おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
自動車のメンテナンス…
みなさんしっかりできてますか?
メンテナンスと言っても何をどんな風にすれば良いのか分からない時もありますし、どこまですれば良いのかも曖昧です。
そこで今回は、私自身がやっている車を良い状態に保つメンテナンスの10項目を紹介していきます。
メンテナンスとは?
メンテナンスには基本的に【整備•維持•点検•保守•手入れ】等の意味があります。車検等での整備も一種のメンテナンスと言えるでしょう。
メンテナンスをする事でその機械や部品の寿命を延ばしたり、性能の低下や劣化等を抑えることができます。
よく「この車のエンジンはオイル交換を全くしなくても壊れなかった!」
と聞きますが、確かにオイル交換無しで数十万キロ稼働するのは凄いことです。
ですが本来の性能が出てるのか?と言われると、きっと出ていないはずです。
メンテナンスをすればより良い状態で、本来の性能を出し切れる事でしょう。
私がやっている10のメンテナンス方法
私は自動車の整備士をしていますが、整備士だからこそメンテナンスの重要さを知っています。
その私が皆さんにオススメできる簡単なメンテナンスを紹介していきます。
オイル交換
メンテナンスと言えば!で出てくるぐらいメジャーなオイル交換です。
基本的には5000kmまたは半年に交換していれば大丈夫です。
特に早めに交換して悪いことは無いので、3000kmに交換しても問題ありません。
オイル交換にはオイルエレメント(オイルフィルター)の交換もセットで行いますが、エレメントはオイル交換2回に1回の割合で問題ありません。
5000kmで交換する方なら、1万キロでの交換になります。
オイル交換はかなり重要です。
しなければオイルは酸化したりして劣化します。
またオイルには洗浄効果もあるので、交換しないとエンジン内の汚れが蓄積される一方になってしまいます。
こうなるとエンジン本来の性能が出ないため、燃費が悪くなったり、パワーが出なくなってきたりします。
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添加剤の使用
賛否両論ある添加剤ですが、私的にはアリです。
添加剤にはオイル用と燃料用があります。
私はどちらも定期的に添加しています。
「添加剤なんて効果無い!」
と言われるかもしれませんか、エンジンオイルにはすでに色々な成分が添加されています。
むしろその添加剤が無ければオイルはきちんと効果を出してくれません。
添加剤はよりオイルの効果を良くしたりする効果があり、また入れるだけなので非常にお手軽です。
添加剤を入れればパワーが上がったり、トルクが上がったりと聞きますが、私個人的には然程変わりません。
あくまでもオイルをより良い物にするという感じです。
ただし、添加剤により潤滑性能が上がったり、洗浄効果が向上したりするので、エンジンの吹け上がりが良くなったりする場合はあります。
燃料用添加剤の場合は洗浄効果が主です。
オイルでは落としきれないバルブの汚れや、燃料を噴射しているインジェクターの清掃をしてくれます。
これによりより良い吸気や燃焼ができるのでスムーズな吹け上がりになる場合があります。
パワーアップというよりは、エンジンコンディションを保つという役割が大きいのです。
また注意点としては、オイルによっては特定の添加剤と相性の悪い場合があります。
相性が悪いとオイル粘度が著しく変化したりするため、添加剤使用の前にはオイルメーカーや添加剤のメーカーに問い合わせて使っているオイルに使用しても大丈夫か確認することが大切です。
私がオススメできる添加剤は
• オイルや燃料添加剤の効果を検証!オススメの4つの添加剤を紹介!
