おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
楽しく走る•サーキットを走る•ドレスアップをする、どれをするにしても車を選ぶときは悩むでしょう。
そしていざ車を購入してみると
「失敗した…」
と思った方もいるのではないでしょうか?
今回はそうならないために【車選びのポイント】を紹介していきます。
また中古車を買うときの注意点や、査定表の簡単の見方も紹介していきます。
特に査定表が分かれば中古車の状態を把握できるため、覚えておくと必ず役に立ちます。
後悔しないための車選び
車を購入した後に後悔をしないためには のポイントがあります。
自分が何をしたいか
まず最初に『自分が何をしたいか』をよく考えましょう。楽しくワインディングを走るのか、サーキットでタイムを出したいのか、人により色々あると思います。
自分が何をしたいか曖昧な状態で車を購入すると、方向性が決まらずに余計なお金がかかってしまう場合も多々あります。
部品(アフターパーツ)はあるか
例えばサーキットを速く走りたいと思い、ハイパワーな外車を購入するとします。ですがホイールサイズが無かったり、部品が少なかったりと不便な部分も出てきます。
(外車が全てとは限りませんし、国産でも多々あります。)
粘りのあるサスペンションが欲しくても、アフターパーツメーカーが作っていなくては付けることはできません。
ワンオフやオーダーメイドで作ることはできますが、他の車と同じ性能の部品で、価格は倍になってしまうこともあるのです。
またトラブルが起きた時も部品が多いということは武器になります。
すぐに壊れた部品が手に入るからですね。
マイナーな車種も部品が少ない場合があるため注意しましょう。
ホイールサイズに注意する
こちらはよくあるのですが、欲しいサイズのホイールがあっても、PCD(ホイールナット取り付け部穴の間隔)の設定が無い場合があります。現在の車はPCD114.3 H5や、PCD100 H5が多くなってきました。
逆にPCD114.3 H4や、PCD100 H4は見なくなりました。
(H5やH4はホイール一本当たりのナット取り付け数です。)
また外車だとさらに社外ホイールではなかなか見ないPCD設定になってる場合があります。
この場合はホイールメーカーに作ってもらう等をしてもらわなければなりません。
さらにH4のホイールだと太いサイズのタイプが少なくなってきました。
H4で9jのホイールなんて今は本当に探すのに苦労します。
あったとしてもメーカーがかなり限られてきます。
パワーなのか軽快さなのか
もし馬力やトルクが欲しいなら最初からパワーのある車を選ぶことをオススメします。100psの車を購入して300psにするには、何百万という金額を使わなければいけなくなります。
それなら最初からパワーのある車を購入し、足回りやブレーキに予算を組んだほうが効率が良くなります。
逆にパワーはいらないけど走りを楽しみたいのであれば、軽量な車等を選んで足回りに予算を組むと良いでしょう。
人により楽しみ方は違うので、自分がどうしたいのかを考えて見ましょう。
自分の好きな車を買うのが1番
なんだかんだ書いてきましたが、やはり自分の欲しい車を買うのが1番です 笑自分の好きな車であれば色々な不満も乗り越えれるでしょう。
ただ車を購入する前にはやはり方向性をしっかりと決めておくことで、余計なコストがかからずに済むため、先ほどまでのお話もほんの少しだけ覚えておいてください ♪
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中古車選びのポイント
先程は自分がどのような車を選べばチューニングやドレスアップ等がやりやすいかを紹介してきました。「この車種に決めた!」
そうしたら次は車体選びです。
同じ車種でも前オーナーの使い方によってまるっきり状態は変わってきます。
きっちりメンテナンスされていた車もあれば、ノーメンテナンスの車もあるのです。
また事故歴ありの車は避けられがちですが、意外と狙い目な場合もあるのです。
年式等で判断する
同じ車種でも【前期】【中期】【後期】と分かれている場合があります。そのためにもしっかりと年式を確認する必要があります。
