ワイトレの選び方!割れや破損で事故になる前に知りたいこと

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

ワイドトレッドスペーサー、略してワイトレ

 

これかなり便利な商品なんです。

 

通常のスペーサーは3mmから5mmになりますが、ワイトレは10mmから60mm(まだありそうな気もしますが)とかなりぶっといスペーサーです。

 

オーバーフェンダーにした時にホイールをフェンダーに合わせるのに一役買いますね♪

 

 

ただこのワイトレもちゃんと選ばないととんでもないことに…

 

今回はそんなワイトレの選び方を紹介していきます。

 

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ワイドトレッドスペーサーとは?



 

通称ワイトレですが、先ほど書いたようにかなり太いホイールスペーサーです。

 

これを入れればホイールが外側に出るため、フェンダーとホイールを合わせることができます。

 

 

またハブよりもホイールが外側になるためレバー比も変わるので、乗り心地がマイルドにもなります。

 

 

スポーツ走行においてもセッティングをするのに便利なアイテムですね。

 

 

通常のスペーサーはホイールとハブの間に入れてホイールナットで挟みますが、ワイトレはワイトレをまずハブに専用のナットで装着してから、ワイトレから出てるボルトにホイールを取り付けます。

 

 

…。

 

 

これはワイトレの強度がなければかなり不安ですよね…。

 

 

なのでワイトレん選ぶときは注意する必要があります。

 

 

ワイトレを選ぶ時の注意点



ワイトレを選ぶ時の注意点は
• メーカー品
• 素材
の2点が主です。

 

 

メーカー品かどうか

ネットで格安のワイトレが売られていますが、この格安ワイトレは正直信用してはいけません。

 

 

安い=何かしらコスト削減をしている

 

 

なので、材料をケチっていたり精密加工されていなかったりします。

 

 

スペーサーメーカー品だと2万〜はしますが、精度としっかりとしています。

 

 

格安ワイトレだとテーパーナットと座面の角度が合ってなかったり、ワイトレのボルトがズレていたりします。

 

 

これらは緩みや割れの原因に繋がるので大変危険です。

 

 

 

素材はどうか?

また注意点の1つに素材があります。

 

 

格安ワイトレのほとんどはアルミニウムを使用していますが、アルミニウムだと割れる危険性があります。

 

 

ワイトレには
• アルミニウム
• ジュラルミン
• 超ジュラルミン
が素材としてありますが、最低でもジュラルミンを使っている物を使用しましょう。

 

 

超ジュラルミンは高価ですが、信頼度も高めです。

 

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ハブリング付きワイトレ



最近ではハブリングが付いているワイトレも存在します。

 

 

ハブリングはホイールをハブ中心にしっかり固定させるためのものなので、付いているに越したことはありません。

 

 

ただしハブリング付きを買う時は、純正ハブの大きさと使うホイールのハブ穴の大きさをしっかり確認してから購入しましょう。

 

 

ハブリングの役割と効果を解説!その必要性とは?

 

 

ワイトレ取り付け時の注意点

 

30mm以上のワイトレだと大丈夫の場合もありますが、これ未満のサイズだと純正のハブボルトがワイトレから飛び出る可能性があります。

 

 

その場合はホイールにボルトの逃げがあるか、飛び出したボルトを削る必要があります。

 

 

ホイールに逃げが無いのに装着すると、しっかりと面で当たらないためワイトレまたはホイールが割れます。

 

 

危険性がある、ではありません。

 

 

 

割れます。

 

 

 

また純正ハブ面とホイール設置面の錆を綺麗にサンドペーパー等で落としておきましょう。

 

錆があるとワイトレが面で当たりません。

 

 

錆により割れる場合もあります。

 

 

余計なトラブルを回避するために、面倒かもしれませんが綺麗にしておくことでしっかりと固定されます。

 

 

 

締め付け時はワイトレについて来る説明書通りのトルクで締め付けます。

 

 

後輪駆動でフロントにワイトレを付ける場合はハブが回ってしまうので、誰かにブレーキをしっかり踏んでもらって締め付けましょう。

 

 

トルクが大きすぎると破損の可能性が、低いと緩む可能性があるので、確実に締め付けましょう。

 

 

またワイトレを重ねて付けてはいけません。

 

40mm出したいのなら、40mmのワイトレを使用しましょう。

 

絶対に20mmと20mmを重ねて40mmとして使用してはいけません。

 

 

これをするとボルトの破損等に繋がり大事故に繋がります。

 

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ワイトレ装着時の車検

基本的にスペーサー等は車検に適合しません。

 

 

車検の際はスペーサーは外しましょう。

 

 

 

まとめ

ワイトレはかなり便利なアイテムですが、取り付け方法を間違えたり粗悪品を使うと取り返しのつかない事故に繋がります。

 

 

ちゃんとしたメーカーか、素材はジュラルミンかを確認してから購入してください。

 

 

また取り付け時は当たり面の錆や汚れをしっかりと落とし規定トルクで締め付けましょう。

 

 

ワイトレから飛び出たボルトは削る等をしてホイールに当たらないようにすることも重要です。

 

 

ちゃんと取り付ければかなり重宝するワイトレ。

 

 

皆さんも取り付けや品質に注意して選んでください。

 

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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コメント

  1. KK より:

    ハブリングなしの15mmスペーサー買ったのですが後からハブリングってつけられますか?

    1. ちゃま310 より:

      こんにちは♪

      ハブリングは基本的にハブにはめ込んで使う物が多いので、ワイトレを付けた後に別でハブリングを付けるのは専用品が無い限り難しいと思います…

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