おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
今回は【エアクリーナー】についてお話ししたいと思います。
車には無くてはならないエアクリーナー…
通称エアクリ!
一体エアクリーナーにはどのような種類や効果があるのでしょうか!?
エアクリーナー(エアクリ)
エアクリーナーの種類
エアクリーナーには大きく分けて• 乾式
• 湿式
の2種類があります。
そして形状も
• 板状タイプ
• キノコ型タイプ
の2種類があります。
乾式はフィルターの目を細かくして集塵性能を上げたもので、湿式はフィルターの目を粗くして、専用のオイルを染み込ませて集塵性能を上げています。
最近のエアクリーナーの性能はどれも良いのですが、一般的に湿式の方が吸気抵抗が少ないとされています。
しかし、湿式もオイルがエアフローセンサー等を汚してしまうという欠点があるのですが、最近の湿式フィルターではあまり聞かなくなりました。
なので乾式と湿式は個人の好みで選んでも良いと思います。
エアクリーナーの形状
形状ですが先ほど書いた通り、板状タイプとキノコ型タイプがあります。どちらも役割は同じなのですが、重要なのは吸入面積です。
一般的にキノコ型の方が吸入面積を多くとれます。
吸入面積を多くとれるということは、それだけエンジンに多くの空気を取り入れることができるので、排気量を上げてあったりマフラーを高効率の物に交換してあると、その恩恵を得られるでしょう。
しかし多くのキノコ型は【剥き出しタイプ】になります。
これは純正のエアクリーナーケースを取り外し、エアクリーナーをケースに入れずに直接取り付ける物です。
純正エアクリーナーケースは空気の入り口が決まっていますが、剥き出しタイプはその制限が無いために多くの空気を取り入れることが可能になります。
よって剥き出しタイプのレビューを見ると
「レスポンスが良くなった」
「吸気音が聞こえるようになった」
等をよく聞きます。
しかし剥き出しタイプにはデメリットも存在します。
エンジンルームの熱気をそのまま吸ってしまうということです。
吸気温度は1度変わると1馬力変わると言われています。
剥き出しタイプでせっかく吸入量を増やしても、熱気を吸うことで馬力ダウンということも十分あり得ます。
ではなぜレビューでは「レスポンスが良くなった」等の意見が出てくるのでしょうか?
レスポンスが良くなるのは吸入抵抗が少なくなったためです。
また空気は温度が高いほど密度が少なくなります。
なので剥き出しタイプでエンジンルームの熱をそのまま吸えば、吸入抵抗は少ないので簡単にシリンダーに空気が入り、密度の少ない空気は簡単に圧縮されるためにピストンの負荷が少なくなるために、レスポンスが良くなった
ということですね。
しかしこれではパワーやトルクは上がりません。
単にエンジンレスポンスが良くなるだけです。
なら剥き出しタイプにする必要が無いじゃないか!
そんなことはありません。
剥き出しタイプも工夫をすることで、その性能を引き出すことができます。
スポンサードリンク
剥き出しエアクリーナーの性能を引き出す
色々な方法があるのですが、1番お手軽なのは遮熱板を設置する方法です。
ようはエアクリーナーとエンジンルームを遮断すればいいので、エアクリーナーを板で囲ってやります。
さらに効果を引き出すには、エアクリーナーに向けてダクトを引き込むことです。
こうする事で外気を直接エアクリーナーに吸わせることができます。
これらをする事で、初めて剥き出しタイプエアクリーナーの性能が発揮してくるでしょう。
しかしやはり純正エアクリーナーケースのような遮熱は中々できません。
熱害等が気になる方は、純正交換タイプのものにするのがベストです。
このエアクリーナーは、純正エアクリーナーと入れ替えるだけの簡単お手軽な物ですね。
しかも吸入抵抗も少なくなるので、十分に性能を体感することができます。
スポンサードリンク
オススメエアクリーナー
私のオススメはK&N社製のエアクリーナーです。
ここのエアクリーナーはかなり吸入抵抗が少なく、なおかつ集塵効果も高いです。
エアクリーナーをメインに製作している会社の製品なので、信頼度が高いのもオススメの1つですね。
ちなみに私はK&Nの純正交換タイプを使用しています。
剥き出しタイプも販売していますが、現在の排気チューニング内容を考えて純正タイプにしました。
交換後はエンジンをかけただけて違いが分かります。
低速のトルクを失うことなく高回転までスムーズに回り、全域でパワーUPしました。
有名な話ではありますが、ホンダのワークスである無限のエアクリーナーキットを購入したら、ケースは無限製ですがエアクリーナーはK&N製が入っています。
これも信頼度を上げる要素ですね。
しかもメンテナンスキットも販売されており、汚れたらキットを使って洗浄することもできます。
メンテナンスキットはこちらから購入も可能です。
これはかなりコストパフォーマンスに優れています。
キット1セットで10回のメンテナンスができるので、数万円のお得ですね。
無理にエアクリーナーを交換する必要はないですが、マフラー等の排気系が変わっているなら、1度交換してみてはいかがでしょうか?
エンジンも吸入と排気のバランスなので、しっかり考えてあげてください。
たかがフィルター、されどフィルター
を実感すると思いますよ?☆
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
スポンサードリンク
.
【関連記事】
• 吸排気はバランス!吸気編
• 吸排気はバランス!排気編
あなたにオススメの記事はこちら