ブレーキフルードの役割とは?交換時期やオススメを紹介!


おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

皆さんブレーキって気にしてますか?

 

ブレーキは車で最も大切な装置です!

 

「もちろん、ブレーキパッドの残量は確認してるよ!」

 

確かにブレーキパッドも重要ですが、もう1つ大切な物があるんですよ?

 

それが【ブレーキフルード】です!

 

今回はそのブレーキフルードについて紹介&解説していきます。

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ブレーキフルードとは?

ブレーキフルードとは、自動車やバイクのブレーキを作動させるための液体です。

 

ブレーキペダルを踏むことで、ブレーキフルードに圧力が掛かり、その圧力でブレーキパッドを押します。

 

注射器で例えると、押し込むピストン部分がブレーキペダル。

 

中の水がブレーキフルードですね。

 

ピストンを押し込むと中の水が勢いよく出てきます。

 

では注射器の先端を指で押さえると水は出てこれません。

 

ですがこの状態でピストンを押し込むと、先端を押さえている指に水の圧力が掛かります。

 

ピストンは押し込めば押し込むほど、指に掛かる圧力は増えていきます。

 

同じくブレーキペダルも踏み込めば踏み込むほど、ブレーキパッドに掛かる圧力が上がります。

 

つまり、いくらブレーキ装置が壊れていなくても、このブレーキフルードが無ければブレーキは作動しません。

 

「液体なら何でもいいのでは?」

 

確かにブレーキフルードの代わりに水を入れてもブレーキは作動します。

 

ただし、水の沸点は100℃です。

 

ブレーキはパッドがローターを挟み込む事で制動力を生み出しますが、その際に必ず摩擦熱が発生します。

 

普段何気なく踏んでいるブレーキは、実は250℃ぐらいの温度になっているのです。

 

さらにスポーツ走行でのブレーキ温度は700℃を超えてしまいます。

 

ただ、これはブレーキパッドやローターの温度なので、ブレーキ内部がこの温度になるわけではないのですが…笑

 

しかし、これでは水はすぐに沸騰してしまいブレーキが効かなくなってしまいます。
(なぜ効かなくなるかは後ほど説明します。)

 

また、ブレーキには鉄の部品も使われているため、水分は錆びの発生に繋がるので要注意です。

 

 

ブレーキフルードの種類

ブレーキフルードには幾つか種類があります。

 

主に
• DOT3
• DOT4
• DOT5
の3種類があります。

 

このDOT(ドット)と言うものは、ブレーキフルードと規格で、沸点や主成分、または粘度とうで数字が変わってきます。

 

簡単に言うと、数字が大きい方がブレーキフルードの沸点が高いという事ですね ♪

 

先程、水は100℃で沸騰すると言いましたが、ブレーキフルードの沸点は200℃〜300℃になっています。

 

沸騰すると液体は気体に変わります。
しかし、ブレーキ内部には気体が逃げる場所がありません…

 

蒸発した気体はブレーキ内部に残ります。
すると、ブレーキペダルを踏んだ時にフカフカの状態になってしまいます。

 

小学生の理科の実験で注射器に水や空気を入れて、先端に栓をしピストンを押した事があると思いますが、水の入った注射器のピストンは全く動かなかったのに対し、空気の入った注射器はピストンを押す事ができたのを覚えていますか?

 

そう、空気は圧縮する事ができるのです。

 

なので、ブレーキ内部に空気が入ると、いくらブレーキペダルを踏んでもその圧力は内部の空気を圧縮するだけで、ブレーキパッドに圧力をかける事ができなくなります。

 

これが【ベーパーロック現象】です。

 

ブレーキフルードは沸点が高いおかげで、ブレーキを踏んでもしっかりと効いてくれるわけですね ♪

 

ただし、スポーツ走行をするといくらブレーキフルードでも沸騰してしまいます。

 

そのためにスポーツ走行する時にはDOT4やDOT5といった沸点の高いフルードに交換してやる必要が出てきます。

 

DOT3=街乗り
DOT4=スポーツ走行
DOT5=スポーツ走行(レース等)

 

といった感じです。

 

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DOT5の弱点

これだけ見ればDOT5が良いのではないか?と思いがちですが、良い事ばかりではありません。

 

DOT5の弱点は【劣化が早い】という事です。

 

ブレーキフルードは水分を吸収しやすい性質があります。

 

特にDOT5は約半年で使用期限が過ぎてしまいます。

 

使用期限の切れたブレーキフルードは沸点が低くなり、新品時は250℃だった沸点が、150℃になってしまったりします。

 

