おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
『お洒落は足元から』
と言われているように、車もホイールがビシッと決まっていればかなり格好良くなります。
でもホイールが格好良くてもタイヤが泥だらけだったり変色しているとそれも半減…。
今回はそんなタイヤをピカピカにできちゃう【タイヤワックス】を紹介していきます。
タイヤワックスとは
タイヤワックスとはタイヤの横部分(以下サイドウォール)に塗るワックスです。
タイヤをホイールに組み込む際にリムに使うワックスとはまた別物です。
タイヤワックスは車のボディーに使うワックスとも違っており、ゴムに適した成分が入っています。
そのためボディー用ワックスをタイヤに使うとワックス成分が残り白く変色したりするためタイヤには使用しないでください。
またタイヤワックスは室内(ダッシュボードや内張等)にも使用できるタイプがあり、これを使えば内装にも深いツヤを出すことができます。
4種類のタイヤワックスを比較!
タイヤワックスは色々なメーカーから出ています。
更に使い方もメーカーによって様々…
一体どのタイヤワックスが使いやすくて綺麗に仕上げることができるのか検証してみました。
今回検証するのは4種類で
•クリンビュー ノータッチ
•KURE LOOX(ルックス)
•Holts タイヤ&レザーワックス
•ARMOR ALL プロテクタント
を比較していきます。
(注:性能差を比較するために事前の洗車はしていません。さらに綺麗に仕上げるにはタイヤを洗剤で洗ってから施工してください。)
クリンビュー ノータッチ
タイヤワックスの王道の【ノータッチ】です。
このノータッチの魅力と言えば
•安い
•施工が簡単
という点です。
施工方法は
まず缶をしっかりと上下に振りましょう。
そしてタイヤから10〜15cmぐらい離し全体的に吹き付けます。
白く細かい泡がサイドウォール全体にかかるようにスプレーしましょう。
後は泡が自然に消えるまで放置します。
かなり簡単ですよね ♪
全く手も汚れません。
ノータッチ施工前
ノータッチ施工後
全体的に黒くツヤも出ています。
ノータッチは内装には使用できません。またホイールにも使用できないため付着した時はタオル等で直ぐに拭き取りましょう。
■ノータッチの裏技■
ノータッチはタイヤだけではなくホイールハウス内にあるプラスチックのライナーにも使用できます。
ホイールハウス内も黒くツヤが出るためさらに見た目が向上します。
ホイールハウス内も黒くツヤが出るためさらに見た目が向上します。
KURE LOOX(ルックス)
KUREといえば潤滑剤で有名な55-6ですよね?
またオイル添加剤も有名です。
そんなKUREからもタイヤワックスが出てました。
LOOXの特徴が【マイクロフィズアクション】という機能です。
なんでも
微小発泡作用が汚れを分解し浮き上がらせ、綺麗に洗浄しながらツヤ出し成分をタイヤ表面に均一に付着させ、光沢皮膜を形成してくれるとか…
泡の力で汚れを落とす点はノータッチと同じです。
施工方法は
まずしっかりと缶を上下に振りましょう。
そしてタイヤから10cm程度離してサイドウォール全体にスプレーします。
こちらもサイドウォールに満遍なく泡が付着するようにしましょう。
スプレーした感じノータッチみたいに泡でモコモコにはなりません。
こちらも全く手が汚れず施工がとても簡単です。
LOOX 施工前
LOOX 施工後
しっかりも黒くツヤも出ています。
今回はタイヤが乾いた状態で施工しましたが、LOOXはタイヤが濡れていても施工できるのが特徴でもあります。
■LOOXの最大の魅力■
LOOXの魅力はなんといっても【水性】ということです。だからタイヤが濡れていても施工できるのですね。
なので変色もしにくく、またタイヤに優しいタイヤワックスです。
なので変色もしにくく、またタイヤに優しいタイヤワックスです。
Holts タイヤ&レザーワックス
板金塗装用の缶スプレーやボディーワックスで有名なホルツからもタイヤワックスが出でいます。
やはり有名メーカーの商品は安心できますよね ♪
魅力はタイヤ以外にも使用できるという点です。
ダッシュボードや内張、または合成ゴムやビニールレザーにも使用できるのです。
施工方法は
まず、缶を上下に振りましょう。
その後にタイヤから20cm離してサイドウォール全体にスプレーします。
ほとんど泡は出ません。
単純にサラサラしたワックスを吹き付けてる感じです。
スプレーが終わったら乾いたタオル等で軽く余分なワックスを拭き取りましょう。
タオル等を使用しなければいけない分少しだけ手間はかかります。
また洗浄力はノータッチやLOOXに比べて弱めです。
ホルツのタイヤ&レザーワックスを使う時は洗車時がベストですね。
タイヤ&レザーワックス 施工前
タイヤ&レザーワックス 施工後
アーマオール プロテクタント
知ってる方は知ってるコーティング剤で有名なアーマオールです。
室内清掃で使用している方も多いのではないでしょうか?
