おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
以前エアクリーナーによるパワーアップやフィーリングアップについてお話ししました。過去記事
• エアクリーナー交換で車が激変!
• 社外エアクリーナーのメリット&デメリット
その記事の中で【遮熱板】という言葉が何回か出てきました。
今回はその遮熱板を簡単に、しかもかなり効果のある作り方を紹介します!
1. 用意するもの
材料ですが1. アルミ板(0.6〜0.8mm程度)
2. プラダン
3. 厚紙(薄いダンボールでもOK)
の3つだけです。
工具は
1. 金切バサミ
2. ドリル
3. メガネやスパナ等のボルトを締めれる物
4. カッターナイフ
5. ハサミ
この2つの材料はホームセンターにも売ってるので、どなたでも手軽に購入する事ができます。
工具も同じくホームセンター等で購入可能です。
アルミ板の厚さが0.6〜0.8mmなのは金切バサミで簡単に切ることができるためです。
もっと薄いアルミ板もありますが、強度が無いため避けるのが無難です。
ドリルは車体にボルト穴を開けたり、アルミ板を開けたりするのに使います。
サイズは3mm〜10mmで揃えておけば問題無いと思います。
必要材料等には記載しませんでしたが、両面テープやリベットがあれば便利ですよ ♪
ちなみに今回教える遮熱板の構造はこんな感じです。
単なる2層構造ですが、結構効果あるんですよ?
2. 型の製作
遮熱板製作で最も重要な部分です。厚紙を切ってエアクリーナーを囲うような感じ、または熱源を仕切るような感じで型を作っていきます。
この時に固定箇所も予め決めておくと、かなり後の作業がスムーズにいき失敗しません。
エアクリーナーの形や車体によって固定箇所が変わっていくので、自分の取り付けやすい場所を選べば大丈夫です。
例えばこのシビックなら
剥き出しのエアクリーナーの横に仕切りを入れるだけでも十分変わります。
(画像のオレンジの線の場所に付けます)
取り付けは、前は冷却水のリザーブタンクステーのボルトを利用して共締めで大丈夫ですね。
後は板をL字に折り曲げてストラット部に両面テープでも大丈夫ですし、画像では見えませんがエアクリーナー下にもボルト穴があるので、それを利用しても構いません。
どうしても固定する場所がない場合は、汎用のステーで固定場所を作る等の工夫が必要になります。
固定に関しては皆様の知恵をフルに活用してください ♪
3. アルミ板の加工
注: アルミ板を金切バサミで加工する際には、手などをアルミ板等で切らないように手袋をオススメします。
先程作った型を使い、アルミ板を切り出していきます。
(切り出しは金切バサミを使用します。)
型をしっかり作っていれば凄く簡単です。
しっかり作っていないと?…
逆に時間がかかったり、取り付け時に上手く付かないことがあるので注意しましょう。
4. プラダンの切り出し
こちらも先程の型を使い切り出します。アルミ板と違い普通のハサミやカッターナイフで簡単に切りだせます。
こちらも手を切らないように注意してください。
しかしなぜプラダンやアルミ板を使うのでしょうか?
プラダンはダンボールと同じでハニカム構造になっています。
画像のように間に空間があるので、それが断熱材の役割を果たすのです。
そしてアルミ板は遠赤外線を反射する特性があります。
外側はアルミ板で熱を反射させ、内側のプラダンで断熱!
というわけですね ♪
5. 貼り付け
アルミ板とプラダンを貼り付けるだけです ♪
両面テープで貼り付けても大丈夫ですし、接着剤で貼り付けても構いません。
両面テープで貼り付ける場合は、耐熱性の物を使用してください。
外側がアルミ板で内側がプラダンですので間違えないように気をつけてください!
6. 車体に取り付け
型の通りに車体に取り付けて完成です!型を製作するときに、ボルトや穴の位置をしっかり決めておけばすんなり取り受けられます。
7. 仕上げ
もしアルミ板の切り口が気になるようでしたら、車量販店等で売っているドアモールを切り口に付けるだけでも仕上がりが違います。
また怪我の防止にもなるのでオススメします。
ドアモールの代わりに隙間埋め用のスポンジテープを使用しても構いません。
こちらはホームセンターにも売られています。
8. 完成
型を作るのに時間がかかるかもしれませんが、一度型を作ってしまえばその後はかなり簡単に出来ます。効果も仕切り有無では本当に吹け上がりや加速感が変わってくるので、剥き出しエアクリーナーに交換した時は是非簡単な物でも良いので作成してみてください。
それだは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
【関連記事】
• エアクリーナー交換で車が激変!
• 社外エアクリーナーのメリット&デメリット
あなたにオススメの記事はこちら