基本的に前期型はどんどん安くなりますが、後期型はその車の完成形とも言えるため値段が下がりにくい特徴があります。
どっちがオススメとかは特にありませんが、後期は前期で問題とされていた箇所が改善されている場合が多いです。
■前期型の特徴■
• 価格の安い場合が多い
• 走行距離が伸びてる場合がある
• 年式が古い
等
• 走行距離が伸びてる場合がある
• 年式が古い
等
■後期型の特徴■
• 価格が高い場合がある
• 前期型の問題点が改善されている車種が多い
• 車検の規則が厳しくなってる場合がある
等
• 前期型の問題点が改善されている車種が多い
• 車検の規則が厳しくなってる場合がある
等
また車種によっては前期にしか付けられない部品があったりするため、「この部品を絶対に付けたい!」といった場合は前期の選択もアリでしょう。
(その逆パターンもある)
【重要】中古車査定表を見せてもらう
中古車には必ずと言っていいほど【査定表】という用紙があります。これは前オーナーが車を売った時に、査定士が車の価値を出すために記入する用紙で、色々な記号が書かれています。
写真の様な用紙なのですが、見た事のある方もいるのではないでしょうか?
この用紙がかなり重要で、これを見るだけで車の状態が分かってしまうのです。
査定表の見方
この査定表の番号順に説明していきます。①評価点
車に対しての総合評価です。
数字やアルファベットが高ければ良好な中古車と思ってもらって大丈夫です。
• RA〜0点
程度のかなり悪い車です。
主に事故車や修復歴アリの車がこの評価点になります。
• 1〜2点
程度が悪い車です。
無闇に改造されていたり、冠水した車等がこの評価点になります。
• 3〜4点
塗装の状態が悪かったり、大きな凹みやキズがある場合にはこの評価点になります。
• 5〜6点
綺麗な状況の車です。
特に不備もなく、一般的な中古車がこれぐらいの評価点になります。
• 6〜S
極上車です。
内外装共に綺麗で新車並みの車にはこの評価点が付けられます。
評価点はあくまでも総合評価点なので、全てが良いとは限りませんが、おおよその目安にはなります。
中古車を選ぶと時は5点以上の評価点の車を選べば間違いはないでしょう。
②外装
ボディの塗装や凹み具合からアルファベットで評価されます。
例えばこの外装にAのアルファベットが記載されていたら非常に綺麗な状況の外装と言えるでしょう。
1番下はEで、大きな凹みがあったり等の板金修理が必要になる評価になります。
③内装
外装と同じでアルファベットで記載されています。
Aがとても綺麗な状態で、Eはシートに大きな破れがあったり、内張に大きな割れがある場合はこの評価になります。
(査定士によりますが、1番最高ランクでSが付けられる場合もあります。)
④純正オプション
社外のナビやスポイラーではなく、純正のオプションが付いている場合のみ丸で囲まれています。
これを見れば、この車のグレードもある程度分かってしまいます。
最近の車はパワステやパワーウィンドウが当たり前になってきているため、記載されていない場合もあります。
⑤外装の状態
先程外装はアルファベットで評価されると書きましたが、さらに細かくイラストに記号が書かれます。
このイラストを見れば、どこがどれぐらいダメージがあるかが分かります。
• A記号
主にキズの事です。
【A1】【A2】【A3】といったように数字も書き込んであり、数字が大きければキズも大きいというわけです。
• C記号
腐食を表しています。
【C1】【C2】と数字が大きいほど腐食の範囲や程度が悪いということになります。
• E記号
小さな凹みです。(エクボ程度)
こちらも【E1】【E2】【E3】と数字が大きければ凹みも大きくなります。
• U記号
目立つ凸凹です。
【U1】【U2】【U3】と数字が大きくなれば凹みが大きいことを表しています。
• W記号
補修跡の記号です。
こちらも【W1】【W3】【W3】と数字が大きいほど補修跡がひどくなります。
W1は補修跡はほとんど分からないレベルですが、W3になると再板金が必要になります。
• S記号
錆びの記号です。