1番沸点の低いDOT3ですが、使用期限が最も長く、約2年間使用できます。

 

なので、車検毎の交換で問題ないのですね ♪

 

スポーツ走行開始前にフルードを交換するのであればDOT5をオススメできますが、年に数回や毎回フルード交換はしたくない!という方にはDOT4がオススメです。

 

余談ですが、ほとんどの車メーカーはDOT3を純正で使用してますが、ホンダはどの車にもDOT4を純正で採用しています。

 

 

ベーパーロックが起きてしまったら

 

万が一ベーパーロックが起きてしまったら、走行をすぐにやめましょう。

 

十分にブレーキが冷えたら車を停止させた状態でブレーキペダルを何回か踏んで、ペダルの踏み具合(タッチ)を確認してください。

 

もしある程度踏みごたえがありブレーキが効くようなら、スピードを出さずに整備工場等でフルードの交換するか、エア抜きをしてもらいましょう。

 

踏みごたえが出ずに、いつまでもフカフカでブレーキが効かない場合は、レッカーや車載車両を使い整備工場に持って行きましょう。

 

そのまま走行すると非常に危険です!

 

ベーパーロックしてしまうとブレーキが効かずにクラッシュしたり、クラッシュを免れても整備でのコストがかかってしまいます。

 

なので急な下り坂はブレーキを使い続けないで、ギヤを落としてエンジンブレーキを使いがら下るとブレーキの過熱を抑えることができるのでベーパーロックを回避することができます。

 

またスポーツ走行の時は連続周回を避け、ブレーキを冷却させたりするようにしましょう。

 

ブレーキ冷却にはダクトを引き込んだりすると効果的です。

 

バンパー等にダクトを取り付け、それをキャリパーやローターに走行風が当たるように設置させます。

 

ファンネルをダクト入り口に取り付けるとさらに効果的です。

 

最初からファンネルが付いたダクトが売っていたりするので、そちらを使用すればコストや購入の手間も省けるのでオススメです。

 


M3 汎用 自由に曲がるフレキシブル エア ダクト ホース インテーク パイプ 取付ステー付き ファンネル 吸気口 エンジンルームにフレッシュエアーを取り込む (シルバー 銀)
 

 

 

ブレーキフルードの交換時期

 

ブレーキフルードは車検毎に交換していると思います。

 

ですがスポーツ走行等をすると、熱の影響もあり劣化が早くなります。

 

スポーツ走行毎に交換するのが理想なのですが、なかなかそうはいきません



ブレーキフルードは一般的なものだと写真のような薄い黄色をしています。
(社外品だと赤や青といった着色された物もあります。)

ブレーキフルード 新品

 

ですが劣化してくると茶色になってくるのです。
これが酸化している印です。

ブレーキフルード 劣化

 

エンジンルーム内にあるリザーブタンクのフルードが茶色になっていたら交換時期と思ってもらえれば大丈夫です。

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オススメのブレーキフルード

 

色々ブレーキフルードについて解説してきましたが、私のオススメはDOT4です。

 

ただDOT4と言ってもたくさんの種類があるので、まずは有名メーカーのフルードを使用しも良いでしょう。

 

私はHKSのブレーキフルードを使用しています。

 

ですが全ての方にDOT4をオススメできるわけではありません。

 

年に数回スポーツ走行をする方はDOT4をオススメしますが、街乗りがメインという方はDOT3の方がメンテナスにおいてお手軽なのでオススメです。

 

DOT3なら愛車の車メーカー純正品で問題ありません。

 

 

私も使用しているHKSのブレーキフルードがこちらです。
街乗りからサーキットまで使用でき、自然なフィーリングが特徴です。


HKS ブレーキフルード F-706 52003-AK001 1L
 

 

まとめ

 

ブレーキフルード自体はブレーキの強化に繋がりませんが、フルードが無ければブレーキ自体が成り立ちません。

また劣化しているフルードでスポーツ走行をすると、沸点が下がっているのでベーパーロックを引き起こしやすくなります。

スポーツ走行をする前には必ずリザーブタンクに入っているフルードの【量】や【色】をしっかりと確認するようにしましょう。

安心して走るためには定期的なフルードの交換が必要になります。

DOT4だと約1年毎に交換すれば問題ないと思います。
(ベーパーロック等、エアが入ってしまったらすぐに交換またはエア抜きが必要)

ブレーキは安心安全に走行するために最も大切な装置です。

楽しくスポーツ走行や、安全に街乗りをするためにも、ボンネットを開けてブレーキフルードのチェックをする癖をつけておくと良いですね ♪

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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