お手軽缶スプレーを使いこなそう!コツや塗り方を紹介!

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簡単便利な缶スプレーを使いこなすには?

 

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

部品や物に色を塗る時に便利なのが【缶スプレー】です。

 

缶スプレーを使えば小物から自動車部品まで色んな物に好きな色に塗装することができます。

 

中には自動車の全塗装…いわゆるオールペン等も缶スプレーでできてしまいます。

 

ただ綺麗に塗るのが難しい…

 

缶スプレーにはちょっとしたコツがあり、それが分かれば誰でも簡単に綺麗に塗装することができるのです。

 

今回はそんな便利な缶スプレーについて紹介&解説していきます。

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缶スプレーと専用ガンの違い



ではなぜ缶スプレーの塗装は難しいのでしょう?

 

それは専用ガンとの違いにあります。

 

缶スプレーは専用ガンと比べると
• 噴射圧力が弱い
• 塗料の粒子が粗い
• 噴射圧力が一定ではない
• 長時間使うと噴射力が落ちる
等があります。

 

 

塗装で使う専用ガンは基本的にコンプレッサーを使い、圧縮空気により塗料を吹き付けますが、缶スプレーは中に入っているガスの圧力を利用して噴射させています。

 

 

そのため缶スプレーの量が減ってくると、同時にガスの圧力も下がってきます。

 

そうなると塗料の粒子が粗くなり、塗面がまだらになったり垂れたりします。

 

 

つまり缶スプレーを使う時のコツは
【缶スプレーの噴射圧力を下げないようにする】
と言う事です。

 

 

缶スプレーをうまく使うためのコツ

先程も書きましたが、綺麗に塗るためには【圧力を下げない】と言う事です。

 

ですが缶スプレーに入っているガスの量は決まっており、増やすことはできません。

 

増やす事はできませんが、圧力を上げる事はできるのです。

 

缶スプレーに使用されるガスは温まると膨張します。

 

要は缶スプレーを使用する前に温めておけば良いんですね ♪

 

温めると言っても直接火にかける等の事をしてはいけません。
ガスは可燃性のため非常に危険です。

 

 

缶スプレーを温めるときは、バケツ等の容器にお湯を入れ、そこに缶スプレーを漬け込みます。

 

お湯の温度は40℃ぐらいで大丈夫です。
あまり熱湯ですると缶スプレーが破損する恐れもあるのでやめておきましょう。

 

しばらく漬け込み、缶スプレー全体が暖かくなれば使用しても大丈夫です。

 

缶スプレーをお湯につけると浮かんでくると思いますが、その時は上に重りを置いておけば大丈夫です。

 

 

缶スプレーを準備している際中にしておく事

 

缶スプレーを温めてる間に、塗装する対象物を下準備しておきます。

 

塗装がしっかりとくっつくように、対象物を耐水ペーパーで磨いておきます。

 

使うペーパーの番手は【400番】または【600番】で大丈夫です。

 

塗装する面全体をしっかりと水をかけながら磨いていきます。

 

全体を磨き終わり、一旦乾かすと磨き残しの部分が分かりやすいです。

 

ツヤがあればまたペーパーで磨いていきましょう。

 

全体をしっかり磨いてツヤが無くなれば、脱脂しておきます。

 

脱脂には専用の脱脂剤が最適ですが、無ければパーツクリーナー等でも構いませんし、中性洗剤で洗っても大丈夫です。

 

とにかくしっかりと油分やホコリを落としましょう。

 

 

缶スプレーの塗り方

対象物の下準備をしている間に缶スプレーも温まります。

 

しっかりと缶スプレーが温まったら、缶スプレーについた水分を拭き取りましょう。

 

そして、いよいよ塗装です。

 

塗装は対象物に対して並行に塗っていきましょう。

 

斜めに吹き付けたりすると塗料が垂れたりしてしまいます。

 

缶スプレーと対象物の間隔は20〜30cmぐらいで大丈夫です。

 

とにかく
• 一定の間隔で
• 一定の速度で
の2点を注意して塗装しましょう。

 

 

イメージとしては下のイラストのような感じに塗ると綺麗になります。



 

対象物を行ったり来たりするように塗ります。

 

 

対象物の途中で塗装を止めるとムラになるため、絶対に対象物の外で噴射を止めましょう。

 

また先に塗った塗料の1/3に被せるように塗っていくとムラもなりにくく、艶も出てきます。

 

イラストのように赤の部分に青が重なってますよね?


このように塗っていきます。

 

 

最初は軽く全体に吹き付け、薄く塗っていきます。
そうする事で塗料の密着がさらに良くなります。

 

 

希望の色になるまで塗料を重ね塗りしていきますが、塗ったらすぐに重ね塗りをするのではなく、塗装する時期にもよりますが5〜10分乾かした後に重ね塗りをしていきます。

 

 

すぐに重ね塗りをしてしまうと塗料が垂れてきてしまいます。

 

 

塗装は焦らずゆっくりしていきましょう。

 

 

また乾かし過ぎも厳禁です。
乾かしすぎるとムラになるため、半乾きの状態で重ね塗りをしましょう。

 

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メタリック色の塗り方

先程の塗り方はソリッド色(メタリックやパール等入っていない色)ですが、メタリック色になると少しだけ塗り方が変わります。

 

メタリック色の塗り順は

1. 対象物の下準備&缶スプレーの温め

2. サフェーサー(あればした方が良い)

3. メタリック色の塗装

4. クリア塗装

になります。

 

 

工程が増えるだけではなく、実は塗り方も少し変わります。

 

 

メタリック色の塗り方はイラストのように縦横といった感じで吹き付けます。



 

その理由は
【メタリックに方向性を出さないようにする】
と言う事です。

 

