部品解説&思考

ディフューザーの効果を解説!絶対に付けなきゃ損しますよ!?

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

今回は【空力部品について考えてみた】シリーズの第3回です!

 

過去のシリーズはこちら
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ウィングのタイプによる効果の違いはこうだ!

ダウンフォース発生の仕組み

 

 

今回は
《ディフューザー》
についてです!

まず、ディフューザーってなに?

ディフューザーとは簡単に言うと
車体下に入った空気を整流する
部品です。

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ウィングのタイプによる効果の違いはこうだ!

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

前回は空力の仕組みについて書きました。

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ダウンフォース発生の仕組み

ディフューザーのついてはこちらから。

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ディフューザーの侮れない効果!
今回は空力と言えばこれだろ!っという部品!
【ウィング】
についてです!
注:ここでのウィングとはGTウィングの事を差します。

このウィング、大きく分けて2種類あるのを知っていますか?

まず一つが
•ストレートのウィング

ストレートウィング
そしてもう一つが
•3Dタイプのウィング

3Dウィング
になります☆

両者共にメリット&デメリットがあるので、それについて触れていきましょう☆
まずはストレートのウィングです☆
このウィングのメリットは

• 強力なダウンフォースを生み出す
• 比較的安価

の2点が大きなメリットです☆
デメリットは

• ダウンフォースが大きために、スピードが伸びない
•後ろに大きなドラック(抵抗)が生じる

の2点が主なデメリットです。

そして3Dタイプのウィングのメリットは

• 抵抗が少ないため、スピードが伸びやすい
• 空気を整流してくれる

の2点が主なメリットです☆
デメリットは

• 比較的高価
•ストレートウィングに比べ、ダウンフォースが少ない

の2点が主になります。

しかし、なぜストレートの方がダウンフォースが大きいのでしょう?
答えは下の図のような理由です。

ウィング解説1

このように風を上に跳ね上げることにより、車を下に押さえつけるのです☆

そして3Dタイプは?
この図のような理由です☆

ウィング解説2
3Dタイプは飛行機の羽根と同じような原理でダウンフォースを生み出しています(●´ー`●)
風を整流させてダウンフォースを生み出すので、ドラックも少ないというワケですね(`・Д・´)

(注:ストレートタイプも最近では負圧を利用した物も出てきました)

前回の記事でも車を飛行機の羽根のようにすればダウンフォースが得られると書きました☆
ドラックを極力抑えスピードの伸びを犠牲にしない空力が、現在の主流です☆

いかにして整流させるか…
メーカーやワークスは常にこの問題と戦い、莫大な費用をかけて開発しています^^;

一般の人達にはそんな莫大な費用はかけれないですよね(´・ω・`)…

ですが、これが空力の面白いところ!
少ない費用で効果的なダウンフォースを得ることもできるのです!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ダウンフォースはこうして得られる!【ダウンフォース発生の仕組み】

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

今回のテーマは
【空力】
です☆

(注:空力編はパートをいくつかに分けて書いていこうと思います)
まずは簡単な空力の説明から☆

空力と言えばでっかいウィング!
そんなイメージがありますね^^;

ですが、車はちょっとしたことで驚くほどの空力を生み出したりするんです☆

大きな羽をつけたり、前側にカナードやフロントウィングを付けなくても大丈夫です(●´ー`●)

その一例として、車体の下に付ける部品でグランドエフェクターがあります☆

グランドエフェクター

これは車体下に入り込んだ空気を整流して、車を安定させる(ダウンフォースを作る)部品です☆

しかし、友人の話では
これ付けたけど効果が全くなかったから外した^^;
と言ってました(´・ω・`)
なぜ効果がなかったんでしょう?

グランドエフェクターはフロア下の整流をすることによりダウンフォースを生み出します。

ではフロア下の整流でなぜダウンフォースが生まれるのでしょう?
ひと昔のレーシングカーは車体下に空気をなるべくいれないようにして、上からの圧力で車を押さえつけるような設計だったみたいです☆

この方式はかなりの効果があるのですがデメリットとして
【車体下に空気が入った途端に車が不安定になる】
ということです^^;

これは危ないということで、現在は違う方法が採用されています☆
今のレーシングカーは積極的にフロアに空気を入れるのが主流になっています^^;

フロア下の空気は真っ直ぐ後ろに流れさせて、上部の空気はボディの形に沿って流れさせる

なんか似たようなものが( ̄◇ ̄;)

飛行機の羽と同じ原理ですね☆

最近のGTウィングも飛行機の羽を応用した形になってますし☆
グランドエフェクター等の効果がわからなかったと言うことは、うまく空気が流れていない!!
っということになります^^;
ならどうすれば?^^;
ならタイヤの前にストレーキをつけましょう☆
ストレーキはタイヤに空気が当たらないようにする部品です☆

ストレーキ
純正でも採用されているストレーキですが、かなり効果があります☆
アルミなアングルをタイヤの前に貼り付けるだけで完成☆
これだけで効果あります(●´ー`●)

タイヤが空気により押されたり、浮かされたりされるのを防止するんですが、ハンドリングは良くなるし安定性もあがります☆

そしてフロントバンパーにアンダーパネルを付けるとさらに安定性があがります☆
アンダーパネルはビックリするほど効果がでますね。
効果がありすぎるのでしっかり固定しとかないと、走行中に脱落する危険性があります…
結果、空力(ダウンフォース)を上げるには、いかに空気を後ろに綺麗に流せるかがポイントになることが分かりました☆
空力もお金をかければキリがないものですが、一度車の空気の流れ方をじっくり考えてみるのも楽しいものですね!
これには【空力】の触りの部分は終了です。

他の空力に関してはこちらから

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侮れないディフューザーの効果!

