おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
以前タワーバーについて書きましたが、今回は効率の良い補強方法について書いていきます!
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タワーバーの効果はこうだ!
ボディ補強で大切なことは
《サスペンションをしっかり動かす補強をする》
ということです。
では一体どこを強化していけば良いのでしょう?
ボディがねじれるとサスペンションの仕事量が減ってしまうので、その車の1番弱い箇所をまず見つけることが重要です。
なぜなら元々十分な剛性のある箇所を先に補強してしまうと、そこで発生していたねじれが、もっと弱い箇所にかかってしまうからです。
例えば段差等を乗り越えたときに車にかかる力を100とします。
そしてサスペンションで60の力を受けとめます。
そしてボディの弱い部分に30、強い部分に10かかります。
もし強い部分を補強してしまうと、弱い部分に40かかってしまいます。
(正確には補強されたことでサスペンションが動くようになるため、弱い部分35サスペンション65ぐらい)
車に入力される力を減らすチューニングは存在しません。
(唯一あるとしたらタイヤです。)
なので、その入力された力をいかに上手く分散させてやるかがポイントなんです!
100の力が車に入力された時にサスペンションが60の力を受けとめ、残りの40をボディー全体で受ければ、ボディーの負担も少なくなります!
「ここが弱いから補強しよう!」
ではなく
「ここを補強したら、力は次にどこに行くか?」
というように考えた方が、効率よくボディー補強ができると思います。
そう考えていくと、だんだん車の1番弱い部分が見えてきます。
ハッチバック車の場合だと
まず目に入るのは【リヤゲート開口部】になると思います。
確かにここはかなり弱い部分です。
そこに補強バー(ピラーバー等)を追加することで、かなりの剛性UPができます。
でもリヤゲート開口部が補強されたら次はどこにシワ寄せが来るのでしょう?
恐らくフロア部分に集中してくると思います。
ボディー補強はお手軽なタワーバーやピラーバー等を付けがちですが、これらの部品はほとんど車の端の部分…
これらを付けた場合、当然真ん中に力が集中しますね…
何事もスポーツは腰が大切!
と言われているように、車も人も中心部分が大切なのです!
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「でもフロアの補強はどんなことをするの?」
フロア補強も色々あります。
例えば
•フロアバー
•センタートンネルバー
•ロールケージ
などなど
しかしどれも手間がかかったり、内装を加工したりしなければいけません…
そこでオススメの部品を紹介します。
【TRDボディースタビライザー】
この部品はドアのストライカー部分の隙間を埋めて、ドアとボディーを繋げてしまう!
という部品です。
取り付けは簡単で、純正ドアストライカーを交換するだけ。
ドアはボディーに付いていますが、ボディーとは結ばれていないために大きな開口部の一つとなっています。
なら、そのドアをボディーと一体化してしまおう!
ってワケですね!
これはかなりの効果があります!
まず、ボディーの軋み音がかなり減ります☆
さらに、ハンドリングも向上♪
そしてお手軽な価格!
本当に言うこと無しのアイディア商品ですね。
元々トヨタの86用なのですが、汎用品としても発売されているので、他車にも装置が可能です。
(ただしストライカーのボルト穴が合う車のみ)
僕は最初
「こんなので本当に変わるの?」
と思っていましたが、半信半疑で装置したところ上記の効果が確実に体感できました。
マジで
オススメです!!
おっと、販促みたいになってしまいました 笑
ですがほんのちょっとしたことで、ここまで変わります。
いかにボディー中心部分が弱いかが分かりました。
ボディー補強は必ずどこかにシワ寄せが来ます!
ですから、よく考えながら剛性UPチューンを楽しんでください!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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