 

一定方向だけで塗ってしまうとメタリックが線のように目立ってしまい、メタリックの濃い場所と薄い場所の差ができてしまいます。

 

 

なので、縦横方向に塗る事でメタリックを全体に均一に散らばらせる事ができます。

 

メタリック色を塗ったらクリア塗装をしますが、クリアはソリッド色と同じ塗り方で大丈夫です。

 

メタリック色のツヤはクリアで決まるため、垂れるギリギリの厚さで塗っていきましょう。

 

なかなか難しいため、最初は練習用の板等で感覚を掴んでください。

 

 

さらに綺麗に塗装するためにサフェーサーを使おう

さらに綺麗に塗るためには下地を作る必要があります。

 

下地に使うとのが【サフェーサー】です。

 

 

いわゆるファンデーションと思ってもらえれば大丈夫です。

 

 

このサフェーサーには
• グレー
• ホワイト
の2種類がありますが、一般的にはグレーが多いです。

 

 

使い勝手もグレーの方が良いため、どちらを使うか迷ったらグレーを使用すれば問題ありません。

 

 

サフェーサーの使い方

塗装したい対象物を耐水ペーパーで磨き終わったら、サフェーサーを吹き付けます。

 

サフェーサーもあまり吹き付けすぎると垂れるので、薄くゆっくりと吹き付けていきましょう。

 

またサフェーサーもお湯で温めてから使うと綺麗に吹き付けることができます。

 

満遍なくサフェーサーが吹けたら完全に乾燥するまで待ちましょう。

 

サフェーサーが乾いたら【800番】または【1000番】の耐水ペーパーで軽く磨いていきます。

 

磨きすぎると下地が見えてしまうので磨きすぎに注意してください。

 

サフェーサーを使うことで細かい傷が消えたり、塗装の食いつきが良くなります。

 

また塗料の色がハッキリしてきます。

 

塗料の色がハッキリするというのは、例えば黒色の物に白のスプレーをかけても真っ白にはなりません。

 

それは黒色が強くて、白から透けて見えてしまうためです。

 

ですがサフェーサーを使えば下地の色に影響されることがないため、塗料の色がハッキリするのです。

 

 

プラサフが便利



サフェーサーにはプライマーが入った【プラサフ】という物もあります。

 
プライマーとは、塗料が密着しやすくなる塗料です。
塗料と言っても色があるわけではなく、透明なタイプが一般的です。
サフェーサーはファンデーションのような下地になりますが、プライマーは接着剤と思ってもらえれば大丈夫です。
 

 

プラサフを使えばより塗料の食いつきが良くなり、さらにサフェーサーと同じで下地も同時に作る事ができます。

 

 

もしサフェーサーを使用するなら、このプラサフの使用をオススメします。

 

 

Holts(ホルツ) プラサフスプレー P-3 プライマーグレー MH11503[HTRC 3]
 

 

塗装の失敗を防ぐ方法

塗装の失敗と言えば
• 垂れる
• ムラになる
• ツヤがない
等色々ありますが、中でも多いのが【垂れ】や【ムラ】ではないでしょうか?

 

 

最初の方にも書きましたが、ほとんどの原因が噴射圧力です。

 

 

缶スプレーを温めることで噴射圧力を上げることができますが、使用し続けると圧力が下がってきます。

 

 

なので缶スプレーは多めに購入しておき、1本目をある程度使ったら2本目を使うようにしましょう。

 

 

無くなるまで缶スプレーを使うと、最後には塗料が玉になって出てきてしまうので、ケチらずに缶スプレーを使用する事が失敗を防ぐコツになります。

 

 

あると便利なアイテム

缶スプレーは人差し指でノズル部分を押し込んで使います。

 

なので長時間缶スプレーを使っていると人差し指が疲れてきてしまい、しっかりとノズルを押し込む事ができなくなってきます。

 

 

すると噴射力がまばらになり、ムラや垂れが発生してしまいます。

 

そうならないように楽に缶スプレーのノズルを押し込むアイテムがあります。

 

それが【スプレーハンドル】や【スプレーグリップ】と言われる物です。



 

缶スプレーの頭に取り付ける事で、専用ガンのように握るだけで塗料を噴射させる事ができるようになります。



 

これがかなり楽で指も疲れませんし、力を必要としなくなるため塗装も綺麗に均一に塗る事ができます。

 

ホームセンターやWeb上でも販売されているので、是非使ってみてください。

 

AZ(エーゼット) スプレーハンドル JP700
 

 

 

動画での解説

文書では伝わりにくい部分もあるので分かりやすく説明してくれている動画を貼ります。

 

 

缶スプレー塗装  前編



 

缶スプレー塗装   後編



大鷺さんという方でちゃまブロとコラボしてくれました。

本当にありがとうございます。

 

大鷺さんのyoutubeチャンネル

 

まとめ

何かを塗装したい時には缶スプレーがかなり便利です。

 

専用ガンを使えば綺麗に塗装する事ができますが、何よりもそれを使う機材等の準備に時間がかかります。

 

缶スプレーならちょっとした事でも使用できるのが良い点ですね ♪

 

缶スプレーもコツややり方さえ分かってしまえば、かなり綺麗に塗装することができます。

 

やろうと思えば車1台の全塗装(オールペン)もできてしまいます。

 

なかなか初めてでは上手くいかない事もありますが、回数を重ねる事で必ず上達します。

 

お手軽に色が塗れる缶スプレー。
皆様も是非チャレンジしてみてください。

 

またDIYをするにも工具が必要になる時があります。
そんなDIYの基本的で便利な工具類も紹介しました。

 

• 整備士がオススメするDIY用品&工具を紹介!

 

 

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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