ウィングのタイプによる効果の違いはこうだ!

現役整備士が教える マフラー交換によるパワーアップの理由!!

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

今回のテーマは【マフラー交換によるパワーアップ!】です。

 

チューニング入門編と言っても良いぐらい人気のあるマフラー交換…

 

ではなぜマフラーを交換することによってパワーアップをするのでしょうか?

 

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吸排気におけるバランスを考える!!吸気編

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

今回は部品や車自体の説明ではないのですが、ご了承ください^^;

と、いうものも今回は【自動車の吸排気系】だからです^^;
自動車は空気が無いと走れません☆
なので空気の性質を理解してくと、車がもっと楽しくなってきます(●´ー`●)

注:今回は吸気の説明になります、排気に関しては後日アップしようと思いますのでよろしくお願いします☆

では、まず簡単にエアーの流れについてです☆
空気という物は、壁に沿って流れる性質があります。
さらに、広い場所から狭い場所に移るとき、流速が速くなります。
そして、空気にも質量があります。←ココ大事☆

壁に沿って流れる性質は、ダウンフォース等に使われていますね☆
吸排気システムに置いては、流速&質量の部分が重要になると僕は思います^^;

とりあえずこれは置いといて、吸気でパワーを上げるためにはどうしますか?

エアクリーナーを剥き出しタイプにしますか?
ダクトをひいてフレッシュエアーを取り込みますか?

剥き出しエアクリーナーにすると、高回転時の吹け上がりは良くなると思います☆
そりゃ空気がたくさん吸えますから( ̄▽ ̄)

でも下のトルクは?

減るでしょうね^^;

なぜ減るかを考えてみました☆
吸気で変わるトルクは大まかに、エアクリーナーボックスからサクションパイプの長さで決まると思います。
理由は
【吸気慣性】
です☆

整備の資格勉強をされた方なら、教科書でみたこともあるでしょう☆
吸気する時には必ず吸気バルブが開きます。
その後は閉じてしまいますよね?
閉じるとどうなるか…
空気の流れが止まります!

ん?

いやそんなことはありません!
バルブが閉じても空気は流れようとします☆

なぜ?
空気にも質量があるからです☆
慣性の法則です(●´ω`●)

バルブ前の空気が、後から入ってきた空気に押され続けます☆

っということは?

パイプの長さが長いほど、多くの空気が流れ続けます☆

つまり、次にバルブが開いた時はたくさんの空気がシリンダー内に入ってくるのです☆

だからボックスの無い剥き出しタイプは、長さが短くなるので下のトルクが落ちるんですね^^;

でも上のトルクは上がります☆
高回転になるとバルブが閉じてから開くまでの時間が短くなります。
つまり慣性による圧縮が少なくなるのです^^;

パイプの中の空気は流れ続けますが、先ほども言ったように空気には質量があります。

エアクリーナーで空気を取り込んでも、質量があるので、その空気がシリンダーに入るまでに時間がかかってしまいます( ̄◇ ̄;)
極端に言うと空気がシリンダーに入ってこない、または量が少くなります^^;
しかしパイプの長さが短いと、取り込んだ空気がすぐにシリンダー内に入っていくので、高回転が気持ちよくなるのですね☆

次にフレッシュエアーを取り入れるためのダクトです☆
これもエアクリーナーボックスに直接取り付けるタイプは、パイプの長さが長くなるので下のトルクアップには効果的だと思います☆
でもダクトにより高回転も良くなったっというのを良く聞きます。
これは吸気温度の低下によるものだと思います。

1度で1馬力変わる

昔聞いたことがあります^^;

それぐらい吸気温度は大切なのです☆

だったら剥き出しエアクリーナーにダクトは?
これも下のトルクは犠牲になるでしょう^^;
慣性効果が起きにくいのは変わりませんから^^;

でも上はますます良くなるでしょうね☆

しかし、吸気は排気とバランスが凄く大切です^^;

排気についてはこちらから。
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吸排気におけるバランスを考える!!排気編

スタビライザーのメリットとデメリット!その効果と落とし穴!

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

 

今回の車部品解説は、仕組みを間違って覚えがちの
【スタビライザー】
です。

 

簡単に乗り心地を変えずにロールを抑えるスタビライザー…

本当なのでしょうか?

 

そんな巷でお手軽と言われているスタビライザーを解説していきます!

 

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