おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
ZZT231セリカを購入して数ヶ月が経ちましたが、ようやくサーキットで走らせてきました。
私はいつも車を購入したら、とりあえず足回りはノーマルでサーキットを走らせています。
以前乗っていたMR-Sもそうでした。
さて、MR-Sとセリカではどっちが良いタイムが出たのでしょう?
またMR-Sとセリカの良かった点と悪かった点を紹介していきます。
ZZT231セリカ サーキット走行
今回使用したセリカのスペックですが
• エンジン
ノーマル
• 吸排気
エアクリーナ BMC
マフラー フジツボ パワーゲッター
• 足回り
ノーマル(ダウンサス)
• 駆動系
ノーマル(オープンデフ)
• インテリア
フルバケットシート
4点シートベルト
• エクステリア
クスコ ウイング
バリス 軽量ボンネット
• タイヤ
ディレッツァZ3
パワーウェイトレシオは約5.89
になります。
足回りは純正が良かったのですが、買ったときからダウンサスが入っていたのが残念でした。
なので、完全な足回りノーマルとは言えません。
ちなみに以前乗っていたMR-Sでの初走行のスペックは
• エンジン
ノーマル
• 吸排気
不明社外マフラー
• 足回り
ノーマル
• 駆動系
ノーマル(ヘリカルデフ)
• インテリア
フルバケットシート
4点シートベルト
• エクステリア
不明 GTウイング
• タイヤ
RE-11A
パワーウェイトレシオは約7.14
になります。
私のMR-Sは純正でヘリカルデフが入っていたので、セリカのオープンデフに比べるとアドバンテージがあります。
結論から言いますと
セリカ 1分11秒6
MR-S 1分12秒3
になりました。
セリカの方がパワーはありますが、MR-Sは軽いという利点があり、約1秒の差でした。
ただし、セリカが純正でヘリカルデフが入っていたら10秒台は出ていたかもしれません。
(セリカスポーツMにはヘリカルデフが標準で入っていたと思います)
ZZT231セリカの良かった点
実際にセリカをサーキットで走らせてみて良かった点は
• ハンドリング
• フィーリング
• 安定性
の3点があります。
FFなのですがハンドリングが良く、レスポンスも良かったです。
アンダーステアーも決して強すぎる事もなく、よく曲がる車だと思いました。
フィーリングも良く、運転していて楽しめます。
安定性は抜群で、ロングホイールベースのおかげか、ブレーキングは非常に安定していました。
ハンドルを切りながらのブレーキングも良好だと思います。
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ZZT231セリカの残念だった点
セリカのちょっと残念だなと思った点は
• エンジンパワー
• ギヤ比
• 車重
の3点です。
エンジンの2ZZはVVTL-IというVTECのようにカムシャフトが切り替わるエンジンになっています。
ですか、トヨタとホンダでは目指してるエンジンが違うためかパワー特性が違います。
セリカの2ZZエンジンはスムーズな吹け上がりでフィーリングを楽しめるエンジンなのかな?と思います。
なのでパワーはカタログ値190馬力ですが、思ったよりも速くはありません。
また最高回転も約8000回転弱となります。
ハイカムの切り替わりは6000回転ぐらいです。
VTECと似ていますが、比べる対象は違うかな?と思います。
ギヤ比ですが、街乗りしていると結構早めにギヤを変えなくてはいけない感じでしたが、いざサーキットを走ってみると3速がかなりワイドなギヤ比になっています。
MR-Sでは4速に入るストレートも、セリカは3速までしか入りません。
これがターボならトルクで速度を稼げるのでしょうが、NAのセリカではどうしても辛いギヤ比になります。
そのため2速から3速にシフトアップすると、必ずハイカムに入る回転数から外れてしまい、再度ハイカムに切り替わるのに時間がかかります。
それにより思ったよりも速度が稼げず、ストレートスピードはMR-Sと大差ありませんでした。
最後に車重ですが、セリカは約1120キロと軽めの車重だと思いますが、どうしてもMR-Sと比べると約100キロも車重が変わってきます。
そのため連続で走行するとブレーキやタイヤの消耗が早かったです。
ただタイムアタックで連続周回しない場合は、タイヤやブレーキのタレはそこまで気になりませんでした。
セリカのチューニングポイント
セリカでサーキットを走ってみて、できればチューニングしておきたいなという箇所を紹介します。
• ギヤ比
先程も書きましたが、ギヤ比がかなり致命的な感じがするので、クロスギヤ等を導入するとかなり気持ちよく走れると思います。
ただかなりコストがかかってしまうので、それだけが悩みどころです。
• コンピュータ
ギヤ比がいじれないならコンピュータでハイカムの切り替わりポイントを調整する手もあります。
切り替わりポイントは約6000回転なのですが、これを5500回転にするだけでもかなり違うとでしょう。
また中間トルクやパワーもセッティングして増やしてやると、速くて乗りやすい車になるでしょう。
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MR-Sの良かった点
MR-Sですが、良かった点は
• 乗りやすさ
• ハンドリング
• 車重
の3点になります。
乗りやすさは車重も軽くエンジンパワーも控えめなので扱いやすいと思いました。
ハンドリングもフロントが軽いのでノーズの入りが良く、運転していて本当に気持ちよく走れます。
MR-Sのちょっと残念な点
MR-Sで残念だなと思った点は
• エンジンパワー
• シフトフィーリング
の2点になります。
エンジンは1ZZというエンジンで、どちらかといえば街乗り用のエンジンだと思います。
ZZTセリカの230や、ウィッシュなどにも搭載されています。
最高回転数が約6700回転と低めですが、低中回転時のトルクがあり、すごく乗りやすいエンジンです。
ただ最高馬力が140馬力なので、パワーがあるとは言えません。
そのためストレートスピードがあまりでないのでストレートでタイムを稼ぐのは難しいです。
またシフトフィーリングがあまりよくありません。
慣れてしまうと思わないのかもしれませんが、かなりグニャグニャしています。
そのためシフトミスに繋がりやすかったりします。
これはシフトレバーのマウントにゴムブッシュを使っているためで、リジットにしたりするとかなり改善されます。
おそらくセリカもゴムブッシュなのですが、MR-S程はグニャグニャしていません。
まとめ
ZZT231セリカでサーキットを走ってきましたが、スポーツカーとは言えないまでも、スポーツ走行は十分できて楽しめる車でした。
ただし、速い車に仕上げるには結構な手間やコストがかかるかもしれませんが、サスペンションや吸排気だけでも十分に速く楽しめる車になると思います。
すごく速いとは言えませんが、お手軽にサーキットを楽しむならかなり良い車なのではないでしょうか?
またギヤ比等をチューニングしていけば、それこそ妥当ホンダができるかも?しれませんね。
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ZZTセリカは車高を下げるとリアが流れやすくなるので、純正形状の方が走りやすかったです。
欧州仕様のランクスはスーチャー付きがありましたので、素性としてはランクスの方が優れているのかもしれません。