おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
今まで過去の記事で《足回りは大切だ!》《足回りは妥協しない!》と述べてきました 。
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と言われそうなので、私の車にしてあることを紹介していこうと思います。
【足回り】
•spirit車高調
セミオーダーメイド製の車高調です。
減衰は20段調整式で、ほとんどのシュチュエーションに対応できます。
中のオイルは低フリクション性の物を使用していて、ピストンやシール系も同じく低フリクション性の物を使用されています。
街乗りはあまりしないので、サーキットメインのセッティングに仕上げてもらいました。
しかしサーキット仕様にも関わらず、乗り心地はかなり良いです。
突き上げ感もほとんどなく、サーキットまでの移動は快適です。
凄くしなやかなダンパーでコーナリング中もゆっくりと確実に車が沈み込んでいくので、限界も高くコントロール性も抜群です。
この車高調に使われているバネは【KYB(カヤバ)】製の物ですが。
初期からレートが発生してくれていると思います。
私のMR-Sでは
F:6キロ
R:12キロ
のバネを使用していますが、ダンパーが凄くしなやかなに動くのでFは8キロでも良かったと思います。
リヤは12キロと固めですが、こちらもダンパーのおかげで固さをほとんど感じません。
とにかくスムーズなコーナリングを可能にする車高調です。
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•SPOONリジカラ
いわゆるメンバーカラーですが、他のメーカーと違う点は、メンバーに挿入してボルトを締めることでカラーが潰れてクリアランスをゼロにする!というところです。
この手の部品は賛否両論がありますが、私はイチオシする部品です。
ハンドリングが本当に良くなるのですが、スパッと切れるハンドリングになるとではなく、ずっしりと安定感のあるハンドリングになるのです。
装着後はハンドルを切るのが少し重たくなります。
重いといっても疲れるレベルの重さではなく、タイヤが路面に張り付いていてハンドルが重たく感じると言った方が正解なのかもしれません。
車のコントロール性もかなり向上するし、足もしっかり動いてくれるようになります。
車高調よりも先に導入することをオススメする一品です。
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•クスコピロボールブッシュ
ピロボールブッシュは一般的に乗り心地が悪くなると思われていますが、半分正解で半分間違いです。
ピロボールで乗り心地が悪くなるのは【ダンパー】が悪いからです。
ピロボールはゴムブッシュと違いフリーで動きます。
なので、地面からの衝撃をダンパーがもろに受けることになるのです。
その時に動きの悪いダンパーを使用していると、衝撃を吸収しきれないために乗り心地が良いが悪い!と思い込んでしまうのです。
今まではゴムブッシュがある程度の衝撃を和らげてくれてましたから。
しかしスムーズに動くダンパーの場合は、衝撃を吸収してくれるので乗り心地は悪化しません。
ピロボールにするの目的は【足回りを積極的に動かす】ことなので、ダンパーがしっかり仕事してくれる物を使用していないとまるで効果がありません。
仕事をしっかりしてくれるダンパーと組み合わせた時は、驚くほどのコーナリングを見せてくれます。
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•シルクロードリヤアーム一式
こちらも足をしっかり動かすのが目的で導入しました。
最初からピロボールブッシュになっているので、純正から交換するだけでOKです。
なら純正にピロボールを入れれば良いじゃんと思いますが、このアームは調整式なので細かなアライメント調整ができます。
細かいアライメント調整ができることは、セッティングの幅が広がるので、理想のセッティングを見つけることができます。
純正の幅の狭いセッティング領域ではある程度の妥協は必要になってきますから…
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•ムーンフェイスロールセンターアジャスター(フロント)
車高を下げるとどうしてもロアアームがバンザイをした状態になってしまいます。
しかしこのロールセンターアジャスターを使用することにより、ロアアームを純正位置近くまで戻すことができます。
車高を下げることで安定性はあがりますが、ロアアームの可動域を狭めてしまうので、限界が低くなることがあります。
それではチューニングの意味が無くなってしまいますから、車高をある程度下げた時はロールセンターアジャスターを使用して可動域を戻してやってください。