このプロテクタントは
ゴムやプラスチック、ビニールレザー等色々使用でき、また車だけではなく家具にも幅広く使えるのが特徴です。
これはもう一家に一本ですよね 笑
ただし車の塗装面や本革、ガラスや透明なプラスチック等には使用できません。
施工方法は
まず、タイヤの汚れを落としてからタオルやスポンジに製品を均一にスプレーします。
その後にタイヤのサイドウォール全体に塗りつけます。
ワックスが乾いたら別のタオル等で拭き取ります。
初めて使う場合はこれを2〜3回繰り返します。
すると綺麗にサイドウォール全体にツヤが出てきます。
他の製品と比べるとかなり手間がかかりますが、その分かなり綺麗に仕上がります。
ほとんどボディー用ワックスの使い方と変わりませんね。
さらにこの製品も水性のためタイヤ等にも優しいのが魅力です。
アーマオール 施工前
アーマオール 施工後
ツヤが出るというよもタイヤが黒々した感じです。
ですか自然なタイヤ本来の黒さが出ているでこれはこれでいい雰囲気です。
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タイヤワックスの注意点
どのタイヤワックスにも言えることですが【タイヤのトレッド面(地面との接地面)には使用しない】という事です。
トレッド面に付着するとタイヤが滑りやすくなり危険です。
施工時にブレーキに付着しても危険です。
施工する時はタイヤのサイドウォール部分のみに施工できるように気をつけましょう。
またハンドルやシフトノブといった滑ると危険な箇所の施工も絶対に避けましょう。
オススメのタイヤワックスはコレ!
以上4種類のタイヤワックスを実際に試しましたが、私のオススメは
【KURE LOOX】
です!
ノータッチと使い方が同じで、簡単に手を汚さず施工できるのはかなり魅力でした。
さらに水性なのでベタつきも少なくタイヤにも優しいのが今回オススメする理由でもあります。
さらに洗車後のタイヤが濡れている状態でも使用できる点は大きいです。
また同時に
【アーマオール プロテクタント】
もかなりオススメです。
タイヤワックスとしては手間は掛かりますが、車内清掃や家具にまで幅広く使えるため、汎用性が高くオススメです。
LOOXとプロテクタントを1つづつ持っていれば、タイヤワックスはLOOX、車内清掃はプロテクタントと使い分けもできます。
またプロテクタントはガスを使用したスプレータイプではなく、手で押すと出てくるポンプタイプのため周りに液が飛び散らない点も良いですね。
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タイヤワックスによるタイヤの劣化
よく
「タイヤワックスを使うとタイヤが劣化する」
と言われますが、私が今までタイヤワックスを使用してきても劣化はありませんでした。
また
「タイヤワックスを使ったらタイヤが茶色く変色した」
とも聞きますが、これはタイヤワックスを使用する時にしっかり缶を振らない事が原因になります。
缶をしっかり振らずに使うと中の成分が混ざらず、洗浄液のみ出てくる場合があります。
そのためタイヤが茶色く変色してしまうのです。
なので、タイヤワックスを使用する時はしっかり缶を上下に振り、中の成分を混ぜ合わせてから使いましょう。
まとめ
今回は車を綺麗にするために使用するタイヤワックスを紹介してきました。お洒落は足元から
と言われるように、車もタイヤを綺麗にするだけで格好良くなります。
ワイパーも錆びてるとカッコ悪いですからね…
この様にちょっとしたことで愛車をワンランクUPさせることができるため、洗車時には毎回やっても良いでしょう。
施工時間もスプレーするだけのタイプなら5分もかかりませんしね ♪
またこの様な比較も面白いですよね ♪
商品それぞれのメリットやデメリットも分かってきます。
以前にフロントガラスの撥水コーティングも検証したことがあるので、また色々なものを比べていきたいです。
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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