車を速くする3つの方法!これを決めれば車は変わる!

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

今回は今までの「まとめ」をやっていきます。

 

 

  • 車を速くするには色々ありました。
    •パワーを上げる
    •いいタイヤを付ける
    •足回りを決める
    •軽量化をする
    •空力の改善
    •ボディ剛性の確保
 

 

 
  • 私のオススメは
    1.足回り
    2.ボディ剛性
    3.空力
    の3点です。
 

手っ取り早く速くするには「パワー」を上げればいいのですが、パワーだけ上げても極端な話運動性能の良い車には勝てないのです。

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特にワインディング等ではむしろパワーはいりません。

 

 

ここでの速くする方法とは《いかにフィーリングを上げて気持ちよく走れるか》なのです。

 

 

足回り 見出し
足回りは非常に重要です。
同じ車でパワーを50馬力上げた車と、足回りをしっかりさせた車と勝負しても、足回りをしっかりさせた車が勝つでしょう。

 

 

足回りはまずサスペンションが決め手になるため、自分がどのような所で走るのかや、どのような運転をするのかで変わってきます。

 

 

そのために「オーダーメイド」のサスペンションが望ましいです。
オーダーメイドだと、車やタイヤの仕様にどんな場所がメインなのかを相談してそれにあったサスペンションを作ってもらえます。

 

 

しかし、なかなか高価なために手が出せない場合があります。

 

 

その場所は自分にあった一般販売されている物で良いのですが、絶対に減衰調整付きの物にして下さい。

 

 

減衰調整機能とはダンパーの動き方を調整するもので、ダンパーが縮んだり伸びたりするのを早くしたり遅くしたりできる機能のことです。

 

 

よく減衰を強くするとサスペンションが固くなると勘違いをしている人がいますがそれは間違いで、ストローク量は変わらずにストロークスピードが変わるのです

 
車体の沈み込みが少なくなるのではなく、沈み込みが遅くなるので間違えないでくださいね!

 

 

これを勘違いしているとなかなかセッティングが決まらず、アバウトな車作りになってしまいますが、理解するだけで直ぐにセッティングが見直せるようになります。

 

 

足回り変更のメリットの一つで「ロール」を減らすことができます。
ロールとは車が曲がっている最中の傾きの事で、ロールが大きいと車の限界が下がってしまいます。

 
また運転していても恐怖心が出てくるので、なるべくロールは抑えたほうが良いでしょう。

 

 

しかしロールを全くさせないと車は曲がらないので、ゆっくりと確実にロールさせるサスペンションが好ましいです。

 

 

ロールはスタビライザーでも制御する事ができます。

 

関連記事
スタビライザーのメリット&デメリット

 
しかしスタビライザーはあくまでもロール量を別の方法で制御するための部品なので、スタビライザーのみでロールを抑えるのは間違いです。

 
ロールは基本的にサスペンション(スプリング)で制御するものなので、そこを間違えるとまったく曲がらない車やコントロールしずらい車になってしまいます。

 

 

足回りの基本はサスペンションですが、アームやブッシュ類も運動性能に関わってきます。

 
関連記事
足回り部品について考えてみた

 
理想はアームをスムーズに動かし、サスペンションにしっかりと仕事をさせることです。
なので、その仕事を100%させるためになるべくオーダーメイド製が良いというわけですね。

 

 

一般的な車高調でも仕様変更のできるものもあると思うので、ネットや量販店で購入するのではなく、身の回りの詳しいかたや、ショップに相談するのが良いでしょう。

 

 

 

ボディ剛性 見出し
ボディ剛性ですが、こちらとかなり重要な部類です。
足回りについて色々述べましたが、その足回りを活かすのもボディ剛性なんです。

 

 

サスペンションに100%仕事をさせるのが理想も書きましたが、ボディ剛性を上げないことにはサスペンションが100%仕事してくれません。

 

 

そのためには車の弱い箇所を確認し、その場所を補強してやる必要があります。

 

 

一般的なのがストラットタワーバーです。

関連記事
ストラットタワーバーの本当の効果

ボディ補強の有効箇所

 
たかがタワーバーと思うかもしれませんが、これだけでサスペンションの仕事量は変わってきます。
良いサスペンションほどボディ剛性を上げていったときの仕事量は増えていきます。

 

 

ボディ剛性部品を追加していくと、どうしても車重が重くなっていくのがデメリットですが、それを遥かにしのぐメリットがあるので補強した方が良いでしょう。

 

 

特にロアアームバーやフロアバーといった補強部品もかなり効果があります。
ロアアームバーは文字通りアーム取り付けの補強なので、しっかりとアームが動くようになりサスペンションの仕事量を増やすことができます。

 

 

もし乗っている車種でロアアームバーが出ているなら、迷わず付けて損はないです。

 

 

補強部品はたくさん存在しますが、自分の車はどこが弱いのか、どこが効果あるのかを探していってください。

 

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空力 見出し
空力は本当に侮れません。
ウィング一つで車の安定性がガラリと変わります。

 
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ウィングの効果
ディフューザーの効果
かなり効くアンダーパネルの効果

 
こんな物が…
という空力部品がたくさんありますが、そういった部品一つにもかなりの効果があります。
すごく小さな部品ですが「ボルテックスジェネレーター」というひし形の部品も他の空力部品と組み合わせる事で、効果が2倍3倍にもなります。

 
関連記事
お手軽ボルテックスジェネレーターの効果

 
空力部品にはとてつもない力がかかりますので、取り付けはしっかりとしてください。

例えばアンダーパネル等のフロアに付ける部品なんかは、とんでもない力が加わります。

走行中に外れてしまった…などよく耳にしたりします。

 

 

また取り付けが甘いとバタついたりして逆効果になる可能性が出てきます。
走行中にいきなり車が暴れ出すのは凄く危険なので、絶対にしっかりと固定して下さい!

 

 

空力部品のみでサーキットタイムが全然変わります。
高速コーナーでは雲泥の差が現れるので、空力部品を付けた際は走行データを取ってみると面白いですよ!

 

 

しっかりとダウンフォースの得られる取り付け方をすれば、街乗りでもその効果を実感できるので、是非試行錯誤をして最大の効果を得られるように見つけてみてください。

 

 

まとめ

以上3点をしっかりさせるだけで車はガラッと変わってきます。

 
チューニングと言うとパワー等に行きがちですが、車がしっかりしてこそパワーが活きてきますので、まずはこの3点を見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

しかし、ただ部品を付けるだけではダメなので、しっかりとアライメントを出さなければいけません。

 
まずは純正基準値に合わせて走ってみて、そこから少しづつ合わせる方が、理想のセッティングを見つけるのが一番早いです。

 
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パワーのない車で格上の車を追いかけるのは、とても気持ちいです。
是非足回り大好き人間になってください。

 

 

 

また同時に軽量化もしていくと、車の動きが別物になります。

 

 

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それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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