またこの部品を使用することにより、車体のロールも抑えることが可能です。
詳しくは過去の記事を参照して下さい。
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•クスコスタビライザーF.R
車高調導入で純正スタビライザーのスペックではほとんど意味をなさないと思い導入しました。
スタビライザーの役割は【車の平行を保つ】ことです。
別名アンチロールバーと言われていますが、私の中ではロールを制御する部品ではなく、足回りを動かす部品と解釈しています。
例えば車が右に曲がっているときは、左に傾きます。
この時に左のバネは縮んでいて、右のバネは伸びています。
そこでスタビライザーは車を平行にしようと、伸びている右のバネを縮めようとします。
こうすることで車の平行を保とうとするのです。
車高調の固いバネを使っていると、純正のスタビライザーではバネを縮めることができません。
なので、私は強化スタビライザーを導入したのです。
しかしスタビライザーにはデメリットと多く存在するので、車高調とのバランスを考えてから導入してください。
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以上が私の車の足回り系です。
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【ボディ補強】
•クスコタワーバーF.R私のMR-Sは後期型で、補強部品が最初からある程度装着されているのですが、さらに足回りを動かすために導入しました。
たかが棒一本なのですが、導入後は車の動きがしっかりします。
タワーバーを入れると乗り心地が悪くなると聞いた事がありますが、こちらもピロボールで言ったことと同じで、ダンパーの動きが悪いと乗り心地も悪くなります。
ボディ補強をすると補強した分ダンパーが動くので、ダンパーの動きが悪いなら当然の現象ですね…
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私は現在ボディ補強はタワーバーのみです。
やたらめった補強しても良いことはありませんので、自分が必要だと思うところに補強していってください。
そしてチューニングが進み、ボディ剛性に不満が出てきたら追加するというやり方の方が確実だと思います。
【軽量化】
•バリスフロントボンネットMR-Sの場合純正からの交換で約6キロの軽量化ができます。
ダクトもあるため、水温も下がります。
私の場合3〜4℃下がりました。
ボンネットを軽量化するメリットは計り知れません。
特にハンドリングは驚くほど向上します!
同時にダクトからエアを抜くことにより、ボンネット内に溜まっていた空気がボディ上部を通りウィングに当たるので、ウィングの効果も向上しました。
本当にボンネットのみで別の車になると言っても過言ではありません。
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【エアロ(空力)】
•JUNフロントアンダーパネルこちらもボンネットと同じぐらいハンドリングが変わります。
速度が増すたびに車が地面に吸い付いていく感じです。
今まで不安のあった高速コーナーもすんなりクリアできるようになりました。
ただ本当に効きすぎるので、リヤの空力も見直さなくてはいけなくなります。
これは嬉しい誤算です。
セッティングのやり直しがこんなに楽しいとは思いませんでした。
ノーマルボンネットの場合、ボンネット内にある空気の逃げ場がなくなるため、ダクト付きボンネットを推奨します。
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私のMR-Sはおよそこれぐらいしかチューニングしていません。
もっと色々してやりたいのですが、現在のエンジンパワーでは持ち余してしまう可能性があります。
空力に関してはリヤがまだ不十分のため改善していく方向です。
補給もフロアをもう少しだけ剛性を上げてやる方が良いかもしれませんね。
まとめ
とにかく足回りだけは徹底的にやりました。しかし車を購入してすぐにチューニングしたのではなく、ノーマルの状態の動きをしっかりと把握した上でチューニングを進めました。
車はどんなにチューニングしても、基本のキャラクターを変えてはいけません!
純正の良いところを伸ばし、悪いところを改善していくのが本当のチューニングです!
アンダーな特性を持っているなら安定感を活かしていくチューニングを。
オーバーな特性を持っているなら回頭性を活かしたチューニングをしていきましょう。
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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