に詳しく記載してあるので、ぜひご参照ください。
タイヤ空気圧
タイヤの空気圧のチェックも大切なメンテナンスの1つです。
月に1回だけでもスタンドや車屋さんで見てもらいましょう。
エアゲージを自分で購入してチェックしても大丈夫です。
車により適切空気圧は違うため、運転的ドア付近に貼ってある空気圧のステッカーを確認して圧力をチェックしてください。
この時に1本のみではなく、しっかりと全てのタイヤの空気圧をチェックしましょう。
もし1本だけ他のタイヤと空気圧が違っていればパンクしていたり、ホイールに亀裂があったりする場合があります。
またホイールのバルブもよくエア漏れする場所の1つです。
定期的にチェックしていれば、すぐに異変に気がつくので事故を避けれる可能性が高くなるでしょう。
手洗い洗車をする
【洗車はメンテナンスの基本!】と呼ばれるぐらい基本中の基本です。
洗車機を使う方は多いと思いますが、たまには手洗いで洗車してみてください。
手洗い洗車をすることで、車をじっくりと見ることができます。
それにより、車の下にオイルがあったり、冷却水があったりと気がつきやすくなります。
また実際に車に触れるため、部品が外れかかっていたり等の事も気がつくでしょう。
トラブルを避けるためにも手洗い洗車はかなり有効なんです。
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ボンネットを開ける癖をつける
メンテナンスとは直接関係は無いのですが、ボンネットを開けてエンジンルームを見る事も大事です。なかなかボンネット(エンジンルーム)を定期的に開ける方は少ないと思いますが、開けてエンジンルームを覗くようになると、少しの変化に気がつくようになります。
いつもと違和感があって、よく見てみるとボルトが1本無くなってたとか、ブレーキフルードが規定量よりも少なくなってる等の異変もわかるようになるので、大きなトラブルを事前に回避することができます。
室内清掃を心掛ける
こちらも直接メンテナンスには関係なさそうに思えますが、私的には室内清掃も立派なメンテナンスと考えています。
車内に物がありふれていると、走行中にガチャガチャと音が出ます。
そうすると車に異変が起きて異音が発生した時に気が付きにくくなります。
常に車内を綺麗にしておくことで異音にすぐに気がつけるため、大きなトラブルになる前に点検に出すことができるのです。
ワイパーの点検
ワイパーは何気なく使用してるかもしれませんが、定期的に交換している人は少ないでしょう。
出かけている時に大雨が降って来てワイパーを動かしたけど全然拭き取ってくれない!
なんて事もあります。
ワイパーは基本的に1年で寿命が来ます。
なので最低でも1年に1回は交換しましょう。
ワイパーが避けていたり、亀裂が入っていれば即交換しておきましょう。
特にリアのワイパーは見落としがちなので注意してください。
ガラスの油膜取り
車のガラスは気が付かないうちに油分が付着してきます。こちらもそのままにしておくとガラスが曇ったようになったり、ワイパーを動かしても視界がクリアになりません。
私はホームセンター等にある油膜取りを使用して半年に1回は磨いています。
その後にガラコ等の撥水コーティングをかけたりしています。
また油膜があるのにワイパーを動かしているとワイパーの寿命も短くなるので注意しましょう。
油膜取りやガラスコーティングについては
• オススメガラス撥水コーティングを紹介!
に記載してあるので、ぜひご参照ください。
灯火類の点検
ストップランプやスモールランプがしっかり点灯しているかの確認も立派なメンテナンスです。なかなか1人では難しいので、家族や友達に協力してもらいブレーキを踏んでもらったり、バックギヤに入れて貰ったりして確認しましょう。
こちらもできれば月に1回は確認しておきたい項目です。
灯火類が点灯していなければ警察に注意されたり、または減点や罰金になる場合があります。
この時はどんな言い訳をしてもなかなか見逃してはくれません。
なので定期的な確認が大切になります。
もし点灯や点滅しなければバルブを確認したり、行きつけの車屋さんで見てもらいましょう。
ホイールナットの増し締め
ホイールはナット(外車等はボルト)により取り付けられています。ホイールは常に振動等を受けています。
故に1番緩みやすいナットと言えるでしょう。
トルクレンチがあれば半年に1回は適正トルクで増し締めをするのが良いです。
トルクレンチが無かったり、適正トルクが分からない場合は車屋さんで点検してもらいましょう。
ホイールナットやトルクレンチに関しては
• ホイールナットの種類や選び方を紹介&解説!
に詳しく記載してあるので、ぜひご参照ください。
まとめ
車を長く良い状態で維持するためにはメンテナンスは必要不可欠になります。メンテナンスと聞くと専門的な知識や道具が必要かと思いがちですが、実はほんの少しのことで良いのです。
定期的にメンテナンスや点検をする癖を付ければ、不具合もいち早く見つけ出すことができるため、車へのダメージも最小限で抑えることができます。
皆さんも定期的なメンテナンスをして、愛車を長く良い状態で維持していきましょう。
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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