GTウイングの効果を発揮させる方法教えます!

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おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

今回は久しぶりにGTウイングのお話をしようと思います。

皆さんはGTウイングはどのような角度にしていますか?

私はなるべく水平にセッティングしてあります。

なぜ?
ウイングは立てたほうが風を跳ね上げてダウンフォースを得られるのでは?

それは間違いであって正解でもあります。

しかしもっと効率を求めるならウイングは寝かせるべきなのです!

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ウイングは飛行機の羽を逆さまに付けたようなもので、空気の流れを利用してダウンフォースを発生させています。

先ほどのように跳ね上げると、上向きに空気が跳ねあげられるので、下に押さえつける力が発生しますが、これでは抵抗もかなり上がります。

ではウイングを立てた場合と、寝かせた場合のダウンフォース&抵抗(ドラック)の量を簡単なソフトを使って見てみましょう。

まずはウイングを立てた場合です。

GTウイング 気流 立てた場合

ダウンフォースは約-66
ドラックは約29
になります。
そしてウイングを寝かせた場合です。

GTウイング 気流 寝かせた場合

ダウンフォースは約-63
ドラックは約15
になります。

(注:どちらも風の速度は同じです)

立てた場合の方が寝かせた場合よりもわずかにダウンフォース量は多いですが、ドラック量は2倍になってしまっています…

そしてお気付きの方もいると思いますが、立ててる方は空気の乱れが起きています。

この流れの乱れはかなり影響があり、前方の空気を引っ張ってこれなくなったり、ディフューザーの効果を半減させてしまったりします。
次にウイングの気流のスピードですが、こちらをご覧ください。
(暖色系が一番速い)

GTウイング 気流スピード
下面のスピードが速いのが分かると思います。

そして、これにガーニーフラップを付けてみます。
すると?

GTウイング 気流スピード ガーニーフラップ
ダウンフォース&抵抗も増えますが、黄色や赤の面積が増えているのが分かります。

ガーニーフラップを付けると空気が乱れると思うかもしれませんが、これを見る限り乱れはほとんどできていません。
このようにウイングを付けているなら、なるべくウイングは水平がほんの少し角度を付けるぐらいが一番効果が出ます。

それでも効果ぎ物足りないならガーニーフラップを追加するという手もありますね。
車にアンダーパネルを装着したり、ディフューザーを装着するのもこのような意味があり、いかに車上面よりも下面の空気スピードを上げるかが鍵になってくるので、ほんの少しのことでも良いので、実践してみると良いかもしれませんね。
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

【観覧記事】
ガーニーフラップの驚くべき効果

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