ワイパーの種類と交換方法!意外と知らない注意点!雨用と雪用にその他のワイパー紹介!

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
今回のテーマは【ワイパー】です。
車には無くてはならないワイパー。
ワイパーにも種類があったり、ゴムの取り付け向きがあったりするのを知ってますか?
そんな身近だけれども見落としがちなワイパーの紹介と解説です。

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ワイパーとは

 

「今更説明はいらない!笑」

 

と思われそうですが、一応解説させてください 笑
ワイパーはフロントガラスやリアガラスに付着した雨や雪等を拭き取るための部品です。
最低でも半年に1回は交換したい部品ですが、交換目安は3ヶ月ごとが基準になります。

 

ワイパーのにも種類があり
• 雨用
• 雪用
があるのを知っていますか?
また最近ではエアロワイパーという種類も出てきてます。

 

雨用と雪用ワイパーゴムの違い

 

雨用ワイパー

普段一般的に使われているのが雨用のワイパーゴムです。
柔らか目のゴムを使用し、水分を拭き取るのに非常に適しています。
ただし雪が付いたり、気温が氷点下ではゴムが硬くなり性能が著しく低下します。

 

 

雪用ワイパー

 

雪が付着したり、気温が氷点下でも硬くなりにくいゴムを使用していたり、表面をコーティングしてあったりします。
夏場は雨用ワイパーと比べてもほとんど性能差はありません。
雪国の方なら、一年中雪用でも問題ないでしょう。

 

 

ワイパーブレード

ワイパーブレード

ワイパーゴムを取り付ける部品です。

 

いくつもの可動部があり、フロントガラスの局面にフィットするように作られています。
主に金属で作られているので、可動部に錆が発生したりして動きが悪くなると、拭き取りが悪くなります。
ワイパーゴムほど交換頻度はありませんので、車検ごとや、錆が出てきたら交換で問題ありません。

 

実はこちらも雨用と雪用があるのを知っていますか?

 

 

ワイパーブレード雨用

新車時や一般的なブレードが雨用です。

 

エアロワイパーという、走行風でワイパーを押さえつける機能が付いていますが、純正のエアロワイパーのほとんどは、雨用になっています。

 

 

ワイパーブレード雪用

 

雨用と違い、可動部が少なかったり、全く無かったりするブレードになります。

 

可動部があると、そこが凍結し拭き取りが悪くなるので、凍結しないように可動部を無くしちゃったブレードですね 笑

 

可動部の代わりに、全体がしなるようになっているタイプもあります。

 

 

ワイパーアーム

ワイパーアームはワイパーブレードを取り付けるための部品で、車に直接取り付けられています。
交換頻度はほとんどありませんが、何らかの負荷により、取り付け部にガタが出ると交換になります。
また1番よく錆びる場所だったりもします…

 

ワイパーゴムの交換手順

 

1. アームを起こす

ワイパーゴム 交換方法

まず交換しやすいようにアームを上に起こします。
(一部の車両ではボンネットに当たり上がらないこともあります。その場合は、ガラスにタオルを敷くか、ボンネットを開けたりしてください。)

 

2. アームからブレードを外す

外さなくてもゴムの交換は可能ですが、確実に交換するために外すことをお勧めします。
ブレードの爪を押し込んで引っ張ると外すことができます。

 

ワイパーブレード外し方

 

3. ブレードからゴムを引き抜く

ワイパーゴム 抜き方

ロックの部分を摘んで引き抜くと外すことができます。
(硬い場合がありますが、その時はペンチやプライヤー等で摘むと力が入りやすいので外すことができます。)

 

 

4. ゴムを取り付ける

ブレードにゴムを付けますが、金属の棒がゴムの両方に入ります。
しっかりと金属の棒が飛び出ないように両側を抑えながら滑りこますように入れていきます。

 

ワイパーゴム 入れ方

 

しっかりとワイパーゴムののロックをブレードに付ければ完了です。

 

ワイパーゴム ロック
注:ゴムのロックは差し込み方向を間違えても取り付けることができてしまします!
向きを間違えると思いがけないアクシデントになります。
ゴム取り付けの注意はこの後記載します。

 

5. ブレードをアームに取り付ける

 

ブレードを外した逆手順で差し込みます。
カチッと音が鳴ればロックがかかった合図です。
音がしたら軽くブレードを引っ張って、外れないことを確認しましょう。

 

 

6. アームを元に戻す

起こしたアームを元に戻してワイパーゴムの交換は完了です!

