←前ページ【タワーバーの効果】
注: 先に前ページをお読みいただくとさらに分かりやすくなります。
次にオススメのタワーバーを紹介していこうと思います。
でもその前にタワーバーにはどのような種類があるのでしょうか?
タワーバーには
• 一体型
• 分割型(セパレート方)
• 分割型(セパレート調整型)
• ダンパー型
があります。
それでは紹介していきましょう!
1.一体型
一体型は取り付けマウントとバー部分が文字通り一体になっているものです。
【メリット】
溶接等により、部品が分割していないので剛性はどの型式よりも上がります。
剛性が高いので、ハンドリング等がかなり良くなります。
【デメリット】
一体型のため取り付けする時にスムーズにできない場合があります。
その時はストラットのナットを外し、車をジャッキアップして取り付けしてください。
また逃げが全くないので、事故した時フレームへのダメージは多くなります。
2.分割型(セパレート型)
1番市場に出回っている型式です。
また出回ってる分、値段が比較的安価な物が多いです。
【メリット】
取り付けが1番簡単です。
分割型のためジャッキアップの必要が無く、誰でも簡単に装着することができます。
【デメリット】
マウントとバーがボルトで繋がってるために、一体型と比べて剛性は劣ります。
また定期的にマウントとバーを繋げるボルトの増し締めが必要になってきます。
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3.分割型(セパレート調整型)
普通の分割型と同じですが、バーの張り(テンション)を調節できるようになっている物です。
【メリット】
基本的に普通の分割型と同じですが、剛性感をバーのテンションを変えることにより変化させることができます。
【デメリット】
部品点数が多いため、剛性はどの型式のタワーバーよりも低くなってしまいます。
4.ダンパー型(フレキシブル型)
タワーバーの中でもかなり新しい分類の物です。
特にメーカー系列のワークスが販売しています。
【メリット】
タワーバーを付けると乗り心地が悪化する場合がありますが、ダンパー式のため直線では効かずに、コーナリング中のみ効果を発揮することが出来ます。
そのため、車本来の運動性能を引き出してあげれるのがポイントです。
【デメリット】
かなり高価なのがデメリットです。
従来のタワーバーより3倍以上の価格に設定されている他、限られた車種の設定しかありません。
剛性感は一体型に劣ってしまうので、サーキットユース向けではないでしょう。
このように様々なタワーバーがあるのですね^^;
これを見る限り
サーキットを走るなら一体型で、サーキットや街乗りもするなら分割型
といった感じです。
私個人としては、普通の分割型がオススメです。
誰でも簡単に取り付けることができ、なおかつタワーバーの効果も十分に感じることができますから。
なのでまずは分割型を取り付け、その後にもっと剛性が欲しいなら一体型を考えても良いですね♪
【こちらも合わせてお読みいただくとさらにタワーバーについて分かります。】
タワーバーの本当の効果!これだけで車が変わる!
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