シートポジションは大切!シートレール1つでこんなに変わる!

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆


皆様はシートを交換していますか?
フルバケ?
それともセミバケ?
スポーツ走行をするのにバケットシートは必需品というぐらい大切です。
体を固定できるので、正確なコントロールができるようになります。
自分に合ったシートをしっかり選ぶ方はたくさんいると思いますが、シートレールも自分やシートに合ったものを選んでますか?

 

今回は意外と見落としがちなシートレールについてお話ししていきます。

 

先ほど書いたように、体に合ったシートを選ぶことは大切です。
しかし、シートだけ体に合わせてもしっくりこない方もいるのではないでしょうか?
シートのサイズは合ってるのに違和感がある…
これは目線の問題です。
目線はバケットシートでも変わりますが、1番大きな要因はシートレールです。
レール1つで純正よりも高くできたり、低きできたり、または同じぐらいに調整することができるのです。

 

 

1.シートレールの種類

シートレールは基本的に
a. セミバケ用
b. フルバケ用

の2種類が存在します。
どちらを選ぶかは、購入したシートの種類で変わります。

 

さらにレールには細かい分類があります。
それが
a. 左右一体型
b. セパレート型

に分かれます。

 

左右一体型は基本的にシート位置調整レバーが中央にあり、レバーによって左右のレールが繋がっています。
そしてスライドのロックが、左右に付いているのが特徴です。

シートレール 一体型

メリットは
• 簡単にシートをスライドさせることができる
• 剛性が高い

の2点です。
デメリットは
• あまり目線を下げることができない。

です。
これはレール同士が真ん中のステーで繋がっているので、シートを下に下げようとしてもステーに当たって下げれないということです。

 

 

次にセパレート型です。

シートレール セパレート型
セパレート型のメリットは
• 目線を大幅に下げることができる

ことです。
デメリットは
• スライドレバーの操作性が悪い
です。

 

 

左右が繋がっていないので、シートをフロアギリギリまで下げることができます。

 

基本セパレート型は外側のレールにしかロックがないので、年数が経ったりするとブレーキング等の時に内側がズレたりする可能性もあります。
またダブルロックもありますが、両手で外側と内側のロックを解除しなければいけないのが面倒だったりもします。
特に内側はコンソール等があるので、操作性はかなり悪い場合があります。

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2. 目線の大切さ

スポーツ走行において目線はかなり重要になってきます。
特に目線が高いと恐怖心も出てきます。
特にコーナーリング中が1番不安になると思います。
その理由がこちらです。

 

シートポジション
赤の円が純正の目線です。
そして青の円がローポジション時の目線です。
高さが違うだけで円の長さ(距離)が変わってきます。
高さが高いと距離が長い分大きく傾いてるとドライバーは認識してしましますが、低いとあまり傾きを感じないので恐怖心等が薄れるという効果があります。
また、より正確なコントロールができるというメリットもあります。

 

しかしあまりにも低すぎると、コーナーのクリップが見えなかったり、路面状況が見えない等があるので、自分に合った高さにするのが絶対です。
単にシートポジションと言えど凄く大切なことです。
シートポジション合わせはセッティングの1つなので、自分に合った位置をじっくり探してみてください。
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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