部品解説&思考

サスペンション構造によるメリットとデメリット!性能の違い!

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 
世の中には様々なサスペンションの形式があります。

 

 

スポーツ走行に適した形状、街乗りに適した形状、または室内空間を広くできる構造…

 

本当にたくさんの種類があります。

 

自分の車のサスペンションは一体どのようなメリットやデメリットがあるのか気になりませんか?

 

今回はそのサスペンションの形式の紹介と解説になります。

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ワイトレの効果を紹介!これだけでセッティングが簡単に!?

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 

皆さんはホイールのオフセットはどうしていますか?

 
「もっと外に出したいけど、今のホイールが気に入ってるから…」
「色んなオフセットでセッティングの幅を広げたい!」

 
そんな方にオススメなのが
【ワイドトレッドスペーサー】

 

 

通称ワイトレ
です!

 

ワイトレを装着することでセッティングの幅もドレスアップの幅も広がりますが、当然メリットやデメリットも存在します。

 

今回はそんなワイトレの紹介&解説をしていきます。

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サスペンションの全てを教えます!その性能と使い方!

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆

 
今まで数多くの足回りに関しての記事を書いてきましたが、今回はその総集編です。

実は先日Twitterであるアンケートを行いました。
(私ちゃまは@namusonnでやっています)

結構な割合で【足回り】に興味のある方がいます。

 
なので皆様にもっと興味を持ってもらべく、今回はかなり深いところまでお話ししたいとおもいますので、お付き合いください ♪

 
まず、足回りと言っても種類があります。
1. サスペンション
2. アーム
3. ブッシュ
4. サブフレーム
ザッと思いつくだけでもこれぐらいはありますよね。

それでは1つづつ見ていきましょう ♪

 

 

1. サスペンション

足回りといえばサスペンションですよね!
サスペンションにも種類があります。
大きく分けて

a. 純正タイプサスペンション
b. 車高調

の2種類があります。

 

それぞれメリットとデメリットがあるので、紹介していきましょう。

 
a. 純正タイプサスペンション
これは純正形状のダンパーとバネを使用したサスペンションです。
基本的に安価ですが、純正形状のため乗り心地もよく、あらゆるステージを考えられて作られています。
あらゆるステージと言うと万能に思えますが、秀でた特性も無いので、スポーツ走行で攻め込んだりする場合は少々役不足に思えることもあります。

 
ただし車の動きが分かりやすいので、ブレーキングやコーナリングの荷重移動の練習にはもってこいと言えるのではないでしょうか?

 
かなり扱いやすいので、下手なスポーツ車高調よりも性能が良い場合もあるので、ワインディング等では気持ちよく運転が出来ます。

 
実際私もワインディングを純正形状のサスペンションで走った事がありますが、ワインディングや街乗りだけなら間違いなくこちらのサスペンションを選びます。

 
それぐらい車の特性を損なうことなく、且つ扱いやすいサスペンションです。

 
b. 車高調
純正形状のサスペンションの弱点は車高が変えられない(変えるのには時間もお金もかかる)という物もありますが、こちらはタイヤを外すだけで車高が変えられるのが最大のメリットです。

 
バネも純正形状と違い【直巻式】というストレートなバネを使うのが一般的です。

 
ストリート用の物も売ってますが、基本はスポーツ走行がメインの物が多いと思います。
値段はピンキリで、格安の物もあれば数百万する物もあります。

 

しかし高ければ良いと言うものではなく、自分の運転やステージに合ったものをいかに選べるか!がかなり重要になってきます。

 
基本的にこのサスペンションは高減衰で、純正のダンパーよりもストロークスピードはゆっくりしています。
なので車高調にしたら「乗り心地が悪くなった!」ということがあるので注意してください。

 
高減衰ということは、車の動きがゆっくりになります。
つまり【ドライバーが車の動きを感じにくい】ということです。
今まで曲がれば横に傾き、ブレーキを踏めば前に傾いていたのが、極端に言えば無くなってしまうのです。
このサスペンションを使い切るには、今まで以上のロールを作り出さないと曲がらず、今まで以上の強いブレーキをしなければ止まらなくなります。
しかし逆を言えば
【高い次元でのコーナリングやブレーキングが可能!】
ということです。

 

要するに速いコーナリングができ、短い制動ができるということですね ♪

 
よく
「車高調を付けたのに速くならない!」
と言う方がいますが、これは今までと同じような運転をしていても駄目!
ということです。

 
オススメとしてはまず、純正サスペンションでしっかりと荷重移動の練習をしてから、高減衰の車高調を付けてみるのが良いと思います。

 
とにかく車に動きを付ける事が大切です。
メリハリのある運転ができるように練習していきましょう ♪
(私も人の事いえませんが 笑)

 

 

2. アーム

サスペンションはアームが無ければ始まりません。
アームはかなり重要で、走行性能や路面追従性の性能に関わってきます。

しかし基本アームの位置は変更できません。
私たちが唯一できる事が【アライメント】です。

 
アライメントは四輪のタイヤの向きや角度のことで、これが基準値からズレると走行性能に支障をきたします。

 
主に販売されているアームは、純正では取りきれないアライメントを適正化させるためのものが多く、普通は取り付けボルト(偏心ボルト)を回して調整しますが、社外のアームはそれ自体にネジがあり、微調整ができたりします。

 
また純正よりも剛性の高い物を使用すれば、よりサスペンションの動きが良くなり、乗り心地や走行性能が上がります。

 
またアームには【ロールセンターアジャスター】という物があります。

 

純正アームに取り付けるものや、社外アームに最初から付いているものもあります。

 
これは車高を下げたことにより、アームがバンザイしたようになることを防止する部品です。

 
ではアジャスターを取り付けずに車高を下げるとアームの動きはどうなるのでしょう?

