おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
今回は【アーシング】について書いていこうと思います。
アーシングをするとエンジンルームが華やかになって、ドレスアップ効果もありますよね ♪
でも走りやパワー等にはどのような効果があるのでしょう?
そしてどんなアーシング方法があるのでしょう?
1. アーシングとは
まずアーシングする意味ですが
• 電気をスムーズにバッテリーに戻す
• 電気系統部品の性能を引き出す
• エンジンのパワーを引き出す
等色々あります。
車は基本1つのバッテリーにより電気部品に電気を供給しています。
プラスの配線はその部品の数だけありますが、マイナスの配線は部品の数ほどありません。
それはボディ自体がアースになっているからです。
ボディには錆等があったりと、バッテリーに届くまでに色々な抵抗が存在します。
なら直接バッテリーに戻せば良いのでは?
それがアーシングをする意味ですね。
ですが全ての部品にアーシングをすると、とんでもない数の配線が必要になってきます。
2. アーシング効果のある箇所
アーシングをする場合により効果は変わってきます。
ここでは代表的な箇所をピックアップしていきます。
a. スロットルボディ
エンジンに空気を吸わせる量を調節してやる部品ですが、これも電気で制御されています。
最近の車はスロットルをワイヤーで動かしているのではなく、電気で開閉させているものがほとんどですので、効果がかなりあります。
さらに空気の流れにより部品に静電気が発生している場合もあり、この静電気を取ることによって空気の流れがスムーズになりパワーやトルク、またはレスポンスが良くなることもあります。
b. スパークプラグ
スパークプラグは取り付けられているエンジンのヘッドからアースさせています。
アーシングするには専用のアーシングキットがあるので、それらを使用した方が確実でしょう。
アーシングする事により力強い火花を飛ばせるので、エンジンパワーやトルクが向上したり、燃費が良くなったりします。
注: イグニッションコイルの取り付けボルトにアーシングする場合もありますが、これはプラグのアーシングであり、イグニッションコイル自体のアーシングではありません。
イグニッションコイル自体は絶縁されているのでアーシングは不可となります。
c. マフラーアーシング
マフラーメーカーの柿本さんでも出しているマフラーアースですが、思っている以上の効果があります。
スロットルでも言いましたが、マフラーにも静電気が帯電しているので、アーシングにより空気の流れをスムーズにしてやることができます。
車は排気しなければ吸気する事はできません。
マフラーアースをすることにより排気がスムーズになるので、吸気もスムーズになるのでパワーやトルクが上がるという事になります。
私の中では結構オススメのアーシングです。
d. ラジエータアーシング
ラジエータにアーシング!?
と思った方もいると思いますが、ラジエータは車に直接取り付けられているわけではありません。
ゴムのブッシュにより取り付けられているので、どこにも電気の逃げ場が無いのです。
その静電気の放電によりラジエータが腐食したりする場合があるので、予防策として取り付けると良いでしょう。
某トラックメーカーでは純正でラジエータアーシングを採用しているほどなので、乗用車でも効果はあります。
アーシングのやり方は、細長いクリップをラジエータのチューブに差し込んだり挟んだりして、そこに配線を付けるだけで大丈夫です。
以上簡単にできるアーシングを4点紹介しました。
次は私のオススメアーシングを紹介していきます。
3. オススメアーシング方法
私の車はエンジンルームを這うような派手なアーシングはしていません。
ただバッテリーの純正アースを、もっと抵抗が少なく効率の良い線に交換してあるだけです。
そしてエンジンのアース線も、純正アースを同じく効率よいアース線にしてあります。
そのたった2点です。
今まで色んな車に乗ってアーシングをしてきましたが、この2点のアーシングが1番効果がありました。
さらに従来のアーシングをすればもっと良くなるとは思いますが、それだけでも十分な性能です。
しかしやはりアーシングはドレスアップ効果もあるので、従来のアーシングの方が見た目は良いですが 笑
4. アーシングのコツ
ただアーシングをすれば良いというわけではありません。
ちょっとしたことで効果が上がったります。
その1つに アーシングする箇所を磨いておく という事です。
部品とボディまたは端子にアーシングするわけですが、そこが汚れてたり塗装があったりしては効果は引き出せません。
アーシングする箇所はしっかりとサンドペーパー等で磨いておきましょう。
さらに接点グリスや通電スプレー等を付けておくのも良いと思います。
アーシングでは無いですが、私はプラグの頭にも接点グリスを塗布してあります。
金属も顕微鏡で見れば傷があったりと平ではないので、グリスにより接地面を増やす事が可能になります。
気休めかもしれませんが、やはりこういった細かい事の積み重ねで車のフィーリングが上がると思ってます。
5. まとめ
ドレスアップもできるアーシングですが、どこでもすれば良いというわけではありません。効率の良い箇所を的確にアーシングすることで最大の効果を引き出してやることが重要です。
闇雲にしてもトラブルの元なので、最小限にした方が無難でしょう。
またこの記事に取り上げてない箇所でも効果はあるので、色々な箇所に付けて試してみるのも面白いと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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