムラができやすくなってしまいます。
面倒かもしれませんが、施工するときはホイールを外してください。
ホイールを外したらしっかりと泥等の汚れを洗い流します。
その後きちんと乾かしましょう。
またブレーキ部分には新聞紙を被せる等のマスキングをしっかりしておきましょう。
ブレーキ部分に付着するとブレーキの効きが悪くなったりするトラブルが発生する恐れがあります。
他にもサスペンション部分にもマスキングをしておくとトラブルを防止できます。
これはサスペンションの摺動部分にアンダーコートが付着すると、サスペンション内部のオイルを受け止めているシールが傷付きオイル漏れに繋がる場合があるからです。
またボディにも付着する場合があるので、フェンダー部分にも新聞紙を貼るなどのマスキングをしておくとスムーズに施工ができるのでオススメです。
マスキングが終われば、後は普通の缶スプレー同様に吹き付けていきます。
ムラなくホイールハウス内全体に施工すれば完了です。
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その他のアンダーコート
アンダーコートにも種類があり、上記で述べたものはボディ用のアンダーコートになります。その他にもオススメのアンダーコートにマフラー用があります。
マフラーは特に錆びやすく、車検時に穴があり受からない!と言われた方も多いのではないでしょうか?
そんな錆びやすいマフラー用のアンダーコートを使えば、マフラーを長持ちさせる事ができます。
また特に錆びやすい地域に住んでいる方には厚塗り用のアンダーコートもあり、かなり効果が期待できます。
基本アンダーコートは黒色が多いのですが、クリアタイプのアンダーコートもあるので、色が気になる方はこちらもオススメできます。
オススメアンダーコート一覧
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タクティー スリーラスター 塩害用長期防錆剤コーティング クリア 油性 TB6153 (TB6154) 480ml×1本
タクティー スリーラスター 塩害用長期防錆剤コーティング ブラック 油性 厚塗り TB6154D 480ml×1本
タクティー スリーラスター 塩害用長期防錆剤コーティング シルバー 油性 TB6154E 480ml×1本
上記のアンダーコート剤はスプレータイプですが、各ディーラーで施工する時にも使われている物でオススメです。
まとめ
アンダーコートやシャーシブラックを車の下回りに施工する事により、車の錆や腐食をかなり抑える事ができます。またアンダーコートは粘度が高いため、シャーシブラックよりも剥がれにくく長持ちします。
さらにアンダーコートの塗膜の厚さにより、防音効果も期待する事ができます。
海沿いや雪の降る地方限定で効果があるように思えるアンダーコートやシャーシブラックですが、どの地域でも施工する事により車の状態をいつまでも良く保てるので、1度施工してみてはいかがでしょうか?
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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