おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
皆様は車を買ったらチューニングをしたくなりますよね?
どこからチューニングしたいですか?
今回はチューニング率No.1であろうマフラーについてです。
マフラーの役割
まずマフラーとは【消音器】のことを言います。消音のやり方はそれぞれあるのですが、一般的なマフラーではグラスウールが中に入っていたり、仕切り板が数枚並んでいて消音させているものが多いです。
社外マフラーだと、グラスウールを使用して消音させているものがほとんどです。
そして、タイコ部の大きさが大きいほど消音効果は高いと言えます。
マフラー交換のメリット
なぜマフラーを社外マフラーに交換するのでしょう?
音量を上げてエキゾーストサウンドを響かせたいから?
パワーを上げたいから?
人それぞれの思いがあると思いますが、基本的にマフラー交換のメリットは【排気効率アップ】です。
大排気量の車に細いマフラーを付けてもパワーダウンばかりか、フィーリングまで下がってしまいます。
かと言って、小排気量の車に太いマフラーを付けてもパワーダウンやトルクダウンを招いてしまいます。
これは吸気と深い関係があるのですが、今回はマフラーその物のお話なのでカットしちゃいます。
理由が気になる方はこちらからお読みください☆
• 吸排気の関係(吸気編)
• 吸排気の関係(排気編)
そしてメリットはまだあります。
マフラーにもよりますが、軽量化ができてしまうのです。
例えばMR-Sの純正マフラーは12キロ以上ありますが、社外マフラーにすると9キロと約3キロの軽量化ができます。
また高価ですがチタン製のマフラーにすると8キロ以上の軽量化もできてしまいます!
パワーアップついでに軽量化もできるなんてお得ですよね ♪
マフラー交換のデメリット
基本デメリットはほとんど無いですが、唯一あるのが音量アップです。一般道路を走る車は必ず車検が存在します。
なので、あまりにもうるさいマフラーだと車検が受からない!ということも十分考えられます。
参考までに車検対応の音量は
平成元年〜平成10年 103デシベル
平成10年〜平成11年 96デシベル
平成11年〜現在 96デシベル
(乗員6人以下)
平成元年〜平成10年 103デシベル
平成10年〜平成11年 103デシベル
平成11年〜現在 96デシベル
(乗員7人以上)
平成元年〜平成10年 103デシベル
平成10年〜平成11年 100デシベル
平成11年〜現在 100デシベル
(後部エンジン車)
となっています。
マフラーを購入する時に近接騒音の音量がこの範囲に入っていれば大丈夫かと思います。
車検に受かるためにインナーサイレンサーを付ける方もいますが、こちらの規定は
『容易に取り外しができないようにする!』
なので、蝶ネジ等での取り付けはNGになります。
また場所によっては溶接しないと受からないという場合もあるようなので、なるべくインナーサイレンサー無しでも車検が通るマフラーがベストです。
注: 平成22年4月以降に製造された車は、インナーサイレンサーでの消音は認められていません。
例えインナーサイレンサーを溶接していても車検不可になるのでご注意ください。
さらに認証プレートも必須になってくる場合がほとんどです。
スポンサードリンク
マフラーのパイプ径
マフラーのカタログやHPにはメインパイプ径と出口パイプ径が記載されています。
そして車種によりマフラーのパイプの太さは変わってきます。
基本純正マフラーパイプよりも太いパイプになっていますが、ここが盲点なんです!
マフラーを購入する時に注目するのが
• 値段
• 音量
• 太さ
だと思います。
しかし!
意外と書かれていないのがタイコ内部のパイプ径です。
メインパイプ70パイ(パイ=直径cm)と書かれていても、タイコ内部のパイプ径は60パイだったりする場合が多くあります。
これは消音目的の場合がほとんどですが、効率的にはあまり良くはありません。
メインパイプが70パイなら、タイコ内部パイプ径も70パイが理想です。
出口パイプ径もそれに合わせて70パイ以上が良いですが、メインよりも細い出口のマフラーは未だかつて見たことが無いので気にしなくても良いでしょう。
タイコ内部パイプ径についてはカタログにもほとんど記載されていないので、直接メーカーに問い合わせてみるのが良いです。
ワンオフマフラー
マフラーにはワンオフマフラーというものもあります。
これはメーカー品ではなく、自作やショップが現車に合わせて手作りしたマフラーです。
メリットは
• 世界に1つだけのマフラー
• 効率を求められる
• 取り回しが自在
等ありますが、言い出せばキリがありません。
とにかく自分の求めるマフラーができます。
デメリットは
• 高価
• 車検が受からない場合がある
が挙げられます。
値段に関しては上手くやれば既製品よりも安くできる場合があるので、材料やショップとの相談が必須です。
車検に関しては先ほど書いたように、平成22年4月以降の車は認証プレートが必須なので、通らない場所がほとんどです。
まとめ
いかがでしたか?チューニング率No.1のマフラーですが、意外な落とし穴も結構ありますね…
しかし上手く自分の車に合ったマフラーを使用すれば、フィーリングやパワーも上がります。
何よりもエキゾーストサウンドが楽しめるのは凄く良いですよね ♪
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
関連記事
• 吸排気の関係(吸気編)
• 吸排気の関係(排気編)
スポンサードリンク
あなたにオススメの記事はこちら