【S1】【S2】と数字が大きくなるほど錆びがひどくなります。
• X記号
部品の交換が必要です。
• XX記号
すでに交換済みの場所です。
• Y記号
割れや穴の記号です。
【Y1】【Y2】【Y3】と数字が大きいほど割れや穴が大きくなります。
Y3になれば誰でもすぐに変わるぐらいの大きな割れや穴になります。
このようにたくさんの記号や数字がありますが、何が1番良いのか…
それは
【何も記載されていない】
ものになります。
記載が無ければ外装等には全く問題がない事になるからですね。
また数字の2〜3は目立つ凹みや割れ等になるので、気になる方は避けたほうが無難です。
またイラストのタイヤ部分に数字が入ることもありますが、それはタイヤの残り溝の事です。
これは数字の大きいほうが残り溝があるという事になります。
これを踏まえて例を見てみましょう。
この車の場合は
凹みやキズがあるために評価点は4点です。
外装がCで内装がBのため、外装に少し問題がありそうです。
イラストを見ると
左フロントフェンダーにそこそこ大きなキズがあり、左リアフェンダーに軽い凹みがあります。
またボンネットが塗装等の補修がされていますが目立ちません。
っといった具合に、車の状態を把握することができます。
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事故歴ありの中古車のメリット&デメリット
中古車を探していると事故歴の有無は必ずチェックすると思います。そして事故歴ありの車はかなりの方が嫌がると思います。
ですが、事故歴ありの車両にもメリットやデメリットがあるのです。
事故歴がある中古車のメリット
事故歴ありの車のメリットは
• 安い
• 競争率が低い
等があります。
事故歴があると色々な方が候補から外すため、年式の新しい人気車種でも簡単に手に入る場合があります。
何よりも安いのが最大のメリットです。
例えば120万円が相場の車が、事故歴ありだと半値の60万円になっている場合もあります。
事故歴がある中古車のデメリット
事故歴ありの車にはもちろんデメリットがあります。• しっかり直されていない場合がある
• 保証が付かない場合もある
• 走行に不具合が出てる場合がある
等があります。
安さだけを考えれば事故歴ありも狙い目ですが、後々を考えるとやはり事故歴は無い方が良いですよね。
しかし、事故歴無しの車にも落とし穴があります。
事故歴無し車両の落とし穴
それが【事故をしていても外装だけ交換している】
場合です。
一見綺麗に見えますが、外装に隠れている部分までしっかり直されていない場合があるのです。
「でもそれは事故歴ありなのでは?」
そう思うかもしれませんが、事故歴とは事故の修復が無ければ事故車にはなりません。
例えばバンパーをぶつけて割ってしまい、それを交換しただけでは事故歴ありにはなりません。
さらにドアを交換していても事故歴は付きません。
もし足回りのアームがほんの少しだけ曲がっていて、それがそのままになっている場合もあります。
つまり、事故歴無しの車だからといって100%大丈夫というわけではないのです。
ちょっと怖いですよね…
なので、先程解説した査定表を確認させてもらい、どこをどう直したのかを確認する必要があるのです。
ただ分かりにくいこともあるので、知り合いに車に詳しい方がいれば一緒に確認してもらうのが1番でしょう。
まとめ
車を購入する時には色々考える必要があります。車は人生で2番目に高い買い物と言われてますからね 笑
自分の目的はなんなのかを確認することで余計なコストをかけずに車を楽しむことができます。
また中古車を購入する時も査定表を見せてもらう等の確認をしましょう。
例え事故歴が無くても査定表の確認はしておいた方が良いです。
そしてできるなら現車を確認してから購入すれば、後のトラブルも少なくなる可能性があります。
皆さんも自分に合った車や、好きな車を購入して、長く楽しんでいきましょう!
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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