 

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ワイパーゴムの交換注意点

ワイパーゴムはブレードから引っ張り出せば外すことができます。
工具等は特に必要ありません。

 

ワイパーの片側はロック形状になっており、ここをブレードに引っ掛けてあるだけです。
引っ張り出だす方向は、ワイパーアームのついてる方になります。
(リアワイパーはどちらからでも抜けるタイプが多いです。)
取り付ける場合も抜き取った逆の手順なのですが、絶対にアーム側からゴムを入れていきましょう!
これを逆側から付けると、ワイパーを作動させた時に遠心力でゴムが抜ける場合があります。
ゴムが抜けてしまうと、ブレードが直接ガラスを擦るので傷が付いちゃうので、ロックの位置の確認をしっかりしてください!

 

エアロワイパー

エアロワイパー

最近純正でも多くなってきているエアロワイパーです。
またデザイン性の良さから【デザインワイパー】と呼ばれることもあります。
一般的なワイパーとの違いは
• 高速走行での拭き取り
• デザイン性
の2点が主です。
一般的なワイパーは高速走行をすると、ワイパーを浮きあげるように風が当たるので、拭き取りが悪くなる傾向にありますが、エアロワイパーはウイングのような形をしていて、走行風を利用することでワイパーをフロントガラスに押さえつけることができます。

エアロワイパー 形状
そのため高速走行でも拭き取りの悪さがなります。
またデザイン性も良く、車体と馴染ませることができるので、最近は純正でも多く採用されてきています。
もちろん社外品でもエアロワイパーが出ているので、ネットや量販店で適合表を確認し交換することが可能です。
ですが、ワイパーゴムが専用品の場合もあるので、社外のエアロワイパーに交換する際はゴムの種類の確認も必要になるので注意してください。

 

 

撥水ワイパーゴム

ガラスに撥水コートというものもありますが、ワイパーゴムにも撥水性能をもたせた物があります。
今まではガラスに液を塗りこんだり、それを綺麗に吹き上げたりと時間や手間がかかりましたが、撥水ワイパーゴムを使うことで手間がかなり無くなりました。
触った感じ、通常のワイパーゴムよりもスベスベしており、表面もキラキラも輝いています。
これが撥水のコーティング剤になるので、交換の際にあまりベタベタ触ってしまうとコーティング剤が取れたりする可能性もあるので注意してください。

 

 

撥水ワイパーゴムの使い方

どのメーカーも基本的に使い方は同じで
①撥水ワイパーゴムに交換する

②ガラスが乾いた状態で約5〜10分程度ワイパーを作動させる

③完了!!
たったこれだけです 笑
私も使ったことがありますが、ガラスに直接施工する撥水コートよりも性能は少し劣ると思いますが、それでも十分なぐらいの撥水力がありました。
効果は約3ヶ月ぐらい続きましたが、3ヶ月でちょうどワイパーゴムの交換時期なのでそこまで気にはなりませんでした。
撥水コートがかかったらあまりワイパー自体も使わなくなるので、そのせいで長持ちした可能性もあります。
でも、こんなにお手軽に撥水コートとは思いませんでした 笑
また雪用の撥水ワイパーゴムもあるのが凄く嬉しい点です。

 

まとめ

おそらく車に乗っている方は100%使ったことのあるワイパーですが、色々な種類があります。
雨用や雪用、または通常のゴムに撥水ゴム…
さらにはブレードにも様々な種類があります。
そんなよく使うワイパーゴムは約半年で交換時期が来てしまうという事を知らない方も結構いるのでは無いでしょうか?

 

 

ワイパーゴムは車の部品の中でも消耗率の高い部品です。
1ヶ月に1回はワイパーが切れていないか、ボロボロになっていないか、の点検をしても良いかもしれませんね ♪
エアロワイパーにも様々なデザインがあるので、車のドレスアップとしても使えます。
古い車でもエアロワイパーにするだけで雰囲気が変わり、新しく見えたりするのでオススメですよ ♪
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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