ロールセンターアジャスター無し

この図のように作動角度が狭くなるので、大きくロールした時はアームがフレームに当たってしまい、車が曲がらなくなったり最悪破損してしまう可能性がありますね。

 
実際車高下げたら曲がらなくなり、コーナリング中に車が跳ね出すという事もありました。

 

そしてロールセンターアジャスターを付けた図がこちらです。

ロールセンターアジャスター有り

角度に余裕ができて、サスペンションのストローク量に対応できるようになります。

 
かなり地味な部品ですが、性能を出し切るには必要な部品ではないでしょうか?

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シートポジションは大切!シートレール1つでこんなに変わる!

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆


皆様はシートを交換していますか?
フルバケ?
それともセミバケ?
スポーツ走行をするのにバケットシートは必需品というぐらい大切です。
体を固定できるので、正確なコントロールができるようになります。
自分に合ったシートをしっかり選ぶ方はたくさんいると思いますが、シートレールも自分やシートに合ったものを選んでますか?

 

今回は意外と見落としがちなシートレールについてお話ししていきます。

 

先ほど書いたように、体に合ったシートを選ぶことは大切です。
しかし、シートだけ体に合わせてもしっくりこない方もいるのではないでしょうか?
シートのサイズは合ってるのに違和感がある…
これは目線の問題です。
目線はバケットシートでも変わりますが、1番大きな要因はシートレールです。
レール1つで純正よりも高くできたり、低きできたり、または同じぐらいに調整することができるのです。

 

 

1.シートレールの種類

シートレールは基本的に
a. セミバケ用
b. フルバケ用

の2種類が存在します。
どちらを選ぶかは、購入したシートの種類で変わります。

 

さらにレールには細かい分類があります。
それが
a. 左右一体型
b. セパレート型

に分かれます。

 

左右一体型は基本的にシート位置調整レバーが中央にあり、レバーによって左右のレールが繋がっています。
そしてスライドのロックが、左右に付いているのが特徴です。

シートレール 一体型

メリットは
• 簡単にシートをスライドさせることができる
• 剛性が高い

の2点です。
デメリットは
• あまり目線を下げることができない。

です。
これはレール同士が真ん中のステーで繋がっているので、シートを下に下げようとしてもステーに当たって下げれないということです。

 

 

次にセパレート型です。

シートレール セパレート型
セパレート型のメリットは
• 目線を大幅に下げることができる

ことです。
デメリットは
• スライドレバーの操作性が悪い
です。

 

 

左右が繋がっていないので、シートをフロアギリギリまで下げることができます。

 

基本セパレート型は外側のレールにしかロックがないので、年数が経ったりするとブレーキング等の時に内側がズレたりする可能性もあります。
またダブルロックもありますが、両手で外側と内側のロックを解除しなければいけないのが面倒だったりもします。
特に内側はコンソール等があるので、操作性はかなり悪い場合があります。

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オススメ軽量化!ドライバッテリーはコスパも最高!

おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
このブログの過去の記事に【軽量化は大切】と何回も出てきていると思いますが、本当に軽量化は物凄く大切です。
軽量化をするだけで車の動きが別物に変わったりします。
そんな軽量化ですが、今回私は【バッテリー】の軽量化を実施しました。

 

皆様は車のバッテリーはどれぐらいの重さなのか知っていますか?
最近の車は電装系が多く搭載されている事もあり、年々大きなバッテリーを積んでいますが、一般的な40Bサイズの重さは約8〜9キロあるのです。

意外ですね(汗

 
結構小さいバッテリーでもかなりの重さがあるのです。

 

そこで比較的軽量なドライバッテリーというものがあります。

 

こちらは40B相当の物だと約5〜6キロになります。

 

これだけでも2キロの軽量化ですね!

 

 

しかし今回私が使用したバッテリーはリチウム系のドライバッテリーです。
重量は40B相当の物で、なんと!1.6キロしかないのです!

 

普通のバッテリーが8キロぐらいなので、これは約6〜7キロの軽量化になります!

 

「でもドライバッテリーは値段が高いから…」

 

私も同じことを思ってました。

 
普通のバッテリーは40Bサイズなら1万円でお釣りが来ますが、ドライバッテリーになれば3倍から5倍の金額になってしまいます…

 
しかしそれをバッテリーと思うから高く思うのですが、軽量化と考えればどうでしょう?

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