おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
マフラーの交換等で1番苦戦する箇所と言えばどこでしょう?
それはボルトやナットを緩める時ではないでしょうか?
マフラー等の下回りや熱の入る箇所のボルトやナットは腐食しやすく、メガネ等の工具ではどうにもならないことも多々あります。
今回はそんな時に使える工具を紹介していきます。
ツイストソケット
ラチェット等に付けて使用するソケットですが、内部のボルトやナットに引っかかる部分がツイスト状に捻れています。
これにより錆びたボルトやナットに確実に噛み込む事ができるので緩める事ができるのです。
ただしこれは緩める専用のです。
また通常のツイストソケットは右ネジ用ですので、左ネジを緩める場合は左ネジ用のツイストソケットが必要になります。
ツイストソケットの使い方
ツイストソケットの使い方ですが、通常のソケットと基本的に同じになります。
ラチェット等に取り付けて緩めるだけです。
ただ確実に緩めるために
• ボルト等の奥まで差し込む
• ボルトが錆びてサイズが合わない場合は合うサイズのソケットを使う
の2点が大切になります。
ソケットを確実にボルトやナットに差し込む事でしっかりとソケットが噛み込んでくれます。
また錆びたボルトの頭はサイズが変わっている場合があります。
頭のサイズが本当は14なのに少し小さくなっている場合は13のソケットを使います。
この時もし先端しか入らない場合はソケットをハンマー等で叩いて確実にボルトに差し込んでください。
こうする事で確実にボルトにソケットが噛み込んで回す事ができます。
基本的な工具を買う時には
8.10.12.13.14.17.19.22
のサイズを購入すると思いますが、ツイストソケットを購入する場合はすべてのサイズがあると便利です。
17のボルトを緩める時に錆びて小さくなっているが、17と14のサイズしか持っていない…
こうなるといくらツイストソケットでもお手上げになります。
もし16や15のツイストソケットがあれば緩めれたかもしれません。
全てのサイズを揃えるとコストも高くなりますが、いざという時に使えるので持っていると重宝します。
私も16や15のサイズに何回も助けてもらいました。
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ツイストソケットが使えないボルト
便利なツイストソケットですが、使えないボルトやナットも存在します。
角が殆ど無くなってしまったボルトやナットは取れるのですが、ボルト頭が無くなりかけていたり三角になってしまっているものはツイストソケットでも緩めることはできません。
錆びてほとんど形がなくなっていたり、キノコみたいになってしまったボルトやナットは緩める事はできません。
さらにネジ山がダメになったボルトも取り外すことはできません。
これはツイストソケットがダメなのでは無く、どの工具を使っても取ることはできません。
ボルトをドリルで削り、ネジ山を修正したりする必要があります。
ただし本当に角が舐めて丸くなったボルトや錆びて小さくなってしまったボルトは取り外す事ができます。
実際にツイストソケットを使って外したボルトとナットです。
角が丸くなっていますが、確実に噛み込んで回した後がありますね。
このようにしっかりと噛み込んで回してくれます。
より確実に緩めるために
ツイストソケットだけでは不十分な時もあります。ネジ山自体が錆びていたりすると、いくらナットやボルトにソケットが食いついていても、回らない時があります。
なので、まずはCRCなどの浸透剤を吹き付けてから作業することをオススメします。
またより確実に緩めるためには
簡単に固着したボルトを緩める方法
に記載してあります。
まとめ
腐食していたり舐めて角が無くなってしまったボルトやナットを緩めるために便利な工具が【ツイストソケット】です。このソケットをボルトやナットに取り付けて、緩める方向に回すと、内部がボルトナットに食いつくため確実に回すことができます。
ボルトやナットは錆びたりするとサイズが変わってしまうことがあるので、ツイストソケットは色々なサイズを持っている方が良いでしょう。
私もこのソケットにはかなり助けられているので、皆さまも是非使ってみてはいかがでしょうか?
今回紹介したツイストソケットはこちらからも購入することができます。
10点セット ナットツイスター ナット取り外し ツイストソケット
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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