GTウイングの効果!3Dウイング徹底解説!工夫次第で効率アップ!

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

今回のテーマは【GTウイング】です!

 

GTウイングは色々な種類がありますが、今回は3DタイプのGTウイングについて解説&紹介していきます。

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GTウイングとは

 

GTウイングとは一般的なスポイラーとは違い、風の流速差による負圧を利用してダウンフォースを得るウイングです。

 

スポイラーは走行風による抵抗でダウンフォースを発生させたりするものですね。

 

GTウイングによるダウンフォースの大きさは、ウイングの面積や幅が大きければ大きいほど強いダウンフォースが発生します。

 

 

GTウイングのダウンフォース発生場所

 

GTウイングはウイングの上面と下面の流速差による負圧によってダウンフォースを発生させています。

 

風が全体的に当たれば、ウイング全体でダウンフォースを発生させますが、車には人が乗るキャビン部分が絶対にあります。

 

そのためウイングの真ん中部分は十分に風を当てることができません。

 

GTウイングのダウンフォース発生場所のほとんどはウイング端になるんですね…

 

なので、ウイング取り付けのステー位置が真ん中にあればあるほどウイングの効果が高くなると言えます。

 

 

GTウイングの種類による特徴

 

3D GTウイング

 

車にはキャビンがあり、ウイング全体に風が当たらないため真ん中のダウンフォースは弱い

と書きましたが、その弱点を改良してできたものが3DタイプのGTウイングです。

 

一般的なGTウイングと違う点は写真の○印のように【真ん中部分が盛り上がってる】という箇所です。

3D GTウイング

 

ウイングは上面と下面の流速差によってダウンフォースが発生します。

 

しかしキャビンがあるため、ウイング真ん中部分の下面にはあまり空気が入ってきません。

 

そのため、3Dタイプは真ん中部分を盛り上げて、積極的に下面に空気を取り入れるような仕組みになっています。

 

なので、一般的なストレートタイプのGTウイングより効率が良いとされています。

 

 

ストレートGTウイング

 

一般的なストレートタイプは3Dタイプのように真ん中部分は盛り上がっていません。

 

そのため真ん中部分のダウンフォースは低めになります。

 

しかし、しっかりとルーフから流れてきた風をウイングに当てることができるようにすれば3Dタイプよりも強力なダウンフォースを発生させる事ができます。

 

例えばルーフに【ボルテックスジェネレーター】等を取り付けるだけでも風の流れを変える事が可能で、それによりウイング全体に風を当てれるようにもできます。

 

ですがこれはトランクが長かったり、ルーフが低めの車には有効ですが、ショートデッキ(トランクが短い)車では効果が薄くなる傾向があります。

 

 

より強いダウンフォース発生のやり方

 

真ん中部分に風があまり当たらないなら、少ない風力でもしっかりとしたダウンフォースを発生させてやれば良いんです。

 

そのためにはウイングの面積を大きくしたりしなければいけません…

 

今のサイズのままダウンフォースを強くしたい…

 

その場合はウイング上面後端に【ガーニーフラップ】を取り付けることで、よりダウンフォースを発生させる事が可能になります。

ガーニーフラップ

 

ガーニーフラップは単なるL型のアングルですが、これによりウイングの面積を増やしたのと同じ効果が発生します。

ガーニーフラップ 例

 

ウイング自体の抵抗はほとんど変化がないので、抵抗を増やさずにダウンフォースを強くする有効な手段です!

 

ガーニーフラップについてはこちらの記事をご参照ください

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


効果絶大!ガーニーフラップでここまで変わる!
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別の方法としては【ウイングの位置を高くする】というやり方がありますが、ルーフより高くすると車検にも通らないのでオススメできません。

 

 

まとめ

GTウイングのダウンフォース発生場所のほとんどは、ウイング端になります。

 

ウイング全体でダウンフォースを効率よく発生させるために3DタイプGTウイングがあるんですね ♪

 

また車検対応となるとウイングはかなり小さいサイズになってしまいます。

 

サイズが小さいとウイング端にも風があまり当たらなくなったしまいます…

 

この場合でも3Dタイプはかなり有効にダウンフォースを発生させてくれるのが嬉しい点ですよね ♪

 

さらに二枚羽タイプのGTウイングならば、もっと効率よくダウンフォースを発生させてくれるので、小さいサイズほど3Dで二枚羽のタイプは恩恵かあるのではないでしょうか?

 

シングルタイプでもガーニーフラップを使うことで効率よくダウンフォースを発生させてくれます。

 

ちょっとしたことですがかなり変わるので本当にオススメですよ!

 

今回紹介した部品はこちらからも参照する事ができます。

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ガーニーフラップ

貼り付けるだけの超お手軽品です!
ウイング意外にもトランク後端等に使用しても効果がありました!
JURAN ガーニーフラップ 2.0m 33300
 

 

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント

  1. まさよし より:

     GTウイング中央部の盛り上がりですが 本来は中央部の隙間を開けるよりも 中央部と翼端部で迎え角を変える目的で翼端前縁に向かって捻じり下げをつけているためです。理由は翼端は水平近くに気流が流れるのに対し 中央はルーフ後ろの傾斜により気流が巻き込み下向きの気流になるので翼端と同じ見た目の角度では気流に対して迎え角が付きすぎるからです。よってルーフの無いフォーミュラカーなどは3D(翼端の捻じり下げ)は必要無いとなります。ルーフがあっても1m位上に着ければ真っ直ぐな翼で良いのかな 笑。

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